ネットゲリラが閉鎖？

　昔々…。

　まだ、「そこまで言って委員会」が、マスコミのタブーに切り込む凄い番組だった頃のお話。
　あれのパネリストとして出演していた勝谷誠彦が、安倍→福田総理になった時に、

「日本の親中度がぐっと上がる。この政権は持たない」

　ってな意味の事を言ったのを覚えている。

　この時、「福田内閣を称して、何内閣と呼びますか？」

　という、番組の設問に対し、勝谷は

「ゴキブリホイホイ内閣」

　と言っていた。

　結局福田総理は、そりゃまあ親中派だし、多少は中国と迎合もしていたものの…。現在の民主党政権に比べれば遥かに軽微であり、無難に日本の舵を握っていた。
　故に、福田元総理と親しくしていた人は、別に「イン・ゴキブリホイホイ」みたいな目には合わず…。現在に至る。

　あの言葉が正しく今、脳裏によぎる。
　民主党政権こそ。ゴキブリホイホイ内閣だ。

　そう思うに至った理由は。それを思い出しちゃった理由は。

　今日、ネットゲリラが閉鎖しちゃったからだ。

　ええええ。マジで？

　初めてネットゲリラのエントリを読んだ時、俺はすげーブログだと思ったよ。
　いったいコイツの情報源とか、人脈とかは何事なんだろうかと。

　ところが、なんだか最近は、ネトウヨアホウヨ言い出して、自民党の麻生総理の事をアスホール（肛門）とかアホウとか言って誹謗し、民主党のネガティブな部分にはデリケートになっていった。
　まるで山拓のような変わり様。右派系ブログだったのに、すっかりアンチ自民になって、民主党政権の歓迎ぶりは、ロボトミー手術でも受けたのかと思った。

　結局、そんな不愉快なブログはもう、巡回を切って久しかったのだが。
　そうか。閉鎖しちゃったのか…。オフィス・マツナガさんとこで有償エントリを書いてたし、真相はマツナガさんとこが知ってるんだろうけど。

　きっかけはなんだったんだろう。
　二階堂ドットコムへの投稿で、辺野古周辺の土地を小澤が購入しており、転売でぼろ儲けしようとしていた土地の登記簿がネット流出したのが原因かな？

　

　最近、民主党大歓迎系の有名ブロガー、「きっこのブログ」や「カナダde日本語」とかが、万年朝令暮改内閣の言動に振り回されて、元気がない。

　こないだの沖縄の名護市市長選で、移転反対派の稲嶺氏が当選した事により、鳩山が「その民意、しかと受け止めた！」と言った為、辺野古の基地移転はなくなったはずだった。
　上記きっこさんやら 美爾依さんやらも大勝利だったのに。

　なのに、「そんな民意は必要ない」と内閣官房長官がバッサリ言っちゃったりして…。その心情、いかばかりか。

　民主党の終焉は、いつになるかわからないけれども。俺は壮絶な終焉になると思う。

　その時、ゴキブリホイホイの中で我が世の春を謳歌してた面々の行先は、どこなんだろうな。果たして、生き残る事ができるのだろうか…。


　ゴキブリホイホイ内閣という言葉の生みの親が、現在ゴキブリホイホイの中にいる事について。むふ。

＃ネットゲリラ、復活してるみたい。なーんだ。