じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「大統領の執事の涙」を観た

2017-10-08 22:09:03 | Weblog
☆ 「大統領執事の涙」(2013年)を観た。

☆ 奴隷の子として生まれた男性が、大統領の執事として歴代の大統領に仕えた。その人生を追いながら、黒人がアメリカ市民として正当な地位を確立するまでの流れを描いていた。

☆ 日本国憲法は第97条で「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」と定める。そしてその自由及び権利は、第12条で「不断の努力によって、これを保持しなければならない」と定める。

☆ 黒人がその地位を獲得するためにどれほど多くの血が流れたことだろうか。どれほどの苦渋を味わったことだろうか。

☆ 日本では今、日本国憲法の存在が不都合な人たちによって改悪されようとしている。心ある人々はこれを見過ごしてはいけない。自分のできるところで、できることを精一杯して、悪辣な企みを打ち砕けなければならないと思った。
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