8月14日
邑楽郡板倉町(16003A):1.9MHz CW 1局、3.5MHz CW 5局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
加須市(1310):1.9MHz CW 1局、3.5MHz CW 4局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
栃木市(1503):1.9MHz CW ●、3.5MHz CW 4局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
AO-73:栃木市 CW 3局・加須市 CW 4局・板倉町 CW 2局
RS-44:板倉町 CW 2局/SSB 1局・加須市 SSB 1局/CW 5局・栃木市 CW 4局/SSB 1局・板倉町 CW ●
XW-2B:板倉町 CW 6局/SSB 4局・加須市 SSB 4局/CW 4局
XW-2F:栃木市 CW 7局/SSB 4局・板倉町 CW 6局
道の駅のすぐ近く、有名な3県境へ(写真上左)。境界どんぴしゃには車両進入不可ですが、周囲を僅かに移動して3県を跨いだ運用ができます。境界好きな私としては当然お気に入りの土俵で、ここでの運用はこれで5回目くらいになります。まずは板倉町からコメットさんで運用開始(写真上中)。しばらく空振りが続いているうちに夜も明け始めてしまいましたが、ようやく魚津市からコール。加須市もどうにかクリアしましたが、一歩及ばず栃木市では無感でした。4:53からのAO-73は栃木市からスタート。モービルホイップでただでさえ耳が悪いうえ、この衛星はパス毎にオフセット量も大きく変化するのでループを取るのに手間取ります。大きく出遅れMEL近くになってしまいましたが、徐々に調子が上がってきました。栃木市で取りこぼした師匠とも加須市では無事交信。1.9MHzでは涙を呑みましたが、魚津市某局はAO-73で見事に1パス3県跨ぎの偉業を達成しました。3.5MHzでHF運用再開。まずまずのコンディションです。7MHzは3エリアも入感しましたが、10MHz、14MHzは時間帯が早過ぎるのか鳥取市のみでした。5:36からのRS-44は板倉町からスタート。信号の浮き沈みはありましたが、タイミングを計ってSSBにもトライ。最後の栃木市はやや苦戦しましたが、声をからしてSSBでCQ連呼。3分ほど粘って信号が浮き上がったところで見事交信成功。これで鳥取市某局は両モードで1パス3県跨ぎの偉業を達成しました。最後は板倉町に移りましたがCWでしばらく空振りしてLOS。6:09からのXW-2B、6:20からのXW-2Fで上積みし、3県バランス良くまとめることができました。
邑楽郡明和町(16003D):10MHz CW 4局、14MHz CW ●
館林市(1607):10MHz CW 3局
FO-99:明和町 CW ●
RS-44:明和町 CW 13局・館林市 CW 13局
途中のコンビニで朝食を調達してから明和町と館林市の境界へ(写真上右)。10MHzは若干コンディションが上がり3エリア、8エリア、1エリアも入感。14MHzは埼玉県からアタリがありましたが取りこぼしました。7:09からのFO-99は明和町から。ループは気配らしきもののレベル。見切り発車でCQを出しましたが最後までアタリは確認できませんでした。もしかしたらトラポンはOFFで、アップリンクのカブリを必死に追っかけていたのかもしれません。7:26からのRS-44で改めて明和町からスタート。このパスは立ち上がりもまずまず。若干の取りこぼしはありましたが、2ケタに乗りました。信号が弱まったところで館林市へ。八木アンテナ等の標準的な設備を使っている局なら終始よく聞こえていると思われますが、この衛星の場合モービルホイップではパイルになっているのに欠片しか聞こえず、CQを連発せざるを得ないことが多々あります。毎度耳が悪い奴だと思われていることでしょう。自分のループはしっかり追えていることが多いので、粘り強く待って信号の浮き上がったところで一気にログを進めることができればそれなりの交信数となることもあります。合計26交信はモービルホイップにしては上出来でしょう。
邑楽郡大泉町(16003C):7MHz CW 14局、144MHz CW 4局、430MHz CW 3局、10MHz CW 3局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
邑楽郡邑楽町(16003B):7MHz CW 9局、144MHz CW 4局、430MHz CW 3局、10MHz CW 6局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 2局、28MHz CW 1局、50MHz CW ●
邑楽郡千代田町(16003E):7MHz CW 14局、144MHz CW 3局、430MHz CW 7局、10MHz CW 5局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
XW-2A:千代田町 CW 15局/SSB 2局
FO-29:大泉町 CW 12局(dupe 1)/SSB 1局
RS-44:邑楽町 CW 6局/SSB 1局・大泉町 CW ●
パスが目白押しの8時台、9時台。満を持して夏巡業第二弾本編最後の土俵に選んだのはロケ抜群の邑楽郡3町境(写真下左)。大オープンに当たれば最後に荒稼ぎできそうですが、イオノグラムは色付いていません。7MHzから様子を見ながら3町を一回りしたところで、某支部長さんからリクエストが入り大泉町の2巡目へ。しかし魚はどうやら7MHzではなく144MHzのようです。急いでサテライト用からセッティング変更しQSY。支部長とも無事交信できましたが、他にもコールがあったので、そのままトリプル運用になりました。8:57からのXW-2Aは千代田町から。立ち上がりも早く各局からのコールが続きました。終盤にはSSB初交信の局もゲット。9:04からのFO-29は大泉町から。なかなかループが取れずCQを出したのは後半になってから。取りこぼしも連発の厳しいパスでしたが、両モードでしっかり押さえてくる局はいらっしゃいます。流石です。9:23からのRS-44は邑楽町からスタート。立ち上がりはまずまずでしたが、1局交信後3分以上空振り。その後も取りこぼしがあり苦戦。このパスが結びの一番になりそうなのでトリプルで大漁を狙いたいところでしたが、残念ながら大きく崩れました。さて、もう1局さんから144MHzのご要望。LOS後にV・UHF運用再開し、こちらも無事交信できました。意外なバンドのリクエストで思いがけずV・UHF運用を楽しめました。HFに戻り10MHzから上がってみましたが、14MHzでは宮城県在住の某移動屋さんが珍しく札幌市西区の常置場所からコールをくださいました。ポータブルを付けるのがデフォルトになっているせいか、自分のコールサインなのに打ちにくくそうにしているのが笑えました。残念ながらイオノグラムは色付かず18MHzから上は稚内市某局との一騎打ちの様相となりましたが、24MHzではロシアからもコールがありました。沿海地方と思われるので、こちらから見れば稚内と大して変わらないのかもしれません。大オープンはありませんでしたが、とりあえず28MHzまで上がることができたので満足です。
北本市(1333):14MHz CW 1局、7MHz CW 3局、10MHz CW 10局、18MHz CW 2局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局
桶川市(1331):14MHz CW 1局、10MHz CW 8局、7MHz CW 5局、18MHz CW 3局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 3局、50MHz CW 1局
折角都県を跨いでいるのでコンディション次第ではどこかに寄り道したいところです。信号待ちで時折イオノグラムをチェックしていましたが、幾分上がってきた感じです。帰りのルートからあまり外れないダブル以上の土俵ということで、グリコの工場近くが思い浮かびました(写真下中)。鴻巣市あたりを通過中は国分寺が赤くなっていましたが、欲張ってダブルにしたのが良くなかったのか、土俵入りした頃には幾分落ちてしまったようです。14MHzで早速鳥取市からコールがありましたが18MHzはボウズ。10MHzに下りましたが8エリアの一般局なので移っても追っかけてきません。仕方なく一旦7MHzまで下りて弾みをつけてから再度10MHzへ。ようやくいつもの顔ぶれが揃い期待が高まりましたが、2巡目の14MHzはボウズ。ところがダメ元で上がった18MHzはまずまずオープン。何とも不思議なコンディションでした。21MHzで一瞬鳥取市が入感しましたが、24MHz、28MHzは8エリア、6エリアのみ。50MHzのオープンも無く近場の直接波のみでした。
さいたま市大宮区(134403):14MHz CW 13局、18MHz CW 12局、21MHz CW 11局、24MHz CW 8局、28MHz CW 7局、50MHz CW 1局、10MHz CW 7局
さいたま市北区(134402):14MHz CW 12局、18MHz CW 11局、21MHz CW 14局、24MHz CW 10局、28MHz CW 7局、50MHz CW 1局、10MHz CW 11局
昼食後は大宮区と北区のダブルで最後のもうひと山に賭けてみることにしました(写真下右)。14MHzで運用開始。スロースタートでしたが、2巡目に入ると次第にコールが増えてきました。18MHz、21MHzは予想外に好調。3、4、6エリアを中心に28MHzまでFBに入感しました。50MHzは近場の直接波のみでしたが、最後の最後にハイバンドで2ケタ続出の大オープンとなりました。24MHz、14MHzでリクエストにお応えすることもでき、最後に10MHzで軽く上積み。浦和区、緑区、見沼区のトリプルの土俵にハシゴしてさらに荒稼ぎしろという某局からの悪魔の囁きも聞こえてきそうでしたが、オマケの土俵でこれだけ交信できればもう十分。ここで運用終了となりました。
両日雨の中の巡業となりました。本編を終えて帰途利根川を渡る時、降り続く雨で利根大堰の上流側は川幅が広がり、下流側は恐ろしくなるほどの濁流となっていました。お盆休み中は各地で川の氾濫や土砂災害等の被害も出ており、特に西日本を回っていた移動屋さんたちは大変な状況の中でサービスしていたと思われます。宿所の道の駅で一時的に雨脚が強まりましたが、運用中はホイップの付け替えに支障を来すほどの荒天にならなかったのは幸いでした。例年なら万全の暑さ対策が必要な時期ですが、気温は20度台前半でほぼ一定しており、用意した扇風機とポータブル電源は使わずに済みました。逆にTシャツの上に羽織るものが欲しいくらい。大して汗もかかなかったので日帰り温泉に寄る必要もありませんでした。コンビニでの買い物以外は他人との距離も十分保つことができ、まん延防止等重点措置が出ている北関東3県を安全に移動することができました。
コンディションにもまずまず恵まれ、各局から沢山のコールをいただきました。集計してみたところ1日目は612交信で、1日の交信数の最多記録となった夏巡業第一弾7月31日の649交信に次ぐ大漁。2日目の433交信と合計で1,045交信にも上りました。1泊2日で1000交信超えは初めてです。シーズン最終盤のハイバンドも満喫できました。モービルホイップの微弱な信号に朝早くからお付き合いいただきありがとうございました。
邑楽郡板倉町(16003A):1.9MHz CW 1局、3.5MHz CW 5局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
加須市(1310):1.9MHz CW 1局、3.5MHz CW 4局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
栃木市(1503):1.9MHz CW ●、3.5MHz CW 4局、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
AO-73:栃木市 CW 3局・加須市 CW 4局・板倉町 CW 2局
RS-44:板倉町 CW 2局/SSB 1局・加須市 SSB 1局/CW 5局・栃木市 CW 4局/SSB 1局・板倉町 CW ●
XW-2B:板倉町 CW 6局/SSB 4局・加須市 SSB 4局/CW 4局
XW-2F:栃木市 CW 7局/SSB 4局・板倉町 CW 6局
道の駅のすぐ近く、有名な3県境へ(写真上左)。境界どんぴしゃには車両進入不可ですが、周囲を僅かに移動して3県を跨いだ運用ができます。境界好きな私としては当然お気に入りの土俵で、ここでの運用はこれで5回目くらいになります。まずは板倉町からコメットさんで運用開始(写真上中)。しばらく空振りが続いているうちに夜も明け始めてしまいましたが、ようやく魚津市からコール。加須市もどうにかクリアしましたが、一歩及ばず栃木市では無感でした。4:53からのAO-73は栃木市からスタート。モービルホイップでただでさえ耳が悪いうえ、この衛星はパス毎にオフセット量も大きく変化するのでループを取るのに手間取ります。大きく出遅れMEL近くになってしまいましたが、徐々に調子が上がってきました。栃木市で取りこぼした師匠とも加須市では無事交信。1.9MHzでは涙を呑みましたが、魚津市某局はAO-73で見事に1パス3県跨ぎの偉業を達成しました。3.5MHzでHF運用再開。まずまずのコンディションです。7MHzは3エリアも入感しましたが、10MHz、14MHzは時間帯が早過ぎるのか鳥取市のみでした。5:36からのRS-44は板倉町からスタート。信号の浮き沈みはありましたが、タイミングを計ってSSBにもトライ。最後の栃木市はやや苦戦しましたが、声をからしてSSBでCQ連呼。3分ほど粘って信号が浮き上がったところで見事交信成功。これで鳥取市某局は両モードで1パス3県跨ぎの偉業を達成しました。最後は板倉町に移りましたがCWでしばらく空振りしてLOS。6:09からのXW-2B、6:20からのXW-2Fで上積みし、3県バランス良くまとめることができました。
邑楽郡明和町(16003D):10MHz CW 4局、14MHz CW ●
館林市(1607):10MHz CW 3局
FO-99:明和町 CW ●
RS-44:明和町 CW 13局・館林市 CW 13局
途中のコンビニで朝食を調達してから明和町と館林市の境界へ(写真上右)。10MHzは若干コンディションが上がり3エリア、8エリア、1エリアも入感。14MHzは埼玉県からアタリがありましたが取りこぼしました。7:09からのFO-99は明和町から。ループは気配らしきもののレベル。見切り発車でCQを出しましたが最後までアタリは確認できませんでした。もしかしたらトラポンはOFFで、アップリンクのカブリを必死に追っかけていたのかもしれません。7:26からのRS-44で改めて明和町からスタート。このパスは立ち上がりもまずまず。若干の取りこぼしはありましたが、2ケタに乗りました。信号が弱まったところで館林市へ。八木アンテナ等の標準的な設備を使っている局なら終始よく聞こえていると思われますが、この衛星の場合モービルホイップではパイルになっているのに欠片しか聞こえず、CQを連発せざるを得ないことが多々あります。毎度耳が悪い奴だと思われていることでしょう。自分のループはしっかり追えていることが多いので、粘り強く待って信号の浮き上がったところで一気にログを進めることができればそれなりの交信数となることもあります。合計26交信はモービルホイップにしては上出来でしょう。
邑楽郡大泉町(16003C):7MHz CW 14局、144MHz CW 4局、430MHz CW 3局、10MHz CW 3局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
邑楽郡邑楽町(16003B):7MHz CW 9局、144MHz CW 4局、430MHz CW 3局、10MHz CW 6局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 2局、28MHz CW 1局、50MHz CW ●
邑楽郡千代田町(16003E):7MHz CW 14局、144MHz CW 3局、430MHz CW 7局、10MHz CW 5局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
XW-2A:千代田町 CW 15局/SSB 2局
FO-29:大泉町 CW 12局(dupe 1)/SSB 1局
RS-44:邑楽町 CW 6局/SSB 1局・大泉町 CW ●
パスが目白押しの8時台、9時台。満を持して夏巡業第二弾本編最後の土俵に選んだのはロケ抜群の邑楽郡3町境(写真下左)。大オープンに当たれば最後に荒稼ぎできそうですが、イオノグラムは色付いていません。7MHzから様子を見ながら3町を一回りしたところで、某支部長さんからリクエストが入り大泉町の2巡目へ。しかし魚はどうやら7MHzではなく144MHzのようです。急いでサテライト用からセッティング変更しQSY。支部長とも無事交信できましたが、他にもコールがあったので、そのままトリプル運用になりました。8:57からのXW-2Aは千代田町から。立ち上がりも早く各局からのコールが続きました。終盤にはSSB初交信の局もゲット。9:04からのFO-29は大泉町から。なかなかループが取れずCQを出したのは後半になってから。取りこぼしも連発の厳しいパスでしたが、両モードでしっかり押さえてくる局はいらっしゃいます。流石です。9:23からのRS-44は邑楽町からスタート。立ち上がりはまずまずでしたが、1局交信後3分以上空振り。その後も取りこぼしがあり苦戦。このパスが結びの一番になりそうなのでトリプルで大漁を狙いたいところでしたが、残念ながら大きく崩れました。さて、もう1局さんから144MHzのご要望。LOS後にV・UHF運用再開し、こちらも無事交信できました。意外なバンドのリクエストで思いがけずV・UHF運用を楽しめました。HFに戻り10MHzから上がってみましたが、14MHzでは宮城県在住の某移動屋さんが珍しく札幌市西区の常置場所からコールをくださいました。ポータブルを付けるのがデフォルトになっているせいか、自分のコールサインなのに打ちにくくそうにしているのが笑えました。残念ながらイオノグラムは色付かず18MHzから上は稚内市某局との一騎打ちの様相となりましたが、24MHzではロシアからもコールがありました。沿海地方と思われるので、こちらから見れば稚内と大して変わらないのかもしれません。大オープンはありませんでしたが、とりあえず28MHzまで上がることができたので満足です。
北本市(1333):14MHz CW 1局、7MHz CW 3局、10MHz CW 10局、18MHz CW 2局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局
桶川市(1331):14MHz CW 1局、10MHz CW 8局、7MHz CW 5局、18MHz CW 3局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 3局、50MHz CW 1局
折角都県を跨いでいるのでコンディション次第ではどこかに寄り道したいところです。信号待ちで時折イオノグラムをチェックしていましたが、幾分上がってきた感じです。帰りのルートからあまり外れないダブル以上の土俵ということで、グリコの工場近くが思い浮かびました(写真下中)。鴻巣市あたりを通過中は国分寺が赤くなっていましたが、欲張ってダブルにしたのが良くなかったのか、土俵入りした頃には幾分落ちてしまったようです。14MHzで早速鳥取市からコールがありましたが18MHzはボウズ。10MHzに下りましたが8エリアの一般局なので移っても追っかけてきません。仕方なく一旦7MHzまで下りて弾みをつけてから再度10MHzへ。ようやくいつもの顔ぶれが揃い期待が高まりましたが、2巡目の14MHzはボウズ。ところがダメ元で上がった18MHzはまずまずオープン。何とも不思議なコンディションでした。21MHzで一瞬鳥取市が入感しましたが、24MHz、28MHzは8エリア、6エリアのみ。50MHzのオープンも無く近場の直接波のみでした。
さいたま市大宮区(134403):14MHz CW 13局、18MHz CW 12局、21MHz CW 11局、24MHz CW 8局、28MHz CW 7局、50MHz CW 1局、10MHz CW 7局
さいたま市北区(134402):14MHz CW 12局、18MHz CW 11局、21MHz CW 14局、24MHz CW 10局、28MHz CW 7局、50MHz CW 1局、10MHz CW 11局
昼食後は大宮区と北区のダブルで最後のもうひと山に賭けてみることにしました(写真下右)。14MHzで運用開始。スロースタートでしたが、2巡目に入ると次第にコールが増えてきました。18MHz、21MHzは予想外に好調。3、4、6エリアを中心に28MHzまでFBに入感しました。50MHzは近場の直接波のみでしたが、最後の最後にハイバンドで2ケタ続出の大オープンとなりました。24MHz、14MHzでリクエストにお応えすることもでき、最後に10MHzで軽く上積み。浦和区、緑区、見沼区のトリプルの土俵にハシゴしてさらに荒稼ぎしろという某局からの悪魔の囁きも聞こえてきそうでしたが、オマケの土俵でこれだけ交信できればもう十分。ここで運用終了となりました。
両日雨の中の巡業となりました。本編を終えて帰途利根川を渡る時、降り続く雨で利根大堰の上流側は川幅が広がり、下流側は恐ろしくなるほどの濁流となっていました。お盆休み中は各地で川の氾濫や土砂災害等の被害も出ており、特に西日本を回っていた移動屋さんたちは大変な状況の中でサービスしていたと思われます。宿所の道の駅で一時的に雨脚が強まりましたが、運用中はホイップの付け替えに支障を来すほどの荒天にならなかったのは幸いでした。例年なら万全の暑さ対策が必要な時期ですが、気温は20度台前半でほぼ一定しており、用意した扇風機とポータブル電源は使わずに済みました。逆にTシャツの上に羽織るものが欲しいくらい。大して汗もかかなかったので日帰り温泉に寄る必要もありませんでした。コンビニでの買い物以外は他人との距離も十分保つことができ、まん延防止等重点措置が出ている北関東3県を安全に移動することができました。
コンディションにもまずまず恵まれ、各局から沢山のコールをいただきました。集計してみたところ1日目は612交信で、1日の交信数の最多記録となった夏巡業第一弾7月31日の649交信に次ぐ大漁。2日目の433交信と合計で1,045交信にも上りました。1泊2日で1000交信超えは初めてです。シーズン最終盤のハイバンドも満喫できました。モービルホイップの微弱な信号に朝早くからお付き合いいただきありがとうございました。