非常にイケてない。
【産経】【竹島を考える】ブイ、旭日旗…中韓の挑発に日本は
https://www.sankei.com/premium/news/181019/prm1810190001-n1.html
この記事の筆者は、日本の政治がイケてないと警告する。
竹島や尖閣問題について、正しい所見を述べながら、「今は憲法改正よりも、竹島や尖閣問題の解決が先決だろうが!」と気炎を吐いてみせる。
ロジックとしては、竹島や尖閣問題を解決してから憲法改正をやらないと、軍国主義の復活がどーのこーのと、中韓から、ひいては世界中から批判されるからだそうだ。
イケてないのはどっちだバーカ。
俺は非常に不愉快になった。誰だコイツ。と思って著者を確認したら…。
下條正男氏であった。日本の、生粋の保守の人である。
俺の政治的スタンスは「できる事からコツコツと」である。
これは、日本の政治家…というより、日本の官僚のモットーだと思う。最初は小さく限定的に法律を成立させ、後々にその法律を拡充していくのである。
人権擁護法案の成立を目指す法務省なんかが、その端的な例だ。3条委員会として成立させる事ができれば、後はどれだけ最初期に力が発揮できなくとも構わないという方針で、何度も何度もゾンビのように法務省から法案が提出され続けた。今後も提出され続ける可能性は高いが、安倍総理の時代には動けないのではないかと思う。
【法務省Q&A】Q12 三条委員会では,権限が強すぎるのではありませんか。(設置法案第4条関係)
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00041.html#Q12
内閣の外局の3条委員会として、時の政権による影響を排除して独自の動きができれば、後は少しずつ権限を強化して、いつの日にか治安維持法に成り代わる事すら夢ではないのである。
消費税だってそうだ。最初は3%で成立した。今を見てみろ。もうすぐ10%になる。この税率を下げる事が、如何に難しいかわかるだろう。
できる事からやっていくべきなのだ。
憲法改正は、今がまさに千載一遇の好機と言っても過言ではない。今やらずしてどうすると、マジで思う。失敗してでも、チャレンジする価値は高い。何もしない事こそ、最大の問題である。昨日もエントリしたが、「先駆者」を生むことが、最も重要。
一方、竹島問題や尖閣諸島問題、あるいは北方領土問題はどうか。
これは、相手がある事であり、日本単独での解決はほぼありえない。憲法改正とは異なり、今すぐ解決できる事ではない。日本単独で解決できる憲法改正とは優先度が違う。重要度の問題ではない。
さらに言えば、これら領土問題は、言い方は悪いが解決しない方がいい問題とも言える。これがあるお蔭で、日本は中露韓とは仲良くする事ができないのだ。これほど、あんな「ならず者国家」と距離を置く為の便利な理由はない。むしろ解決した後、連中がすり寄ってくる事が目に見えており、怖気が走るぐらいだ。
「尖閣や竹島が先だ」という理由で憲法改正を批判するならば、それは思考停止であると思っている。イケてない。マジでイケてないわ。日本型リベラルに対し、日本型保守とでも名付けてやりたいぐらい、イケてない。
俺は、日本で保守と呼ばれる人が嫌いである。
なぜに、こいつらはこんなに極端なのだろう。ゼロサムで語る奴は胡散臭い。現実的な提案ができない連中は、邪魔じゃすっこんどれ。
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【産経】【竹島を考える】ブイ、旭日旗…中韓の挑発に日本は
https://www.sankei.com/premium/news/181019/prm1810190001-n1.html
この記事の筆者は、日本の政治がイケてないと警告する。
竹島や尖閣問題について、正しい所見を述べながら、「今は憲法改正よりも、竹島や尖閣問題の解決が先決だろうが!」と気炎を吐いてみせる。
ロジックとしては、竹島や尖閣問題を解決してから憲法改正をやらないと、軍国主義の復活がどーのこーのと、中韓から、ひいては世界中から批判されるからだそうだ。
この事態に対し、安倍内閣では憲法改正を急ぐようだが、尖閣諸島に対する事案や竹島の問題は、憲法を改正しても解決しない。「改憲をするな」とは言わないが、改憲にはおのずから手順がある。やみくもに改憲を唱えれば、近隣諸国は過剰に反応し、軍国主義の復活として日本批判の口実を与えてしまうからだ。
イケてないのはどっちだバーカ。
俺は非常に不愉快になった。誰だコイツ。と思って著者を確認したら…。
下條正男氏であった。日本の、生粋の保守の人である。
俺の政治的スタンスは「できる事からコツコツと」である。
これは、日本の政治家…というより、日本の官僚のモットーだと思う。最初は小さく限定的に法律を成立させ、後々にその法律を拡充していくのである。
人権擁護法案の成立を目指す法務省なんかが、その端的な例だ。3条委員会として成立させる事ができれば、後はどれだけ最初期に力が発揮できなくとも構わないという方針で、何度も何度もゾンビのように法務省から法案が提出され続けた。今後も提出され続ける可能性は高いが、安倍総理の時代には動けないのではないかと思う。
【法務省Q&A】Q12 三条委員会では,権限が強すぎるのではありませんか。(設置法案第4条関係)
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00041.html#Q12
内閣の外局の3条委員会として、時の政権による影響を排除して独自の動きができれば、後は少しずつ権限を強化して、いつの日にか治安維持法に成り代わる事すら夢ではないのである。
消費税だってそうだ。最初は3%で成立した。今を見てみろ。もうすぐ10%になる。この税率を下げる事が、如何に難しいかわかるだろう。
できる事からやっていくべきなのだ。
憲法改正は、今がまさに千載一遇の好機と言っても過言ではない。今やらずしてどうすると、マジで思う。失敗してでも、チャレンジする価値は高い。何もしない事こそ、最大の問題である。昨日もエントリしたが、「先駆者」を生むことが、最も重要。
一方、竹島問題や尖閣諸島問題、あるいは北方領土問題はどうか。
これは、相手がある事であり、日本単独での解決はほぼありえない。憲法改正とは異なり、今すぐ解決できる事ではない。日本単独で解決できる憲法改正とは優先度が違う。重要度の問題ではない。
さらに言えば、これら領土問題は、言い方は悪いが解決しない方がいい問題とも言える。これがあるお蔭で、日本は中露韓とは仲良くする事ができないのだ。これほど、あんな「ならず者国家」と距離を置く為の便利な理由はない。むしろ解決した後、連中がすり寄ってくる事が目に見えており、怖気が走るぐらいだ。
「尖閣や竹島が先だ」という理由で憲法改正を批判するならば、それは思考停止であると思っている。イケてない。マジでイケてないわ。日本型リベラルに対し、日本型保守とでも名付けてやりたいぐらい、イケてない。
俺は、日本で保守と呼ばれる人が嫌いである。
なぜに、こいつらはこんなに極端なのだろう。ゼロサムで語る奴は胡散臭い。現実的な提案ができない連中は、邪魔じゃすっこんどれ。
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そういやコレ↓
>やみくもに改憲を唱えれば、近隣諸国は過剰に反応し、軍国主義の復活として日本批判の口実を与えてしまうからだ。
左翼先生方の物言いに似てませんか?
日本型リベラル、保守とかではなく、ある意味日本人のモノの考え方ではないでしょうか?
安倍総理はこういう中で辛抱強くやってらっしゃいますよね。よほど強い信念を持っておられるのでしょう。総理の後継者がとても気になります。
下條は成りすまし保守だろ