★ 映画「ムーンライト」2016年)を観た。
★ 全体は3部で構成されていた。第1部は、幼少期のシャロン。あだなは「リトル」。同級生から激しいいじめに合っていた。母親は麻薬中毒で、体を売って金を稼いでいた。ある日、シャロンはキューバ人で麻薬の売人であるファンと知り合い、心を開いていく。
★ 第2部は、十代になったシャロン、「おかま」と罵られ、相変わらずいじめは続いている。いじめっ子たちに命令され、唯一の友人ケヴィンはシャロンを殴る。傷ついたケヴィン。遂に堪忍袋の緒が切れる。しかし・・・。
★ 第3部、シャロンは麻薬の売人になっていた。レストランで勤めるようになったケヴィンから電話をもらった。二人だけの秘密がフラッシュバックする。
★ 第89回アカデミー賞(2017年)受賞作。授賞式のドタバタは周知の通り。「ラ・ラ・ランド」なら順当だろうが、渋い映画が選ばれたものだ。トランプ氏が大統領に選ばれて、それへの反感、危機感が込められているのだろうか。
★ 芥川賞同様、小難しい作品が選ばれるようになったなぁと思ったが、時代性を遺産として残すのも映画の使命か。
★ 病んでいるアメリカを描いているようでもあるし、根底には「愛」が描かれているように感じた。
★ 全体は3部で構成されていた。第1部は、幼少期のシャロン。あだなは「リトル」。同級生から激しいいじめに合っていた。母親は麻薬中毒で、体を売って金を稼いでいた。ある日、シャロンはキューバ人で麻薬の売人であるファンと知り合い、心を開いていく。
★ 第2部は、十代になったシャロン、「おかま」と罵られ、相変わらずいじめは続いている。いじめっ子たちに命令され、唯一の友人ケヴィンはシャロンを殴る。傷ついたケヴィン。遂に堪忍袋の緒が切れる。しかし・・・。
★ 第3部、シャロンは麻薬の売人になっていた。レストランで勤めるようになったケヴィンから電話をもらった。二人だけの秘密がフラッシュバックする。
★ 第89回アカデミー賞(2017年)受賞作。授賞式のドタバタは周知の通り。「ラ・ラ・ランド」なら順当だろうが、渋い映画が選ばれたものだ。トランプ氏が大統領に選ばれて、それへの反感、危機感が込められているのだろうか。
★ 芥川賞同様、小難しい作品が選ばれるようになったなぁと思ったが、時代性を遺産として残すのも映画の使命か。
★ 病んでいるアメリカを描いているようでもあるし、根底には「愛」が描かれているように感じた。
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