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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

鳥とコウモリ

2010-06-09 09:35:43 | 日記
 ジェイエスピー周辺はカラスが多い。朝早い時間、歩道に出された産業ごみ(残飯)をねらって集まってくる。特に集まる場所は、ジェイエスピーが入っているビルのラーメン博物館側向かいの雑居ビル前のごみ集積場所あたりだ。

 この間、あんまりカラスの数が多いので数えてみた。地上に、近くのビルの屋根に、なんと48羽も集まっていた。大勢集まって何やらしっかり会話している。かなり知能が高い。彼らと協力して仕事をすることができたら、いろいろ新しいビジネスがはじめられそうだ。
 例えば、バイク便ならぬカラス便。書類やUSBぐらいなら、町のカラスどうしバトンタッチしながらかなり遠くまですばやく運んでくれそうだ。
 駐車禁止の取締りを依頼するのも良いかもしれない。どこで見ているかわからないので、なかなか違反しにくい。悪質な違反車両には、何十羽も集まって糞でもかけておけば、かなり厳しい罰則になる。同じように、禁煙地域の歩きタバコ取締りや、投げ捨てられた空き缶やタバコの回収など、頼めればうれしい。
 パトロールカーのことをPCと呼ぶらしいが、パトロールクロウもまたPCだ。日中のパトロールはカラスが威力を発揮するかもしれない。生ゴミを給料とすれば人もカラスもWin-Winの関係ではないか。
 しかし、カラスは恐竜の末裔として独自のプライドを持っているに違いないので、人間の言うことを素直に聞いてくれるとは思えない。長老会議にかけられて、無視しろクァーッなどと結論が出ておしまいだ。
 
 わが家の近所の公園には、朝早くからツバメが飛ぶ。芝生の上を低く高速に行ったり来たりしながら虫を探している。あまりに早すぎるので姿かたちをしっかり視認することはできないのだが、それでも美しい。急角度に方向転換する姿が、かっこいい。よく見ていると今のところきっちり偶数羽飛んでいるように見える。目が良い訳ではないので間違っているかもしれないが、4羽が舞っている。おそらく、2組のつがいなのだろう。そんなに広い公園ではないので、ツバメ2家族を養うぐらいが精一杯だと思う。近くに巣を作り、産卵準備中なのだろう。産卵したら、飛び回るツバメの数が変わるはずなので、よく観察しておきたい。もしかすると、もうすべての卵がかえってしまい、夫婦で雛を育てるのに一生懸命なところかもしれないが。

 同じ公園で、夕方のある時間を過ぎるとひらひら舞う姿は急にツバメからコウモリに変わる。ツバメからコウモリに変わる時間帯をまだきっちり観察したことがない。ふと見上げるとコウモリが舞っている。コウモリたちは、ツバメと違ってずっと高い所を舞う。ツバメのように直線的な飛行を行わないのでかっこいい飛び方とは思えない。それでも外灯の光や月の光に照らされてひらひら舞うコウモリはおもしろい。ツバメは秋になるとどこかに飛んでいってしまうが、コウモリは一年中ひらひら飛んでいる。暗くなければ数を数えたいのだが暗くて数えられない。数匹はいるはずだ。

 カラスもツバメもコウモリも、自分らしく、頑張っている。


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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