あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

砂糖に群がる蟻の如く

2011年12月13日 23時25分56秒 | 政治(国内・その他)
【S氏の相場観】ユーロ圏債務危機の再燃
http://ssoubakan.blog102.fc2.com/blog-entry-1172.html

私も変化に期待して民主党に投票しましたが、今となっては後悔でしかありません。自民党も酷いですし、共産党に投票するつもりもありませんし、選択しがなかったとも言えますが、それにしても酷いですよね・・・。


 初めて。今日。
 俺はカリスマ相場ブロガーと呼ばれる「S氏の相場観」なるブログを読みに行った。
 すると、彼は元民主党支持者であり、ジミンガーなお灸さんであった事がわかってしまった…。

 うーむ。カリスマっつーけど、お灸さん(定義:民主党の『一回やらせてみてください』と『自民党にお灸をすえてやりましょう!』に乗っかった情報弱者か、情報を集める事ができる人であればアホとしか言いようのない人の事。)じゃないか。カリスマ?ホントに相場のプロ(≒情報収集のプロ)なのか?

 …という疑問は置いといて。
 お灸さん達が民主党に望んでいた事はなんだろう。と言う話。

 要するに。お灸さん達は「変化」を望んでいたのだ。
 例えば、不公平な生活保護制度の是正やら、ハコモノとかの一部業者しか潤さない自民党の方針から子ども手当で全体に、平等に富を分配してくれるやら。だ。

 結局、それらは「不可能な夢」であったわけで。民主党は見事に瓦解した。
 3人目の総理である野田に至っては、転落速度で2大無能総理であった前首相の菅、前々首相の鳩山すら上回るスピードであるとか。

【J-CAST】野田首相、早くも「支持率3分の1以下」 鳩・菅を上回る「転落」のスピード
http://www.j-cast.com/2011/12/13116273.html

朝日新聞の最新世論調査で、野田内閣の支持率は31%に下落した。「3分の1(約33.3%)」ラインを発足後わずか3か月あまりで下回った。民主党政権の鳩山、菅両内閣を上回る「スピード達成」で、朝日新聞は「政権には閉塞感が漂う」と指摘した。




 日本人は政治については。長く「変化」を求めていると言える。
 そこで登場した人が小泉元総理であり、先日の橋下徹氏であったと思う。

 橋下氏は、見事に小泉元総理と同じストーリー上を歩いている。
 マスコミに叩かれても叩かれても逆に支持率は上昇し、圧倒的人気で当選後は、気持ち悪いぐらいマスコミやら識者(笑)が擦り寄って来るところまでそっくり。

【ニコニコ】小沢元代表「橋下徹氏の主張は私と同じ」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw161190

 先日もTVタックルで橋下氏の事を、「同じ主張をしても、橋下氏と民主党とでは、政治家としての覚悟が違う」とか、えらく持ち上げられていた。

 違うと思うんだよなぁ。
 橋下氏と民主党の大きな違いは。

 橋下氏は、体制をぶっこわそうとしていて。
 民主党は、体制を乗っ取ろうとしている所だろう。

 先にも述べたが、日本人は長らく「変化」を、既存と違う「何か」という漠然としたものを求めているのだと思う。
 それが、旧体制の破壊を進めようとする小泉元総理や橋下徹氏の、人気の秘密であろうと俺は思っている。

 民主党がやりたかった事は、官僚を排除して日本の政治を乗っ取り、好き勝手やろうというものだ。それはもう、麻生総理就任当時からすんげーよくわかってた。
 それが、無能ゆえに無理であろう事も容易に想像できたはずなんだが…。ま、俺の想像よりも遥かに無能だったんだけどな。

 で。困るのは橋下氏が勝ちすぎる事だ。俺は彼のスタンスで国政に出てきてほしくない。
 産経が、今朝の朝刊トップで

【産経】「次期衆院選は道州制選挙」 橋下氏、既成政党揺さぶり
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111213/osk11121310450005-n1.htm

 国政に色気を見せ始めている橋下氏を報道。まあわかってたけどな。
 元々、彼の最終目標は「初代日本大統領」である。日本は「立憲君主制(との説が有力)」であるからして、最終目標的に、天皇制の廃止があると思う。
 オマケに、コストカッターなんだよな…。貨幣発行権がある国政で、このデフレという状況の中で、大阪と同じような事をして欲しくないんだけど。

 このまま、実績を残してっちゃったら、ガチでトップまでいっちゃうんじゃないだろうか。民主党よりゃマシだとは思うが、いろんな意味で、国政としては問題がある人じゃないかなぁと思う。

 勝ちすぎだし、なのにまだまだのびしろがある故、そら恐ろしいのであった。

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