goo blog サービス終了のお知らせ 

あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

政治生命を賭けた自殺

2017年09月08日 23時25分49秒 | 政治(安倍政権)
 意味がわからない。

【産経】田原総一朗氏が安倍晋三首相に持ちかけたのは訪朝だった! 6カ国協議再開へ米朝橋渡しを提案
http://www.sankei.com/politics/news/170908/plt1709080017-n1.html

 これにいったいなんのメリットがあるのか。日本の国家基盤がメリッとなるぐらいであろう。

 まあ、その一言で終わらせてしまうのであれば、それは単なる思考の停止だ。
 これをする事によるメリットはなんなのか、ちゃんと考えてみよう。

 ちなみに。これに対し安倍総理が「是非やりたい」と言った事については当然である。軍事的選択肢が有り得ない日本としては、自分から能動的に動く為に腕力を使用できない。となれば、中国とロシアと南北朝鮮と、3つの国を向こうに回しての「説得」…つまり外交しかない。

 もちろん、安倍総理にはやる気はないだろう。でも、それを一笑に付してしまえば、田原総一朗にはそれをネタに強請られる。日本のジャーナリストというのは、そういうハイエナ以下の連中ばかりなのだから。

 ハイエナさんごめんなさい。

 で、6者協議(6者じゃないなら5カ国協議ね)再開のメリットだけど…。
 えーっと。マジでなんもないよね?多分、むしろロシアも中国も韓国も、6者協議を望んでいる。現在の情勢を鑑みれば、6者協議にしてしまえば、現状を簡単に停滞させる事ができる。

 なんせ、敵は中露朝鮮の4者、味方は米国のみだ。あの枠組みで戦うのならば、日米は少数派に転落するのである。小泉元総理の頃の6者協議は、まだ日米韓VS中露だった。こっちが多数派だったのだ。よってたかって中露を説得する形だったのだから。

 ここで、安倍総理がもし、ガチで訪朝なんてやってしまうなら、それは田原総一朗の言う「政治生命を賭けた冒険」なんぞではなく、「政治生命をかけた自殺」だ。

 政治生命をかけてまで自殺である。マジで意味がわからないと思わないか。
 もちろん自殺は命がけなんだけど。普通に犬死である。

 しかも、田原総一朗にそう語りかけられて安倍総理が「君はアホか」とでも言おうものならば、田原に「安倍総理は北朝鮮問題を外交解決するつもりはない。軍事力に傾注する、危険な総理だ!」と喧伝されたであろう。
 さらに、喧伝され方ではまだマシであろう「是非やりたい」という回答であったとしても、今みたいに「安倍総理は訪朝ぜひやりたい!」って言ったんだぜ!と喧伝され、自身の支持層である保守への不信感や不安感を醸す事ができる。

 どっちに転んでも美味しいわけだ。汚すぎるやろ田原総一朗。

 田原は以前、左翼に傾注した自分の間違いを認め、保守に回帰すると宣言した事があった。俺は当時、「お手並み拝見」と主張していたのだけど…。

 やっぱりエセ保守かよ。
 ちなみに、亜保守とは、味方の足をひっぱる考えが足らない保守主義者であり、エセ保守は、保守のフリをして保守を貶めている連中の事である。

 エセ保守の業は深い。
 基本的に、前者の亜保守に、著名人や識者は存在していない。一般人が大半だ。
 ちなみに亜保守のサヨク版が、パヨクだと思う。
 それで、後者のエセ保守は、有名所としては田原総一朗、小林よしのり、鈴木邦男あたり。街宣右翼も、このカテゴリーだろう。

 俺は、まず日本ではサヨクの温床となっている民進党のようなところから消滅させていくべきだと考えているが…。その次ぐらいには、エセ保守の消滅を望んでいる。

 ホンモノの卑怯者は、自分を卑怯者だと認識していない。

 田原総一朗はまさに、ホンモノの卑怯者である。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

今こそ、韓国に謝ろう



朝鮮半島崩壊前夜

2017年09月07日 23時51分40秒 | 政治(安倍政権)
 基本的に、国家の滅亡なんてものはそうそう簡単に起こるものではないと思っている。
 よって、如何に今、朝鮮・韓国が拙く見えようとも、俺は自問する。
 「国家崩壊の定義とはなんぞや」と。

 とりあえず北朝鮮の体制崩壊の可能性はかなり高そうな気がしている。6割ぐらいだろうか。あの金豚19号のやりようでは、もはや許せば米国はメンツ丸つぶれである。

 

 北崩壊で、そこをケアする国は、前々からウチでは主張しているが、当然韓国しかない。中には、「日本に難民ガー」とか繰り返す連中はいるだろうが、韓国憲法上、脱北者はそのまま韓国での市民権を得るという事が保証されてしまっているし…。
 それに、日本の戦後補償については、慰安婦の分や強制徴用の分ばかりではなく、北朝鮮への補償についても、韓国は当時自分だけでガメているのである。日本はもう、どこにも関わる必要がない。

 となれば、韓国は莫大な負担を負う。

 冬季五輪についても、かつてないレベルで失敗する可能性が高まっているし、頼みとする米国や中国との関係は、歴代最悪と言っていい。はっきり言って、朴槿恵大統領の時より遥かに酷い。
 さらに、韓国は日韓通貨スワップによって、自国通貨の価値を安定化させていたけど、日本はもう、通貨スワップをやってくれなさそうな雰囲気だし、それで新たな頼みの綱と化していた中韓通貨スワップも、更新されずに終了と相成ってしまった。あ。まだ終わってないか。確か日本の「体育の日」だっけか。満期期日。

 これで、どう立て直せるというのだろう。無理だろマジで。

 でも、それでもなお、俺は韓国の国家崩壊には至らないと思うのである。また、崩壊されたら非常に迷惑なんだけども…。

 で、また思うのだ。どうやったら国家て崩壊するんだ。

 今、日本で次々と発生している左翼系の倫理崩壊。俺は日本国内にいる朝鮮系の獅子身中の虫である朝鮮人達の権力が弱まってきている事に起因しているのではないかと思っている。韓国は、しばらく前から今もなお、崩壊の途上にあるのは確かかと思うのだけど。
 かつて、ソ連が崩壊した時、日本国内の共産主義者達は「共産主義の終焉」を感じたのだそうな。そしてソ連はロシアとなり、彼らの脅威度は著しく低下したのだけど。

 今思えばあれは、後にロシアという国があるにはあれど、確かにソ連の崩壊であった。あれこそが、いわゆるソフトランディングであろう。

 そこで、朝鮮半島の行く末についてのソフトランディングを考える。
 韓国主導での、南北統一。彼らの一番の敵は今は日本だけど。統一後は恐らく、南北の残党同士がお互い一番の敵となる。実質、ぶっちゃけ今も多分そうだと思うのだけど。統一する事で、それに拍車がかかる。

 それで、お互いにいがみ合う事が一番の目的となり、外部への関心が薄れていく…。
 元々、朝鮮半島とは、確かにそういう国であった。内乱続きで非生産的。これこそが、朝鮮半島崩壊からの、多分ソフトランディングなのだ。

 かなり、具体的に見えてきたような気がしないか?俺、国家崩壊なんてそうそう起こらないと思っていたのだけど。現在の朝鮮半島においては、だんだんソレがはっきり見えるようになってきているように思う。いわば死相が見え始めた。

 日本国内の、朝鮮人を擁護するようなメディアの論調なんか、今本当に余裕がなくなってきている。まさに余命幾ばくもなさそげな感じである。

 …期待して、いいのだろうか。ホントに、期待して、いいのかな。



 おまけ。「必死な左翼さん達」の一例

森永卓郎「戦力を持たずに、世界中に経済援助すれば攻めて来ない」・室井佑月「やられてもやられても、やめて下さいって言ってる方が良い!」(※動画あり)
https://snjpn.net/archives/29719

 先日、ウチのブログのコメント欄にて「ブタヲ」さんという方がこんなコメントを書いておられた。お便りありがとうございます。

迎撃態勢を整えることに対して「威嚇行為をするな」というのは、どういう感覚なのか甚だ疑問。

家に押し入った強盗に対して抵抗もせず通報もせずにペコペコ頭を下げてお金を差し出せということでしょうか。
TV見てると北朝鮮問題に対してのコメンテーターがお花畑過ぎて辟易します。
中朝のスパイか売国奴にしか思えない。

 今、北朝鮮という強盗が日本さんの家に侵入した状態なわけである。
 ここで、我が家の家族の一員である森永は、いっつも米国とか中国とかにカネをばらまいとけば、強盗は「日本さんちは強盗に入ったら周りに顰蹙を買っちゃうから自重しよう」って思ってくれると、今侵入されてるのに言うわけである。
 で、同じく室井佑月は、強盗をバットで追い返そうとする家族達との間に割行って、「「強盗やめて!」ぐらいまでしか言っちゃだめ!」とか言って必死に止めているのである。

 ものっそいわかりやすく、北朝鮮の味方やな…。室井佑月。

 強盗に、「俺カネもっとんねんで~」アピールか森永。よしもと新喜劇か。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

世界一非常識な日本国憲法 (扶桑社新書)


みのもんたが「敵基地攻撃能力は必要」とか言ってる

2017年09月07日 00時44分03秒 | 政治(安倍政権)
 これは…言っておかねばなるまい。

【netgeek】みのもんた「北朝鮮のミサイル発射基地を先に破壊するのはどう?」青山繁晴「うおおおおお!」
http://netgeek.biz/archives/102274

 というか、このネタ2日前かよ!
 ソースをつけるために、Googleのニュース検索をしたら、検索結果の1ページ目に表示されなかったという。

 な ん で や ね ん。マジで。

 今回ばかりは、青山繁晴氏の「うおおおお!」に思い切り同意見である。

 だってみのもんたやで?TBSに憧れてた、朝ズバの元司会者やで?
 一応、今も現役のタレントである。まあ朝ズバ降板になってからは、影響力はぐっと下がってるかもしれないけれど…。

青山繁晴「みのさんの口からそれが出るようになったってことは日本は前進してますよ。そういうの敵基地能力っていうんですよ」

 これは本当に、まさにこの通り。
 「敵基地攻撃能力ぐらい、持つべきだ」という空気が、お茶の間のおばちゃんレベルにまで浸透していくキッカケになりかねない事件なのだ。

 その証拠に、その場にいた辺真一が必死に

辺真一「みのさんが言っているのは先制攻撃」

 って言ってるのがすごくおかしかった。そうだよ先制攻撃だっつったら、日本国憲法はそれを許してないって、言えるもんな。言質とりたい気持ちはわかる。

 今、日本のテレビでも日本の核武装とか、敵基地攻撃能力とかの議論は登場するようにはなっている。

 しかし、その登場する番組は、例えば関西の「そこまで言って委員会」とか、「ビートたけしのTVタックル」とか、そーゆー、見ている人が明らかにそっち側の層という番組に限定される。

 その他のテレビ番組では、核武装や敵基地攻撃能力なんかの用語について、肯定的に語る事は、例えば池上彰の番組であっても、ほぼタブーと言っていいと思う。

 みのさんのあの発言は「よるバス」というネット番組だからこそ…ではあると思うけど。それでも、そこらの団塊の世代の爺さん婆さんでも知ってる、あの世代に対して知名度もカリスマ度もずば抜けた、そんな彼が言った台詞だから、すごいのである。

 ある意味、タブー破りなのだ。
 俺は、ここは1つのターニングポイントになりかねないと思った。

 ああ。そうそう。昨日も俺は、北朝鮮ネタをエントリしてたんだけど。その時ついたコメントが、なかなか感慨深かったので、紹介したいと思う。今日のみのさんネタともかぶってるしな。

Unknown (ぼうず) 2017-09-06 07:42:54
朝に不気味なアラートで起こされて、嫁と子供を急いで窓ガラスの無い廊下に移動させました。
もし近くに落ちたらここで死ぬのか。と思いましたよ。

大げさでブラフだろうということは分かってますが、実際にミサイルを日本領土の直近に撃たれて、空襲警報鳴ってますからね。

額にピストルを押し付けられているのに、「大丈夫、どうせ本気じゃない」と言える人が不思議です。

 お察しの通り、俺は関西人であり、さらに俺も嫁さんも古いガラケー使いなのでJアラートなんて聞こえない、聞いたこともない人々なんだけど。
 ここまで恐怖心を煽るという、Jアラートを聞いてみたいと思った。(動画探しゃ聞けるとは思うけど)

 これにより、ミサイル落下可能性圏内では、否応なしに北朝鮮の核ミサイルを意識させられる事になっているようで、みのさんのような考えの方は、ネット世代の方でなくても、増えていきそうな気配を感じる。

 とてもいい事だ。

 それと、Jアラートシステムは安倍総理のような「改憲勢力」から見れば、なかなかいい仕事をしてくれているシステムなんだなと、ホントに失礼ながら、そんな事を考えてしまったのであった。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

世界一非常識な日本国憲法 (扶桑社新書)


北朝鮮は死にたいのか

2017年09月06日 00時14分57秒 | 政治(安倍政権)
 北朝鮮情勢が、緊迫している。

 俺の個人的な認識としては。だいたいパヨク的な人々と近いと思ってもらっていいと思う。すなわち、「大げさだなぁ」である。こんなの政治的なショーやんけ。

 パヨク的な人々と俺の、とてつもない大きな差は。
 この政治的ショーに価値を見いだせるか、危機感を感じるか。である。

 なら俺は、危機感を感じていないのか?と言えばそれはもちろん感じている。
 なんせ、相手の意思一つでこちらの命を簡単に奪ってしまえるもので脅されているのである。絶対に日本本土には飛んでこないとわかってても、薄い恐怖は感じるよ。だからこそ、この茶番に対し、一定の価値を感じるのだから。

 一方、パヨクな人々が感じている危機感は、俺のソレとは別であろう。大多数の日本人が、自分達から離れていく…孤立感に似たような感情ではないかと思う。で、その感情を、パヨクな人々は韓国人と共有している。

 日本の外交的観点からしてみれば、今日本がやっている事でおそらく限界である。これ以上は、軍事力が必要なフェーズであろう。軍事力を保有しない日本は無力だ。
 なんせ、中露韓が北朝鮮を支援している以上、制裁は穴だらけ。外交による籠城攻めは困難だ。たぶん、本来の攻城戦と同じく、多少の膠着の後、唐突に軍事制裁が始まって、決着がついちゃうんじゃないかなぁ。と思っていたのだけど。

 なかなかどうして。まだまだ外交でやれる事があったようだ。

【読売】トランプ氏の「貿易停止」発言、中国が強く反発
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170905-OYT1T50020.html

米トランプ大統領が、北朝鮮と取引する国との「全面的な貿易停止」を示唆した発言には、「受け入れられない」と強く反発。「(中国は)平和的解決に向け努力しているのに、(米国から)損害を受けるのは不公平だ」と訴えた。

▲すっごいアメリカの主張を嫌がる中国。

 きっとここまではやってくれないと…。思っていた事がアメリカで検討されはじめた事で、もしかして外交決着もあるのかも…という状況が見えだしたように思う。
※無論、まだまだ軍事制裁の可能性は高止まりしたままなんだけど。

【AFP】プーチン大統領、北朝鮮問題で地球規模の「大惨事も」と警告
http://www.afpbb.com/articles/-/3141799?cx_position=1

また対北朝鮮の制裁を強化しても「無駄」との見解を示した。

▲すっごい強い言葉でアメリカの主張を否定するロシア

 なぜならば。中国とロシアがトランプ氏の今回のカードを露骨に嫌がっているからである。連中が嫌がるという事は、効果があるという事なのだ。

 どうも、アメリカのトランプ大統領って人は、ビッグマウスで最初の出鼻をくじいておいて、次善の策のフリをして本命の、双方ともに妥協できそうな案をなげるタイプのようで、そーゆー流れをよく見、よく聞く。

 個人的には最初のビッグマウスで対象の心証を悪くしてしまうので嫌いなタイプである。最初から本命の提案をすれば、すり合わせの段階で、結果不利益を被ってしまうという話はよく聞くし、最初のビッグマウスで相手に精神的負担を与えたならば、次善の策が出てくれば、「これぐらいなら…」と頷いてしまいやすいという心理も理解できるのだけど。

 政治家としての適正という意味では疑問符がつくような気がする。
 国政は商売ではないのである。

 まあ、それは置いておくとして。
 さて。石油輸出入禁止は効果をあげるのだろうか。カギは、中露がちゃんと本当に、日米などの禁輸に追随してくれるか否か。

 どのみち、今より悪くしかならないんだけど。
 なんで北朝鮮はこんな無謀な事を繰り返すんだろう。早死しそうだよ。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

【第3類医薬品】龍角散ダイレクトスティックミント 16包


抱き合わせ商法は不愉快

2017年09月01日 23時26分34秒 | Weblog
 俺は多分、そこらのお父さんよりゃ家事を分担している部類ではなかろうか。
 忙しい時期は一気に家事が何もできなくなるけど「何かを継続的に続ける」事は、ワリと得意分野だったりする。ブログ更新もその一環だ。

 なので、主夫目線で見て、ドラッグストアの利用率が高くなっているのは、理解できる。

【プレジデント】ドラッグストアが「日本最強」である理由
http://president.jp/articles/-/22967

 とはいえ、ウチの家計的にはそれほど利用率は高くないんだけどなドラッグストア。
 食料品は終末に業務用スーパーでまとめ買いして冷凍。食材が足りなくなって嫁さんが週中に買いに行くのもスーパー。お茶やジュース、酒なんかはホームセンターで箱買いか、リカーショップである。

 ドラッグストアは、お菓子やインスタント食品、併設されている百均なんかを利用する為に行くぐらい。本来用途である風呂水ワンダーとかトイレクイックルとかの消耗品購入も、ホームセンターで購入する事が多くて…ってホントうち、ドラッグストアの利用率低いな!

 でも。メインの用途がお菓子やインスタント食品とか言ってる辺りでわかると思うが。ドラッグストアは絶対に安いと思うのだ。お菓子とかの日持ちしそうな食品類が。
 スーパーもホームセンターも、広告商品の時はそこそこ安いとは思うのだけど…。正直ドラッグストアの方が常設食品については全体的に安い。

 例えば。俺は龍角散のど飴はもう某ドラッグストアでしか購入しないのだけど。184円である。俺はこののど飴、他のスーパーでは250円未満で売ってるのを見たことがない。有り得ないやすさだ。ちなみにちゃんと100gである。88gの定価270円の方じゃない。
 常々、なんでこんな安いんだろうって思ってたので、この記事には興味があった。で、理由はわかった。そういう事ね。

さらに、利益率の高い医薬品や化粧品で稼げるので、食料品や日用品では儲けられなくても問題はない。客寄せやついで買いの客をひきつけられればそれでよいため、そのぶん価格も安い。競合であるコンビニやスーパーからすれば、武器を持った相手と素手で戦うような状況なのだ。

 まあそれが、俺はこの記事から知りたかった情報だったわけだけど…。この記事には微妙な問題がある事に気がついた。それが以下の部分。

ここ5、6年では調剤事業が伸びている。調剤は8兆円近い大きな市場で、まだドラッグストアが占めているのは7~8%ほど。そのシェアはさらに高まると見られ、ドラッグストア市場は今後も成長を続ける余地がある。

 まるで調剤関連全体が好景気のようじゃないか。

 俺は、身内に調剤関連の業界の人がいるので知っているが、調剤系は景気がよくない。政治的な観点からすれば、薬剤師会と医師会では圧倒的に医師会の方が強く、政治は医師を保護すれども薬剤師はそのしわ寄せを強く受けている。特に調剤薬剤師。研究職とかMRなんかのエリート薬剤師はともかく。大半のそうではない薬剤師の景気は悪い。
 その中で、比較的景気がいいドラッグストアはまだマシだが、調剤薬局はボロボロである。コロコロと店舗が出来たり潰れたりを、ご覧になった事はないだろうか。

 ウチの近所で、調剤薬局単体で開店して10年もってるのって、半分未満じゃなかろうか。

 ちょっと前に、危険ドラッグと大麻を横並びにし、危険ドラッグの危険性を具体的に述べたあと、しれっと大麻と危険ドラッグをいっしょくたにして、大麻と危険ドラッグの危険性を同等レベルで語ってシメた記事を批判するエントリを、俺はアップした事があったが…。

 これも同じだ。俺は、本題の中にしれっと忍び込ませる、何気ない短文の方にこそ、著者のホンネは埋もれているような気がするのである。

 俺がよく友人に言う言葉がある。「冗談めかしていう台詞の中にこそ、その人のホンネは隠れている」

 なんでこう、モルガン・スタンレーとかの偉そうな金融系のアナリストとかぬかす、偉そうな肩書の人ってのは、なんだか納得のいかない言葉を吐きやがるのだろうか。調剤薬局とか、儲かってると思われた方がいいっての?算定率が変わったから好数字になったGDPを見て、「じゃあ消費税アップしても大丈夫だよね?」とか言いそうな、安倍内閣みたいだよ。

 正直、俺は金融屋も政治家も、同じようなもんだと思う。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

【第3類医薬品】龍角散ダイレクトスティックミント 16包