じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

BSで「ふたり」を見る。

2005-07-27 03:22:36 | 映画
☆ 何気なくチャンネルを回すとBSで大林監督の「ふたり」を放映していた。この作品、やっぱり泣ける。最後、中島朋子さん演じる亡くなった姉(幽霊?)と石田ひかりさん演じるドジな妹の鏡ごしの別れのシーン、もうたまりません。「さようなら」という言葉は、この世で一番悲しい言葉かも知れない。

☆ 大林監督の作品、また見たくなった。「ハウス」は衝撃的な映像だった。「時をかける少女」は原田知世さんがかわいかった。「さびしんぼう」「青春デンデケデン」は見たけど、詳しくは覚えていない。そうそう「転校生」もよかった。「さよなら私」「さよならオレ」。大林監督の映像はほんとに美しい。セリフもいい。

☆ 「ふたり」の中で石田ひかりと友人の真子(柴山智加)のセリフ、「・・・親友」。このフレーズがずっと耳から離れない。テーマ曲の「草の想い」も泣かせる。作曲は誰かと思いきや、やはり久石譲さんだ。

☆ 久石さんは、「ナウシカ」といい「ラピュタ」といい、天才です。「ナウシカ」のレクイエム、「ラピュタ」の「君をのせて」は忘れられない曲です。

☆ 先日、「なごり雪」という映画をやっていた。知らなかったけど、これも大林監督の作品らしい。「なごり雪」のメロディーにのせて、なんかせつなく美しいドラマだった。こういう映画を見ると郷愁に浸ります。
コメント