い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

ほうれんそう

2005年12月13日 02時15分50秒 | 鉄道員の愚痴
みなさんはほうれんそうって分かりますか?実践していますか?
“ほうれんそう”と言っても食べ物のことではなく報告・連絡・相談のことです。

鉄道という巨大システムは多くのチームとそのチームワークによって成り立っています。
特にほうれんそうは重要であり、縦横の意思疎通情報の共有が必要です。

では私の職場はどうでしょうか?はっきり言って、横のつながりが全くなっていません。
自分で勝手に決めたことを仲間に一切の連絡・報告なく実行してしまう。
決定事項にダメだしをするつもりはありません。でも全く連絡・報告がないのは問題です。
どこの社会も突然実施するのではなく、準備期間・周知期間があって然るべきだと思います。
だって朝駅に行くと、今日ダイヤ改正をしましたって言われても困りますねぇ?

私に原因が全くないわけではありません。
仲間とのコミュニケーションがめっきり減ってしまったことです。
毎日のように何時間も学校のことや世間話などをしていました。
それが今では月計で1時間あるかどうか。
これではお互いの距離が離れてしまうのは当然かもしれません。
結果としてほうれんそうが十分に行われていません。
私が新米のところは、多少話しにくいような先輩にも自分から積極的に交流を取ろうしたものなんですがねぇ~

この溝が将来に事故につながらないか心配です。
例えば、勤務交換の連絡が不十分で誰も出勤してこないなど。
横のつながりを強化し、ほうれんそうを徹底することで十分な意思疎通と情報の共有を行う。
これが早急に解決しなくてはならない問題です。