JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

夏巡業3日目(北茨城市、高萩市 他)

2021-08-06 21:30:12 | 移動運用
8月1日

北茨城市(1415):1.9MHz CW ●、3.5MHz CW 3局、7MHz CW 7局、10MHz CW 1局
高萩市(1414):3.5MHz CW 9局、7MHz CW 26局、10MHz CW 1局、14MHz CW ●、144MHz CW ●、430MHz CW ●
XW-2B:北茨城市 CW 4局/CW 2局
XW-2C:北茨城市 CW 6局/SSB 4局・高萩市 SSB 4局/CW 1局
XW-2F:高萩市 CW 13局・北茨城市 CW 9局
CAS-4A:北茨城市 CW 10局/SSB 8局
CAS-4B:高萩市 CW 10局/SSB 10局
 前日夕方に高校の無線部の某大先輩から度々ショートメールが入り、北茨城市はCWに専念するようにとプレッシャーを掛けられました。最終日はゆっくりと5時台から始動するつもりでしたが、予定を早めて4時台から運用開始して、もう一つ重要なSSBのミッションは大先輩がシャック入りする前に片付けてしまうことにしました。いろいろ気になって夜中に目が覚めてからは寝付けなくなったので早めに出発。お馴染みの中郷工業団地に到着しました(写真左)。北茨城市は師匠の常置場所であるにもかかわらずサテライトのQRVが少なく、茨城県内でもとりわけ需要度が高い場所です。今回も両モードでミッションがあり、身が引き締まる思いで一門の聖地に乗り込みました。4時半過ぎに1.9MHzで運用開始。前日が好調だったので期待しましたが残念ながらボウズ。時間帯が早過ぎるのか3.5MHzもお客様は少な目でした。4:45からのXW-2Bは北茨城市から。立ち上がりは遅くすでに後半。ループが通ったのは2分ほどでしたが、SSBのミッションも成功したように思えます。ちょっと自信が無かったので4:49からのXW-2Cも北茨城市からスタート。打って変わってこのパスは立ち上がりも早く信号も強力です。SSBもバッチリで間違いなくミッション成功です。VXLさんはこれで1エリアのサテライトSSBを完成されました。おめでとうございます。その後SSBのまま高萩市に移り、ダブルでまずまずの成果となりました。高萩市7MHzボウズの後は5:21からのXW-2F。今度は高萩市からスタート。立ち上がりは早く、真っ先に某大先輩からコール。その後も各局がどっと押し寄せました。後半は北茨城市に移り最後に師匠とも交信でき、合計で22交信の大漁となりましたが、こちらを狙っているはずの某大先輩からのコールはありませんでした。大丈夫、パスは続きます。5:35からのCAS4Aは北茨城市CW最優先で臨みます。立ち上がりが遅くMEL近くになってしまいましたが、3局目で大先輩からコールがありました。これで茨城県のサテライトCWを完成されました。おめでとうございます。ミッションが片付き、ホッと胸をなで下ろしました。5:52からのCAS4Bは高萩市。立ち上がりはやや遅めでしたが、信号は強く、SSBでも各局からのコールが続きました。最後はCWに戻り呼吸を整えながら数局上積み。合計20交信の大漁となりました。
 さて、サテライトのミッションは両モードとも成功に終わりましたが、地上波のミッションが残っています。7MHz QRP CWのWACAまで残り僅かとなっている蓮田市某局からいただいたリストの中に高萩市があり、密かにこの機会を狙っていました。一旦3.5MHzに下りてみたり、10MHzに上がってみたり、さらには144MHz、430MHzで空振りしながらコンディションの上昇を待ちましたが、3度目の高萩市7MHzでもコールがありませんでした。やはりモービルホイップでは厳しそうです。ここで伝家の宝刀の出番となりました。境界から100mほど移り、ちょっとした公園の駐車場でフルサイズ逆Vを展開(写真中)。これでダメなら諦めも付きます。さて、CQを出すと真っ先に蓮田市からコール。フルサイズの威力か、7時を回りコンディションが急激に上昇したのか、4回目のトライで見事ミッション成功。粘った甲斐がありました。その後も各局がどっと押し寄せましたが、蓮田市から再度のコール。保険を掛けてきたのかと思いましたが、2回目はQRPpとのことでした。確かに信号の差はありましたが、こちらもしっかり届いていました。フルサイズ逆Vはお役御免となり、設営から10分足らずであっさり撤収。次の土俵へと向かいました。

日立市(1402):10MHz CW 6局、14MHz CW 11局、18MHz CW 7局、21MHz CW 7局、24MHz CW 7局、28MHz CW 6局、50MHz CW ●
常陸太田市(1412):10MHz CW 4局、14MHz CW 11局、18MHz CW 6局、21MHz CW 6局、24MHz CW 8局、28MHz CW 7局
RS-44:日立市 CW 5局・常陸太田市 CW 11局
XW-2A:日立市 CW 9局/SSB 3局・常陸太田市 SSB 2局/CW 3局
 当初の計画では高萩ICから常磐自動車道に入り、日立中央PA、東海PAあたりで休憩を取りながら帰ることにしていましたが、前日にメールでリクエストが入ったため急遽行程を変更しました。重要なミッションの土俵に向かう途中に1カ所、日立市と常陸太田市の境界に寄ってみました(写真右)。10MHzで軽く時間調整の後、7:58からのRS-44は日立市からスタート。立ち上がりが遅かったうえ、信号が弱くSSBは厳しそうです。後半の常陸太田市では1局取りこぼしがありましたが、終盤までよく伸びて合計でまずまずの交信数となりました。ようやくハイバンドもオープンし始め、14MHzではロシアや韓国からもコール。18MHzも1エリアが強力に入感しました。8:39からのXW-2Aは日立市からスタート。立ち上がりは早め。信号も強くSSBもバッチリ。前便と合わせて両市ともほぼ行き渡ったようです。さて、ハイバンドはさらにコンディションが上がり、28MHzでも1、2、3、4、9エリアが強力に入感。次の土俵でも期待が持てそうです。
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