あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

記者のバカな質問

2014年10月02日 23時54分20秒 | 政治(安倍政権)
 さっき、こんな記事を見つけて、少し思うところがあった。

【J-CAST】火山学者「正論」ツイートに大反響 被害防ぐには「火山には登らないことですね」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000005-jct-soci

 うーん。この火山学者が、なんで褒められているのがよくわからない。

 ちなみに、この元ネタとなる質問をした記者の質問全文を紹介すると。

二度と被害を出さないようどうすべきでしょうか?」

 こうだったのだそうな。
 俺は、これはむしろ、記者の質問が浅はかだったと思う。この火山学者は、後で

「『教訓は?』とか,『今後は?』という話なら,イロイロ答えたよ」

 とも言っているので、やはり俺と一緒で、この火山学者もこの記者の質問にカチンと来たのではないかと思う。

「こんな事は二度と起こしてはならない」か…。どうしてこう、記者という生き物がとろうとする言質は浅はかってか極端なんだろう。

 「原発事故を二度と起こさない為には?」とかもそうだが、基本的に答えられるわけのない無理ゲーなんだよ。悪魔の証明的詭弁だ。

 先ほどの生寿司についてのエントリもそうだが、マスコミは日常的に向き合わねば生活できないレベルのリスクについても大げさに捉えがちなのだ。

 なんのリスクもない世界はユートピアじゃねぇ。ディストピアだと思う。
 この手のことで「やれ規制規制」とやかましい連中は枚挙にいとまがないが、どうしてもう少し現実的な事が言えないのかね。そりゃー、そんな聞き方すりゃ「火山に登らないしかないですね」になるがね。

 「2度と交通事故を起こさないようにするにはどうしたらいいか?」って聞かれりゃ、「そりゃ車全部を破壊するしかないでしょ」と答える以外にないやん。

 こーゆー質問をするアホな記者は、交通事故を起こさない為に家から全員一歩もでない社会か、車が完全に排除された世界に住みたいとでも言うのか。

 記者なら、質問内容吟味して質問してるだろ?とてもそんな吟味の後が見えない。俺は記者ってもう少し頭がいいと思っていたんだが…。もしかしてアホなのか。

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日本人に差別的な一部欧州

2014年10月02日 23時11分29秒 | 国際
 流石だぜポストセブン。
 考える事は一緒やな。

 と思ったのがこの記事である。さあみんなで存分にニヤニヤしよう!

【ポストセブン】上海の寿司屋勤務日本人 まな板を床に置き調理する場面目撃
http://www.news-postseven.com/archives/20141001_275721.html

『なぜ「中国毒食品」はなくならないのか。その根底には、日本人とは相容れない中国人特有の「衛生観念」があるはずだ──そのことを間近で観察するため、上海の寿司屋にバイトとして潜入した』

 まあ、正直内容についてはね、「何を今更」な話なわけだよ。大して驚くような不衛生な話ではない。あっち(属国韓国も含めて)の不衛生自慢はそりゃもうハンパではない。廃油で作ったラーメンで即死する人が多数現れる国なのである。

 だから、この記事の内容自身は驚くに値するものではないのだけど。

 先日、英国で「寿司に潜むリスク」という記事が出たんだ。
 ああ。ちゃんとニュースカフェがまとめてるな。これ。この記事。

「刺身に潜む、恐るべきリスク」 英国の新聞記事が世界中に大きな波紋投じ日本の寿司が危機的状況に !!
http://news.infoseek.co.jp/article/newscafe_1519128?p=2

 日本人としては、この記事のタイトルだけでは「日本人がいったい何百年生寿司を食ってきたと思っている」ってツッコミしか入らないのだけど。
 内容を読むとなるほど納得できるのである。

■医者も絶叫レベルのX線写真
中国の広東省に住む男性が、胃の痛みと身体に痒みを感じ、病院で診てもらった ところ、全身から寄生虫が発見されるというショッキングな結果を突きつけられた。体の部位の至る所に余すことなく寄生し、あと僅かで命を落としかけたところを病院に駆け込み一命を取り留めたとのこと。これほどの寄生虫に蝕まれた原因は、男性の好物「刺身」にあると記事ではこう説明する。

 なんだよ中国かよ。

 ちなみに、嘘かホントかわからないが、中国語の原文を確認したネットユーザーによると、川魚を自分で釣って刺し身にして食っていた事が原因らしく、原文記事には「sushi」のすの字も出てこないそうだ。ま、どっちだっていいんだけど。

 で。簡単に「俺はもう寿司は食わない!」と脊髄反射する外国人と違い、日本人は中国の衛生状態の方が気になるわけで。
 こんな記事の数日後に現れたのが、ポストセブンの上記記事なのである。
 しかも、このポストセブンの記事には、このような一文が存在する。

上海の寿司屋にバイトとして潜入した上海在住のジャーナリスト・西谷格氏が、勤務3日目と4日目の様子をリポートする。

 ポストセブンのコレは10月1日の記事で、仮にこのレポートを作成したのが前日の9月30日としよう。バイト4日めのレポートなので、遅くとも9月27日土曜日にバイトを始めたと推測できる。

 元記事はこれ。デイリーメール。

Sushi lover's entire body left riddled with WORMS after eating contaminated sashimi
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2768117/Sushi-lover-s-entire-body-left-riddled-tapeworm-parasites-eating-contaminated-sashimi.html




▲グロ画像で読者に忌避感を産ませようという意図を感じる、イギリストップのタブロイド紙

 この記事、9月24日なんだよな。恐らく西谷氏はこの記事を見て、即座に上海の寿司屋でバイトに入っているのである。

 俺は思ったよ。

「こいつはジャーナリストだ」



 ま、そう思ってニヤニヤしてたんだけど。

 別にこの手の「反日」はいいんじゃない?記事にしたやつは日本が嫌いなステレオタイプっぽいし。慰安婦やら南京事変みたいな、あからさまな嘘でなければ別にオールオッケーだよな。
 正直、生食文化そうそうマネできるもんじゃないんだよ。来日しなきゃ寿司は食えないぐらいの希少度の方がいいと思うし、魚貝の消費量が世界的に減少してくれた方が、むしろ日本人としてはありがたい。

 真似すんなとは言わない。
 ただ、生寿司を日本以外で食べる勇気のある人は、日本人にはあんまりいないような、そんな気がするだけである。

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