い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

今年も空調と服装に悩む季節に

2015年04月22日 23時48分43秒 | 鉄道員の愚痴
4月に入ってから梅雨のように雨の日が続きましたが、週間天気予報からやっと雨マークがなくなりました。ゴールデンウィークは雨が降らず、行楽日和になるといいですね。
カレンダーが進むとともに昼間は20℃を超えることが多くなってきました。そろそろ服装や空調の設定に悩む時期です。

まずは空調についてです。
朝晩は上着を着てちょうどいいのですが、昼間は少し暑く感じることがあります。となると、昼間は弱く冷房を入れる必要があります。
朝のラッシュ時は、外は心地よくても満員で人と密着する車内では暑く、上着を脱ぐこともできないこともしばしばです。車内の様子と体感気温をみながら冷房と送風を使い分け、入り切りしなくてはいけません。
基本的に真冬なら暖房を、真夏なら冷房をずっと入れておけばいいのですが、この時期はそうもいかず小まめに空調を調節し快適な車内環境を作るなければなりません。乗務員として大変気を使う時期です。

つぎに服装についてです。
現場で働く我々は制服があり、期間により冬服と夏服が決められています。
まだ冬服の期間ですが、気温の上がる昼間は上着を着ていると暑く脱ぎたくなることがあります。
会社としては絶対に脱ぐなとは言いませんが、鉄道員に憧れて鉄道に入った私からすると上着を脱いでYシャツ姿で仕事をするのはとってもダサいと思っています。

これから衣替えまでの間はYシャツ姿のカッコ悪い人が増えてきますが、私は冬服期間は上着を脱がずにやろうと決めています。
暑いと思っても真夏の30℃超えに比べてらとっても涼しいですし、見た目って自分たちが思っているよりも重要でお客さま、特に鉄道が大好きな子どもたちはしっかり見ているんです。
半袖のYシャツを着ることで調整はしますが、冬服の間はどんなで気温が上がっても上着を着て頑張ります。
もしYシャツ姿の車掌さんを見かけたら私ではありません(笑)

では、おやすみなさいませ。