い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

足元のセミにご注意ください

2014年08月20日 21時27分09秒 | 鉄道員の愚痴

今日の東京は酷といえる暑さになりました。
外気温が35℃を超えていて、冷房をガンガンに入れているのですが車内温度は26~27℃です。これでは椅子が埋まる程度ならいいのですが、ちょっと混むと暑く感じる方も増えてきます。
全力のエアコンでも効かないほどの暑さでした。昨年ほどではないにしろ、この暑さで夏バテという方も多いのではないでしょうか。

夏もピークといいますか、折り返し地点を過ぎた頃ですが、この時期のホームはみなさん足元には十分注意してください

8月に入ると鳴き声がときには不快にもさせるセミさんがその短い一生を終えるようになります。
個人的な印象では、お盆過ぎのいまが一番多いのではないでしょうか。

セミさんは場所を問わずどこにでも生息していて、人間を嫌うこともありません。それゆえ、駅のホームで最期を迎えるセミも当然います。
仕事柄、どうしてもそんなセミの姿を見かけることがあります。ときには踏まれて本当に痛ましい姿になっていることもあります。多くの乗降客がいる場所ですから人間も気づかず…なのでしょうけど見て良いものではありません。

最期をホームのコンクリート上で迎えるのはセミにとっても本望ではないと思いますし、我々としても踏みたいものではありません。どうか皆さんもこの時期は足元にご注意ください。

セミさんを見かけることが減っていくと秋がやってきます。暑い暑いと言ってても季節は移りゆきます。どうかご自愛ください。