じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「八重の桜」を観た。

2013-02-10 23:46:13 | Weblog
★ 幕末という時代は、何かワクワクさせるものがある。

★ NHKの大河ドラマ「八重の桜」は、新島襄の妻、八重の目を通して描かれた幕末・明治維新のドラマだ。

★ 昨年の「平清盛」は数回観て飽きてしまったが、「八重の桜」は毎回楽しみだ。

★ 今の価値観で言えば、お家大事だけの会津の重臣たちは視野が狭いし、幕府は幕府で、組織防衛、既得権益をいろいろと理屈をこねて守っているようにしか見えない。

★ いや、そうした姿が見えること自体、時代の急速な転換の証明か。

★ 今日の番組で気になった一言は、武家の娘の一言。「武士の嫁ですから」。

★ イザとなったらお家を守るために、薙刀で戦うとの勇ましい決意だが、「武士の嫁ですから」は、後の世に「軍人の嫁ですから」に置き換わっていくような気がして、興味深かった。

★ 今日、またナショナリズムが高揚している。こんな時こそ、本当は世界的な、地球的な視点からモノを見ることが必要なのだろう、と思った。
コメント

「上意討ち」を観た。

2013-02-10 01:10:22 | Weblog
★ 「上意討ち」を観た。

★ テレビ朝日の何かの記念番組らしく、さすがに気合の入った作品だった。近頃の作品には珍しく、思わず画面に釘づけになった。

★ 田村正和さんの演技。すごい迫力だった。

★ 途中まで見て、だいぶ前に映画版がテレビで放映していたことを思い出した。

★ 主人公は三船さん。家での戦闘シーンや最後に赤ん坊を乳母が保護するシーンが印象に残っていた。

★ 三船作品は三船作品として、田村作品は田村作品として面白かった。

★ 残念なのは、民放テレビの宿命とも言うべきCM。せっかく盛り上がった気分が、容赦なく打ち砕かれる。無料だから仕方ないとは言え、こういう作品は、CMなしで見てみたいものだ。
コメント