じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

政・官・業・学の癒着

2011-05-28 10:25:01 | Weblog
★ 政・官・業の癒着と言う言葉はよく聞くが、これに学(学会)も加わって、この国の癒着構造はできあがっているようだ。

★ 今朝の朝日新聞の社説「厚労省と学会」を読んで憤りを感じた。

★ 肺がん治療薬イレッサをめぐる訴訟で、複数の学会が裁判所の和解勧告を批判する声明を発表したという。ところがその声明は厚労省の官僚が作成した文案をなぞったものだと言う。

★ 社説の筆者は「このもたれ合いは何だ」と怒るが、もっともだ。

★ この国にはいかに御用学者が多いか、企業のゴマすり学者が多いかを物語るものだ。そしてそうした人々が学会の中でも政治力を生かしてリーダーになっていく。

★ 産学協同と言えば体裁は良いが、資金の流れの透明性が確保されなければ癒着になりやすい。

★ 社説は福島原発事故にも言及するが、結局バカを見るのが国民では困る。
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1 コメント

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uneducated (noga)
2011-05-28 10:52:29
言語は考えるための道具である。
英語は、高度の考えを編み出すために適した言語である。
英米人の高等教育は、子供には学習が難しい彼らの国語 (英語) 教育である。

我が国には、英米流の高等教育は存在しない。
修業年限を英米と同じにするなどの教育制度の確立だけでは、高度な職業人を育成することは難しい。
我が国では最初から最後まで行われている丸暗記 (rote memory) と受け売り (regurgitation) の修行では、自らを決することが難しい。
これを「教養がない (uneducated)」という。子供のような状態かな、赤子かな。

自らを決することのできない人たちには、論点を定めることができない。
自分の意見を大声で言う、
相手をこき下ろす、
相手がしゃべっている最中に反対意見を言うなど、「議論をすれば、喧嘩になります」という事態が事実になる。

議論と無礼は同等と見なされているのかもしれない。
だから、礼儀正しい日本人は誰も議論をしたがらない。
いつも静かに笑っている。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、もって万世のために太平の世を開かんと欲するのみである。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

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