以下の記事、言ってる事は間違っていない。
【ダイヤモンド・オンライン】アベノミクスの矢がいつまでも的外れな「本当の理由」
http://diamond.jp/articles/-/81007
ダイヤモンド・オンラインの記事は長いので、要約すると、こんな事が書いてある。
うん。だいたい合ってるんだよね。俺の意見もほとんど同じ。
でも、致命的に1箇所だけ、間違っている点がある。それは、
アベノミクスは間違っていたのではない。
安倍総理が「アベノミクス道」を踏み外したのだ。
日本経済低迷の要因は、ウチでも何回も主張しているが需要不足である。
現在、上記筆者が言うように、日本は賃金が上がらない状況が体質化してしまっているので、どんどん需要が縮小し、その需要の縮小がさらなる賃金低下の悪循環を起こしているわけだ。そんな状況で、民間企業や個人が需要を増やすのは難しい。
だから、まずは国が、需要を下支えするのである。政府が歳出を増やすべきなのだ。
それが、アベノミクス第2の矢までの話である。
要するに、誰のハラも傷まない消費者(国)がカネを使いまくり、カネを手に入れやすくするのよ。すると、次第に今カネを使った方が得だというマインドができてくる。そのままどんどん消費が活性化すれば、供給サイドへの政策を行うタイミングもやってくるし、普通にインフレになるので、それを減速させる為の消費税増税なんかの政策も、効果が見込める時がやってくる。
アベノミクスは長期的視野でみれば間違っていない。
ただ、「カネを使った方が得」というマインドが出来上がる前に、インフレの抑止策をやってるわけだよ。だからこそ、消費税増税は完全な悪手で、逆効果なわけだ。インフレなってないのにインフレ抑止策なんてやったらデフレになるに決まってるやんけ。
真っ当にアベノミクスをやってりゃよかったのである。
野党も、上記ダイヤモンドの筆者のような感じで、自民党をガンガン叩くべきだと思う。思うが…。
いつも思うんだよ。なんで「失敗したからアベノミクス全否定」なんだよと。
安倍内閣爆誕から消費税増税8%決定より前までの流れで、今まで来ていたらと想像してみろよ。
上記記事の筆者は、同じ主張をして説得力があるかね?
市場は正直だよね。日本の株価は、なんであんなにバブリーに上がりまくったのだと思うか。安倍内閣が誕生した時に。
需要サイドの安定化に希望が出てきたからだよ。
つくづく、消費税増税は悪手だったわ…。今後の流れを決定づけてしまったと言い切れる。
もう一度言うが。この記事の主張は間違っていない。
でも、間違っているんだよ。結果見て文句なんて、ブロガーでもできるんだよ。
で、上記記事は間違っていなくても、有害なんだよ。
なぜって、せっかくアベノミクスは間違っていなかったのに、同じ事をしようとすると、「どうせ失敗するからやめろよ!!アベノミクスから何を学んだんだ!」っつって、叩かれるからである。
なぜ、日本国内の主張って、悪手と妙手の抱き合わせなんだろうね。悲しくなるわ。
…その答えは、悪手側の政策こそ本命で、妙手側の政策を餌に選挙で当選するからなんだよね。
共産党がそうじゃない。消費税減税とかの消費者サイドの政策を掲げて、中韓の外患誘致が本命なのだ。
本当に、日本の事を考えてくれる政治家って、主流になれないのは何故だろうな…。
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よつばと! (13) (電撃コミックス)
【ダイヤモンド・オンライン】アベノミクスの矢がいつまでも的外れな「本当の理由」
http://diamond.jp/articles/-/81007
ダイヤモンド・オンラインの記事は長いので、要約すると、こんな事が書いてある。
【アベノミクス3本の矢は最初から的外れであり、失政である】
1.政策立案の段階で前提条件が間違っている
長期低迷の入り口は98年からで、90年ではない
2.日本経済の長期低迷の要因分析を無視している
日本の景気後退はバブル崩壊ではなく、民間需要の低下と雇用者報酬の下落が原因
3.供給サイド(企業側)優先で、需要サイド(消費者)を後回しにしている
労働者派遣法改正が象徴する強きを扶け、弱きを挫く政策
1.政策立案の段階で前提条件が間違っている
長期低迷の入り口は98年からで、90年ではない
2.日本経済の長期低迷の要因分析を無視している
日本の景気後退はバブル崩壊ではなく、民間需要の低下と雇用者報酬の下落が原因
3.供給サイド(企業側)優先で、需要サイド(消費者)を後回しにしている
労働者派遣法改正が象徴する強きを扶け、弱きを挫く政策
うん。だいたい合ってるんだよね。俺の意見もほとんど同じ。
でも、致命的に1箇所だけ、間違っている点がある。それは、
アベノミクスは間違っていたのではない。
安倍総理が「アベノミクス道」を踏み外したのだ。
日本経済低迷の要因は、ウチでも何回も主張しているが需要不足である。
現在、上記筆者が言うように、日本は賃金が上がらない状況が体質化してしまっているので、どんどん需要が縮小し、その需要の縮小がさらなる賃金低下の悪循環を起こしているわけだ。そんな状況で、民間企業や個人が需要を増やすのは難しい。
だから、まずは国が、需要を下支えするのである。政府が歳出を増やすべきなのだ。
それが、アベノミクス第2の矢までの話である。
要するに、誰のハラも傷まない消費者(国)がカネを使いまくり、カネを手に入れやすくするのよ。すると、次第に今カネを使った方が得だというマインドができてくる。そのままどんどん消費が活性化すれば、供給サイドへの政策を行うタイミングもやってくるし、普通にインフレになるので、それを減速させる為の消費税増税なんかの政策も、効果が見込める時がやってくる。
アベノミクスは長期的視野でみれば間違っていない。
ただ、「カネを使った方が得」というマインドが出来上がる前に、インフレの抑止策をやってるわけだよ。だからこそ、消費税増税は完全な悪手で、逆効果なわけだ。インフレなってないのにインフレ抑止策なんてやったらデフレになるに決まってるやんけ。
真っ当にアベノミクスをやってりゃよかったのである。
野党も、上記ダイヤモンドの筆者のような感じで、自民党をガンガン叩くべきだと思う。思うが…。
いつも思うんだよ。なんで「失敗したからアベノミクス全否定」なんだよと。
安倍内閣爆誕から消費税増税8%決定より前までの流れで、今まで来ていたらと想像してみろよ。
上記記事の筆者は、同じ主張をして説得力があるかね?
市場は正直だよね。日本の株価は、なんであんなにバブリーに上がりまくったのだと思うか。安倍内閣が誕生した時に。
需要サイドの安定化に希望が出てきたからだよ。
つくづく、消費税増税は悪手だったわ…。今後の流れを決定づけてしまったと言い切れる。
もう一度言うが。この記事の主張は間違っていない。
でも、間違っているんだよ。結果見て文句なんて、ブロガーでもできるんだよ。
で、上記記事は間違っていなくても、有害なんだよ。
なぜって、せっかくアベノミクスは間違っていなかったのに、同じ事をしようとすると、「どうせ失敗するからやめろよ!!アベノミクスから何を学んだんだ!」っつって、叩かれるからである。
なぜ、日本国内の主張って、悪手と妙手の抱き合わせなんだろうね。悲しくなるわ。
…その答えは、悪手側の政策こそ本命で、妙手側の政策を餌に選挙で当選するからなんだよね。
共産党がそうじゃない。消費税減税とかの消費者サイドの政策を掲げて、中韓の外患誘致が本命なのだ。
本当に、日本の事を考えてくれる政治家って、主流になれないのは何故だろうな…。
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よつばと! (13) (電撃コミックス)
スワップや経済支援を行ってはいけません。
実体経済の改善策には、各種支持団体(特にあっち系)からの反対圧力が、強いと思います。
国民が「今だけ、カネだけ、自分だけ」なので、政治家もそうなんでしょうね…