あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日刊ゲンダイのレベル

2012年09月11日 22時26分29秒 | 政治(国内・その他)
【ゲンダイ】ノブテルだけはやめてくれ!と日刊ゲンダイ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1347325409/

 珍しく「日刊」ゲンダイと同意見なんだが。
 どんな記事なんだろうと読んでみると…。なんと、「見た目」の事以外、何も書いていなかった。

 要するに、具体的な理由が何もないのである。なのに、「石原伸晃だけは」やめてくれと言う。
 なぜ?安倍氏、町村氏、石破氏と比較してならともかく、なぜ彼だけがダメなんだろう。
 まるで、何もわかってない人が、とにかく石原だけはダメだと駄々っ子のように言い張っているかのような印象を受ける。
 とても新聞のイチ記事という印象じゃない。テレビに向かってドシロウトの団塊オヤジが拳を振り上げてがなっているのと印象が変わらない。

 いや、印象と言うか、そうとしか思えない記事なのである。こんなの政治家を否定する理由ではないよ。

 で。なんでこんな記事なのかと暫し黙考。それで、俺が考えた結論なんだけど。
 彼が、特亜に「極右」と恐れられる石原慎太郎の息子だからではないだろうか。

 仮に、この石原伸晃君が石原慎太郎氏だったとして、ゲンダイが朝鮮日報や新華社通信だったと考えた場合。

 同じく特亜から「極右」と蔑まれた安倍氏よりもさらにタカ派である石原氏の登板は嫌ったであろう事が想像できる。
 伸晃氏は、あまり目立って持論を展開するタイプではない地味な人なので、総理になって顕在化するのを恐れているのではなかろうか。
 確かに、日本の政治家を深く知ろうとしない、自分の都合の悪い事を言う政治家だけに気を止める特亜のメディアならば、やりそうな認識であろう。

 そう考えた時、怖気が走った。

 俺は、ゲンダイについては、「アホな記事を書くなあ」とは思っていたし、日刊ゲンダイは講談社系では左遷先であるという噂も聞いてたので、「ロクな記者がいないんだろうなぁ」とかも思ってはいたんだけど。
 些かも侮ってなどいなかった。腐ってもプロの物書きだ。俺らシロウトのブロガーとかより、よほどしっかりしたバックボーンを持って文章に向かっていると思っていたんだが…。

 この記事は、その俺の既成概念をぶち破る内容であった。

 え?え?なにこれ。もしかして、石原伸晃という人の人となりを一切確認せんと、記事を書いている?もしかして。え?そんなブロガーじゃあるまいし。
 『「極右」石原慎太郎氏の息子』という、ネガティブな印象だけで潰そうとしてるのか?この記者。そこまで最低なの?いや性根もそうだけど、ジャーナリストとしての技術レベルという意味で。

 そこまで書いておいて、産経の阿比留瑠比記者が、朝日の主筆に問いかけたエピソードを思い出した。

【産経・書評】『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120909/bks12090907550009-n1.htm

(抜粋)「安倍の葬式はうちで出す」。本書では、この安倍内閣当時の朝日幹部のグロテスクな言葉が繰り返し引用される。政治評論家の三宅久之は著者に、朝日の若宮啓文論説主幹(現主筆)とのこんなやりとりを明かしたという。
三宅「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません
三宅「何故だ」
若宮「社是だからです」


 こんな連中が、「報道の中立公正」とか言ってるんだぜ。アホかっての。
 長年ウォッチャーやってて、ようやく気がつけたよ。日刊ゲンダイの記者は、朝日みたいに確信的なアホ路線を狙ってるんじゃない。そんじょそこらのシロウトブロガーにも劣るアホだったんだ。

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約束の日 安倍晋三試論


東国原氏を見損なった

2012年09月11日 22時21分42秒 | 政治(国内・その他)
 あーあ。
 俺、そこそこ東国原氏は一目置いてたんだよ。故にショックだわ。

【動画】東国原氏「TPPには反対ではなかった」
http://www.dailymotion.com/video/xtbtam_tppyyyyyyyyyyyyyyyy_news

 言うと思った。はぁ…。

 これは既定路線のセリフだろう。
 東国原氏が維新の会で目玉候補になる段階で、避けては通れない道だ。
 彼は、東京地区への日本維新の会落下傘候補だったかな。東京都民はガチでバカにされているのか…。

 あんた。これに参加してたよな。確か。

宮崎で農家らTPP反対集会。知事や各市町村長も出席。3500人。
http://www.nikkan-miyakonojo.com/01a/101205-tpp.htm

 TPP反対ちゃうかったんかい。

 他にも、維新の会には松野頼久氏という『TPPを慎重に考える会』の幹事長もおられたが…。TPP絶賛の船中八策に同意しちゃうんだよね。
 どっちも、政治家としてはどうかと思うわ。

 俺はね。東国原氏が国政を狙っているのであれば、少なくとも維新の会からは出るもんじゃないと思うよ。元横浜市長の中田宏氏もそうだが、民主党と同レベルと言っても過言ではなかろう。少なくとも現段階ではお話にならない。

 やっぱ国政は早かったと思うよ橋下氏。
 既存の政党を応援するか、党派横断の、大阪都実現の為の法整備ワーキングチームとかを呼びかけて作り、特定法案限定で影響力を行使するバーターで応援するとかの方がよかったんじゃ…って…そうすると左翼系が混じって(左翼系の特技)きて「売国奴を応援する連中」とか見られちゃいそうか…。うーん。難しいな。

 だいたい、大阪都構想は、大阪の府民益には貢献する可能性があるけど、全国レベルで見れば、地方と国政の2重行政になるのは目に見えている。大阪市と大阪府の2重行政を解消する為に動く橋下氏の思惑とも矛盾するし、地方に財源を移譲しても、破綻した時に通貨安ボーナスはないわけで、こーゆーシステムは、弱い国から次々破綻していく、現在のEUという超巨大規模の実験で、運用がすこぶる難しいのは証明済みではないか。

 政治ってのはさ…。妥協の産物だとは思う。
 場合によっては敵対勢力と手を組まねばならない時はある。
 だからってな。そりゃねーだろって話だ。東国原氏。宮崎から出馬じゃないからって、有権者をバカにしてない?

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