じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「姉妹」を観た

2012-01-19 00:40:01 | Weblog
★ NHK-BSで「姉妹」という映画を観た。

★ 1955年公開の作品で、映画全体から当時の日本人の貧しさが伝わってくるけれど、今の時代にはない温かさも感じた。

★ 1955年と言えば高度成長前夜。戦前の価値観と戦後の価値観がぶつかっていた時代だ。この映画では少女から見た資本主義社会の問題も描かれていた。

★ 正しいことが通らない。姉妹は社会の壁にぶつかりながら成長していった。

★ 映画とは言え、この時代の日本人は懸命に生きていた。

★ 豊かさと交換に、私たちは何か大切なものを失ったのかも知れない。大いに反省させられる映画だった。
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