い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

3年目の先輩が行うべき新入社員育成とは

2008年07月02日 16時59分10秒 | 鉄道員の愚痴

新入社員の育成って簡単そうでとても難しいです。

先日、助役から私の教育方法についてお話がありました。
と言えば聞こえはいいですが、要は    を落とされたんです。

お前は、ちゃんと見てあげてない。
新入社員が質問したいことがあっても聞きづらい雰囲気になっている。
お前がしっかりしないと、後輩は「知らない」が故にミスをする。
ちゃんと理解しているか、確認してやるのがお前の仕事だ。

改めて振り返るとその通りなんです。
私は新入社員のことを甘く見ていたのかも取れません。
何でも分かっているだろうと思い込んで指導していたことが多々ありました。
とても厳しく言われましたが、的確でかつ間違っていないため素直に受け止めました。
そして、新入社員にとても申し訳なく思います。

新入社員が配属された当初、別な助役から
2年目は去年自分が教わったことをそのまま教えてあげればよいが
3年目はそうはいかない。
自分自身がどう教わったかは忘れているし、新入社員は3年目の先輩だからもっと違うことを教えてくれるだろうと、期待してる。
だから3年目はみんな苦労するんだ。

と言われたことがあります。

これも、本当にその通りなんです。新入社員の期待と裏腹に苦労する先輩社員。
入社3年目の私は、年配のベテラン社員には程遠いですが、新入社員からは同じ先輩社員なんです。

久々に雷を落とされましたが、よかったと思っています。
中学生の頃、『中だるみの2年生』と言われたことがありますが、いまは『中だるみの3年生』です。
そんな自分を指摘されるまで気づかなかったことが悔しいです。悲しいです。
まだまだ人として未熟な分が多々あると思います。
これを機会に、もう一度自分の悪いところを改めて日常業務を頑張ります。

新入社員の皆さん
見習い期間を終え、独り立ちしても分からないことがあれば質問してください。
正直言って会社の教育はまだまた不十分だと思っています。
まだまだ未熟な中、分からないまま自分勝手な判断はとてもキケンです。



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