あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

つべの保守動画削除祭りが全国紙デビュー?

2018年08月08日 23時06分46秒 | 政治(安倍政権)
 最近、実に嫌な気分になれる、ユーチューブでの保守系動画、チャンネルの削除案件。産経新聞が、記事にしてくれていた。
 これは、画期的だと思う。

【産経】ユーチューブの保守系チャンネルが相次ぎ閉鎖 「削除の基準、不透明」と批判
https://www.sankei.com/life/news/180806/lif1808060036-n1.html

 思い出してほしいのが、方向性は違うのだけど、フジテレビの韓流デモである。保守系デモが一番流行った時期だったように思うのだけど…。

 あの時、フジテレビデモをまともに報道したところが、どこかにあっただろうか?
「大したデモではない」と言われていたけれど。実際にはかなり大規模なデモであった。 警察発表で3500人。デモ公式発表で4000人である。×10倍は当たり前の大ホラ吹きの日本型リベラルのデモとは対照的な「正直な、嘘をつかないデモ」という印象であった。

 ちなみに。俺はその前に行われた中国漁船衝突事件で日本政府に抗議する為に行われた2010年尖閣諸島抗議デモには参加したが、デモの内容はともかく、上記フジデモと同じ印象を持っている。

 さて。そんなフジデモは、大規模で極めて珍しい保守系デモだったのだけど。
 当時の日本のメディアは総ガン無視を決め込んだのである。俺をはじめとする何人もが、自身のIZAブログ記事ですら紹介しなかった産経の名物記者、阿比留瑠比氏に対し、抗議のコメントを書いたものであるが、阿比留瑠比氏は極めて不機嫌に、

「あんなデモになんの価値がある。記事にする価値はない」

 とまあ、そのような事を言い放ったのである。あの!阿比留瑠比氏がである。当時今とほぼ同じ論調の、日本最右翼の阿比留瑠比氏がだ。

 アレをネタにするのはタブーなんだと、俺の心には深く深く刻み込まれたのであった。

 折しも中国漁船衝突事件で、民主党政権下の日本政府はまともに中国漁船の罪状を追求せず、中国系の記者による、日本の自衛隊側の醜聞として国際的に広められたりしても知らんぷりを決め込む始末であった。
 業を煮やした元海保の一色正春氏がつべに動画投稿したりした後でもあり、中国や韓国に利する反日材料は、日本のメディアでは例え産経であろうとも例外なく、報道できないのだと。

 激しい怒りと諦めを当時感じたのだけど。

 先日の読売新聞によるヘイトスピーチ相談窓口、初年度相談件数ゼロもそうだけど。たかがようつべの保守系動画が連発して削除されているだけなのに、産経がかなりの字数を割いて記事にしているのである。

 削除されたつべの動画の内容は、かなりマニアックである。

『竹田つねやすチャンネル、テキサス親父日本事務局、KAZUYAチャンネル』…。
 特にKAZUYA氏は、「知る人ぞ知る」程度の知名度であり、ご存知の方は少なかろうと思う(全国紙デビューじゃないのかもしかして)のだけど、実際に削除被害にあったチャンネルをきっちり実名で解説している。

差別発言の撲滅か、言論の自由の侵害か-。動画配信サイト「ユーチューブ」で5月以降、中国や韓国に批判的な保守系動画投稿者の利用停止が相次いでいる。

(中略)「竹田恒泰チャンネル」を5月に停止された、明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏は、そう憤る。

(中略)「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一事務局長は「停止される心当たりがない。

(中略)7月18日には保守系の人気配信者、KAZUYA氏のアカウントが一旦停止され、翌19日に復活する不可解な事態も。

 フジデモの方がはるかに大事だったし、なおかつ「嫌なら見なければいい」という、伝説になりそうなぐらい傲慢な言い分に、フジテレビは視聴者の信用を失い、今に至ってしまっている。

 あの頃だったら、絶対に今回のつべの保守動画削除なんて、例え産経であっても報じられてない。
 それが、KAZUYA氏のようなドマイナーなユーチューバーまで名前付きで報道される。

 産経は、一皮むけた感がある。例え経済記事がクソであろうとも、医療系記事が微妙であろうとも、日経や朝日、変態より一歩先ゆく新聞であろう。

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