あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

鈴木敏夫さん「いつのまに戦争反対って常識じゃなくなってるの?」

2013年09月30日 21時21分19秒 | 政治(国内・その他)
【朝日新聞】 「鈴木敏夫さんが世の中の空気案じて言う。『戦争に反対することがこんなに常識じゃなくなっているとは知らなかった』と」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1380477234/

 …という記事が、朝日の天声人語に出てた。

 何か勘違いしているような気がしてならない。
 今も昔も、みんな戦争なんて反対だろう?

 恐らく、日米から「好戦的」と取られている中国人ですら、戦争は反対だ。

 誰も、好き好んで命のやりとりなんぞ、やりたくないのだ。
 鈴木敏夫氏や宮崎駿氏ら「生粋の左翼」を見ていて思うのは、「自分達の思う戦争反対以外はすべて戦争賛成なのだ」という傲慢さだ。

 正直なところ、左翼の「戦争反対」という思想は意味不明だ。
 日本のいわゆる改憲論者とかは、日本が戦火に巻き込まない為に、必要な努力をしようと唱える人々の事であろう?

 鈴木さんらの言う「戦争反対」ってのは、単なる日本無防備宣言じゃないか。

 言ってみりゃね、日本って国は機動隊っぽい装備なのよ。ポリカーボネート製の透明な盾…ライオットシールドでもって、火炎瓶とかの暴漢の武器から身を守っている状態。



 鈴木さんらは、そこらに暴漢がウヨウヨしてるような国際社会というフィールドで、機動隊から盾を取り上げようとしているんだよ。

 その行為ってさ、暴漢側から見れば「どうぞ襲ってください」って言ってるようなものやん。ほら。意味不明。

 でも、昔の日本人ってのは、それが正しいと思ってたんだよ。ウヨウヨしてる暴漢の代表格であった中国と韓国がね、後手に火炎瓶隠して、貼り付けたような笑顔で、

「ボク達は善良で貴方の親友です。なぜそんなに警戒しているんですか?さ。そんな盾を除けてください。一緒に手を取り合いましょう」

 って言ってきて、日本国内の左翼は暴漢に迎合して

「そうだそうだ。疑うのはよくない!」

 って機動隊を非難してたわけだ。で、大半の日本人がそれを信じてたわけ。
 鈴木さん達にとって、暴漢に迎合して「中韓を疑うなんてとんでもない!」って言ってた人達が常識だったわけだよ。そりゃアンタ、今の常識に照らせば非常識だと思うよ。

 正直、鈴木さん達がその感想を持つに至った事は、実にめでたい!

 だってな。それは現在の常識が「鈴木さんの常識」ではないって事なんだよ。

 俺はものすごい長い間、「ネットの住人」でな…。麻生元総理の時、「ネットの意見はまだまだ少数派だ」と痛感させられたクチなんだよ。

 まだまだご年配の方を中心に、「日本国債が暴落して日本はもうオシマイです」って言う人の方が多いけど…。少なくとも中韓が、全面的に信用できる国だと思っている人は少数派になっているって事なんだよね。お年寄りの間ですらな。

 鈴木さんらは、「最近の若いモンは…」っておっしゃるかもしれないが。

 老人が絶対的な存在な国は滅ぶんだよ。少なくとも、間違っている事は間違っていると言える国でなければ、国の存続は危うい。

 鈴木さんや宮崎さんの耳には、嫌韓、嫌中ばかりが聞こえてきているのかもしれないけれど。
 自分達が少数派に転落した自覚があるのならば、もう少し真摯に、多数派の声も聞いてみないかね。

 それとも、往年の朝日新聞のように、多数派(マジョリティ)が多数派である事が信じられず、サイレントマジョリティ(黙ってる真実の多数派)が存在していると夢を見続けるか?

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