あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

意外と面白い答弁の在り方

2018年06月01日 07時13分46秒 | 政治(安倍政権)
 今朝の産経新聞の朝刊で、久しぶりに党首討論が実施された事を知る。

 なかなか、興味深い内容であった。

【産経】対照的だった立民と国民民主 党首討論で君子豹変?玉木氏「脱対決」で建設的議論も…
https://www.sankei.com/politics/news/180531/plt1805310001-n1.html

 野党の論調は、モリカケに拘るか否かで真っ二つに割れた。
 立民と共産党は100%モリカケで、国民民主は外交(88%)。維新は霞が関改革(78%)と、少し放送法改正にも触れてくれた(8%)ようだ。

 ここから、何が読み取れるだろう。

 1つ目は、安倍憎しで一致団結状態だった野党が分断された事。
 2つ目は、本気で安倍を潰したい連中はどこかという事。
 3つ目は、国民民主が支持者消滅の危機にあるという事。

 この3つはわかる。

 ただでさえ少数の野党なのに、分断されたとなると、さらに弱体化が進んだと思っていいだろう。
 そして、これだけ国民に批判されようとも、空気も読まず誰もがウンザリしている「ずっとモリカケ100%」を継続できるという事は、彼らの支持者がモリカケの継続を強く望んでいる勢力だという事である。
 そして最後3つめ。元民進党の支持勢力は日本型リベラルだったはずだ。
 実感として、日本型リベラルは安倍総理が嫌いで、実際立民は全開全速でモリカケオンリーだった。とすると、国民民主は元の支持者を完全に失ったと言ってもいいと思う。
 民進党…いや、民主党時代。赤松口蹄疫をはじめとした旧社会党の面々で、民主党に入ってきた連中というものは、生え抜きの民主党議員にとって完全にお荷物だった。
 それが、いまや逆転しているのだ。そのお荷物だった連中が立民に行って、そっちの方がしっかりと支持者がいる。

 国民民主の方は、切り捨てられた形だ。
 それで、このままでは支持者がいなくなるわけで、新たな支持者獲得を考えた時、元の希望の党を当初、支持してくれた人々に目をつけたのだと思われる。

 モリカケネタを継続するつもりだった国民民主の玉木が、ママに言われて今の方針に転換した…という情けない状況ではあるが、邪魔な立民勢力…蓮舫とか菅直人とか赤松口蹄疫とか辻元清美とか有田ゴキフには切り捨てられたわけで、今後、意外といい動きをするようになるかもしれない。
 ちょっと注視していくつもりである。

 さて。このように、野党の主張なんぞ、まあ外交や放送法改正には興味があるけど、趨勢的に実にどうでもいいのだけど、興味深かったといえる。

 野党の勢力がわかりやすくなった。今まで、ウンコ混じりのカレーだったのが、ウンコと、元ウンコが混じっていたカレーに別れた感じ。

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-06-01 07:36:15
一方的な国会答弁とは違い、党首討論は反撃も出来ますからね。
玉木がモリカケやらなかったのは、自身の100万円献金をツッコまれる事を恐れた結果だという見方もありますがどうなんですかね。
少なくともあんな連中が急にまともになるとは到底思えません。
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Unknown (カッペちゃん)
2018-06-01 14:03:04
ママに言われて「変わった」ならママを党首にすべきだ。(笑
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Unknown ()
2018-06-01 23:05:36
せっかくなので褒めておきましょう。
国民民主党見直した!と。






・・・・・・そのほうが色々面白そう。
まあ、党分裂・合流のドサクサで生粋のサヨク系が綺麗に(笑)立憲民主にまとまったのはあるよね。
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Unknown (ブタヲ)
2018-06-02 14:21:41
ウンコ味のカレーじゃなくて、元ウンコのまじってたカレーって…!
どーあっても食えないじゃん!(笑)
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Unknown (Unknown)
2018-06-02 20:22:49
立憲民主党にせよ共産党にせよ、「コアな支持者」しか居ませんから、突発的な事故が起きない限りは「現状(モリカケを追求)以上の党勢拡大」は望めないでしょうね。
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