い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

新年の出会いと挨拶

2006年01月05日 20時05分19秒 | 日記

昨日の日中、用事があり仕事をしている路線を利用したときのことです。

とある普通しか止まらない駅から乗ろうとすると・・・
以前私の勤務駅からこの駅に異動となった方が有人改札におり、ちよっと寄っていきなよと手招きをされました。
早速、新年とあいさつをして雑談していると、これで何か飲み物を買っておいでと野口英世を一人渡されました。ありがたく、三ツ矢サイダー(500ml)を頂きました
たまには昔一緒に働いていた方にお会いするのは目上かどうかは関係なくいいものですね。

そしてその駅から電車に乗る際、何気なく車掌さんをちらっと見ると・・・・
なんと、やはり以前同じ駅で駅員をしていた方でした。
お互いに「新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」という意の挨拶を簡単にしました。
途中で優等列車の通過待ちがあり少し話をしましたが、知り合いが目の前にいると少し恥ずかしいとのとこです。
決して嫌という訳ではないそうなので、変に意識してしまうからだそうです。
そんな雑談をしているとすぐに発車時刻になってしまいました。車内で自分も将来、乗務員になったらそうなるのかな~と考えてしまいました。

乗務員と駅員は直接一緒に仕事をすることは滅多にございませんが、
あってほしくないですが例えば人身事故が起きたときは協力して負傷者を助け出します。
またダイヤが乱れたとき、普通列車と優等列車の追い抜き駅運転順序発車番線などの変更一つにしても連絡が乗務員に来ても駅員に来ないことやその逆の場合があります。
お客さまに正しい案内をするためにお互いの情報を交換することもあります。
とくかく様々な場面で駅員と乗務員の阿吽の呼吸は重要で、お互いの信頼を深めるためにはこのような交流はとても大切です。



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