蓮舫を葬り去るプロセス上にあり

　今度は、1993年の週刊現代から、蓮舫が二重国籍である旨を語っている記事が発掘された。

　

　次から次へと、蓮舫の発言の矛盾点が発掘されていく。正直、いつもの事ではあるが、ネットの調査能力の高さには恐れ入る。

　そして、嬉しい事に、俺が先日「蓮舫はこれをちゃんと筋道たてて説明できるのであれば、この問題を収める事ができるであろう」と主張した、1993年の朝日新聞の記事について、フジＴＶが報道してくれたのだ。

【FNN】民進・蓮舫氏、1993年3月16日付の朝日新聞で「在日の中国国籍」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00336036.html



　フジ…要するに産経系列は、マジで蓮舫を殺りにきている？というわけではなく。俺が先日、「産経新聞が素晴らしい」と褒めた事を、今度はフジがやったという事である。

【拙】産経新聞の在り様が素晴らしい
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/4f6bf387f085cd577eb493c677ac96fb

　フジがそれをやったというのが、少々複雑ではあるが…。
　どうやら、フジテレビは自身の過去の失態を、少しは反省しているように思う。反省している言うより懲りていると言うべきか。

　世の中の流れにおいて、今やネットが無視できない存在になってきているという事の証左だと、俺は思う。

　実に素晴らしい流れだ。正直、俺はまだメディアが信用できない。ウチのブログを読みに来てくれる方々もみんな、そうだと思う。
　実際、蓮舫のテレビでの扱いは抑制的である。蓮舫と同じように経歴詐称をしたショーンＫは社会的に抹殺されてしまったのに、蓮舫はみんなが庇ってくれる。やさしく、「二重国籍は違法じゃないんだよ」と国民に解説してくれている。それを言うならショーンＫの経歴詐称だって明確な犯罪ではない。せいぜい詐欺罪ぐらいだろうか。それにしたって罰金刑や禁錮刑になったわけではないのだ。蓮舫とどう違うというのか。
　というか、隠していたモノと、騙していた人数で言うなら蓮舫の方が100万倍酷いであろう。

　でも、ネットで紹介された1993年の朝日新聞とかについては、きちんとテレビでも、抑制的とはいえ、放送してくれるようになった。
　これは勿論、最低限ネットで叩かれないようにする為の、テレビ局側の保険。アリバイ工作である。

　蓮舫を「二重国籍は犯罪ではないし、政治家でも問題ない」と、経歴詐称の事実を薄めて日本人の人種差別問題にすり替えようとする番組と比較されれば、ぐっとＦＮＮの風当たりが和らぐのである。賞賛すらされる。

　判るだろうか。まだネットはそれほど大きな力にはなっていないが。考えているよりずっと大きな影響力となってきているのだ。

　俺は、ハラハラしながら、蓮舫の政治生命が終わる事を祈っている。この流れが途切れませんように…。


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