JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

師走の大遠征3日目(高根沢町、上三川町 他)

2019-12-24 12:53:28 | 移動運用
12月22日

FO-99:矢板市 ●
XW-2A:矢板市 CW 7局/SSB 1局・大田原市 ●
大田原市(1510):7MHz CW 5局、3.5MHz CW ●、10MHz CW 2局
矢板市(1511):10MHz CW 2局、7MHz CW 2局
 満を持しての福島県でHFのお魚2匹のみに終わり、がっくり肩を落として帰路に。栃木県を進み箒川を渡って矢板市に入ったところで車を止めました(写真上左)。日曜日ということもあり9:10からのFO-99にトライしてみましたが、ループの気配が掴めないまま不発に終わりました。各局の短点も聞こえなかったので、トラポンがOFFだったのかもしれません。改めて9:19からのXW-2A。立ち上がりはまずまず。各局からのコールが続きましたが、SSBに切り替えて1局交信後ループを見失いました。まだMEL頃だったので対岸の大田原市に移りましたが、結局復活できないままLOSとなりました。そのまま大田原市でHF運用開始。一通りQSYしてから再び矢板市へ。コンディションが下がってきて7MHzの五島市は厳しくなってきましたが、粘った甲斐あってどうにか交信できました。

塩谷郡塩谷町(15005F):7MHz CW 11局、3.5MHz CW ●、10MHz CW 1局
さくら市(1514):7MHz CW 7局、10MHz CW 2局
 次は矢板市を含めたトリプル運用を何度かやったことのある塩谷町とさくら市の境界(写真上右)。塩谷町7MHzで運用開始。早速コールがありましたが、その後5分間空振り。さくら市に移ると俄かに呼ばれ出しました。先ほどの局が塩谷町でクラスタに上げてくれたようです。タイミングが悪かったですが、塩谷町に戻ってからも効果が持続しており、2ケタに乗せることができました。流石に3.5MHzは無感。10MHzは鳥取市の他5エリアからもコール。五島市某局は離席されていたようです。

塩谷郡高根沢町(15005C):7MHz CW 4局、10MHz CW 1局
芳賀郡芳賀町(15008C):7MHz CW 2局、10MHz CW 1局
 次は高根沢町と芳賀町の境界(写真下左)。7MHzでは鳥取市の他、鹿児島市や5エリアが入感。五島市某局もシャックに戻られたようです。10MHzは五島市のみでした。

塩谷郡高根沢町(15005C):7MHz CW 2局
芳賀郡芳賀町(15008C):7MHz CW 2局、10MHz CW ●
 先ほどの運用の後「しばらく休憩」を宣言。道の駅「はがロマンの湯」に向かいましたが、日曜日ということもあり混雑していたので、市貝温泉健康保養センターに行先変更。ゆっくり湯に浸かり夜明け前からのロングドライブの疲れを癒しました。湯上りに市貝町でも軽く足跡を残しておこうと思ったところで、CAXさんから塩谷郡のリクエストの書き込みがあったことに気付きました。運用再開に合わせて迎撃移動すると言われてしまえば、こちらも応戦するしかありません。塩谷町からは遠く離れてしまいましたが、高根沢町なら15分程度で戻れます。お昼前に運用した場所に戻り、高根沢町7MHzにトライ。2局目で早速アタリあり。ちょっと厳しそうなので、最悪はフルサイズ逆Vの出番かと思いましたが、粘った甲斐あってホイップでミッション成功となりました。CAXさんはこれで1エリア全郡完成されたようです。おめでとうございます! 折角なので芳賀町7MHzもやってみましたが、2エリア、4エリアが入感。いずれも5年ぶりくらい、久しぶりの局でした。10MHzはボウズでしたが、午前中の交信済みなので重複を避けてのことでしょう。

CAS-4A:河内郡上三川町 CW 2局/SSB ●・真岡市 ●
真岡市(1509):7MHz CW 3局、3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 27局
河内郡上三川町(15004C):7MHz CW 2局、3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 31局
 最後にもう一丁ローバンド運用したくなりました。墓参り等で来る機会の多いお馴染みの土俵に向かいました。サテライトやモビホ運用では下野市も含めたトリプルが可能ですが、駐車スペースを考えるとフルサイズ逆Vを張って腰を据えるのは難しいです。下野市は数カ月前にお墓の脇でローバンド運用したので、今回は上三川町と真岡市のダブルにしました(写真下右)。15:18からのCAS-4Aは上三川町からスタート。周波数確保に手間取り出遅れ、ようやくMEL頃に2局交信。信号が弱くSSBは撃沈。真岡市に移りCWで続けましたが、しばらく空振りのままLOSを迎えました。真岡市7MHzからローバンド運用開始。久しぶりにフルサイズ逆での7MHz運用となりましたが、思ったほど交信数が伸びませんでした。ここはフルサイズ逆Vのお陰で厳しいながら五島市と交信できたと前向きに考えた方が良いかもしれません。少し早めに3.5MHzにQSYし、まずは移動局呼び回り。新潟市南区は一発で仕留めましたが、3エリアの記念局は激強で入感しながら、かすりもせずにCQ空振りされてしまいました。若干時間帯が早いせいか、出だしこそお馴染み局がどっと押し寄せるものの、交信数は伸び悩み。上三川町、真岡市をそれぞれ2巡することで、どうにかそれぞれ20交信を超えました。16:40過ぎに真岡市から1.9MHz。若干早いと思いましたが、意外とコンディションは良く、20分足らずで20交信を超えました。17時過ぎに上三川町に切り替え。ほぼ同じペースでしたが、20交信を超えた頃にクラスタに上がったこともありもう一押し。10月27日のふじみ野市以来、今シーズン2回目の30交信突破となりました。
 3.5MHzの頃から弱い雨が降り始めていましたが、上三川町1.9MHzの頃には本降りに。雨さえ降らなければ野木町、小山市辺りにハシゴも考えていましたが、幾分小降りになったところで撤収し、そのまま帰途に就きました。最後の最後は雨降りになってしまいましたが、3日連続でローバンドもたっぷり楽しめて充実した遠征となりました。
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師走の大遠征3日目(中島村、浅川町 他)

2019-12-24 12:50:59 | 移動運用
12月22日

XW-2B:石川郡玉川村 CW 3局/SSB ●・石川町 CW 1局
XW-2F:石川町 CW 3局/SSB 1局・玉川村 SSB 3局/CW 4局
石川郡玉川村(07003C):3.5MHz CW 1局
石川郡石川町(07003B):3.5MHz CW 1局
 宿所の道の駅たまかわを出発し、石川町との境界に到着(写真左)。心配していた雨はありませんでしたが、-3℃とかなり冷え込んでいます。4:58からのXW-2Bは玉川村からスタート。立ち上がりは遅く、信号も不安定でSSBは撃沈。早めに5:04からの2FにQSYしました。2Fの方が弱いことが多いですが、このパスは比較的良好でSSBもバッチリでした。終盤も意外と伸びました。LOS後は3.5MHzに出てみましたが、何となくDXの気配があります。国内は鳥取市ピンポイントでオープンしていましたが、DXのQRMがあるとのこと。調べてみるとクロアチアCWコンテスト開催中だったようです。 

西白河郡中島村(07013D):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 1局
西白河郡泉崎村(07013A):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 2局
西白河郡矢吹町(07013G):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 1局
XW-2B:泉崎村 CW 9局/SSB 3局
XW-2F:中島村 CW 10局/SSB 3局・矢吹町 ●
 中島村、泉崎村、矢吹町のトリプルの土俵に到着(写真中)。3.5MHzで運用開始すると姫路市からコール。矢吹町に移ると入れ替わりで鹿児島市がオープンしてきました。7MHzでも鹿児島市がFBに入感しましたが、泉崎村に戻ると5エリアもオープンしてきました。HF運用している間にようやく夜が明けて、6:33からのXW-2Bは泉崎村からスタート。この時間帯になるとシャック入りする局も増えて、順調にログを進めることができました。このパスは信号も安定しておりSSBでも3局交信できました。中島村に移り、5分違いで来ている2FにQSY。このパスも同様に良好でした。矢吹町に移った頃にはLOSだったようですが、終盤までよく伸びました。時間が被っていなければそれぞれのパスで20交信できていたでしょう。

石川郡浅川町(07003A):3.5MHz CW 9局、7MHz CW 4局
東白川郡棚倉町(07014C):3.5MHz CW 6局、7MHz CW 4局
XW-2A:浅川町 CW 5局/SSB 3局・棚倉町 SSB 2局/CW 8局
 福島県でもう一丁。浅川町と棚倉町の境界に寄ってみました(写真右)。浅川町3.5MHzで運用開始。棚倉町に移ると次第にコンディションが上がってきたので、浅川町に戻ると果たして予想通りに上積み。7MHzも同様の展開となりました。7:47からのXW-2Aは浅川町からスタート。周波数確保に手間取りましたが、立ち上がりは早く好調な滑り出しでした。SSBでは若干取りこぼしがありましたが、棚倉町に移り終盤までよく伸び合計18交信。今回の大遠征では全般的にサテライトが低調で成果ゼロでしたが、福島県の最後でようやく大漁一歩手前まで伸ばすことができました。
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師走の大遠征2日目(葛尾村、天栄村 他)

2019-12-24 12:36:28 | 移動運用
12月21日

伊達市(0719) LA-47 仲峯溜池:7MHz CW 2局、10MHz CW ●
 湖沼ポイント+2を狙って丸森町と相馬市に跨る宇田川湖を目指していましたが、カーナビに従って進んで行くと、この先に通行止めの場所が、、。仕方なく行先変更し、伊達市の仲峯溜池に到着(写真上左)。付近には災害ごみの集積場があり、ここに来る途中宮城県丸森町では台風19号の被害の状況を目の当たりにしました。さて運用の方ですが、7MHzで2局交信しとりあえず湖沼1ポイントアップ。10MHzはボウズでした。

双葉郡葛尾村(07015E):7MHz CW 3局、10MHz CW 3局、3.5MHz CW 3局
田村市(0717):7MHz CW 3局、10MHz CW 2局、3.5MHz CW 2局
CAS-4B:葛尾村 CW 9局/SSB ●
 ゆっくり昼食、温泉タイムをとってから、午後のミッションの土俵の葛尾村へ。田村市との境界付近で車を止めました(写真上右)。葛尾村7MHzで運用開始すると最初のCQで早速コール。期待が高まりましたがその後は5分間空振り。田村市と行き来しながら10MHz、2巡目の7MHz、3.5MHzまでQSYしてようやく勝負の時を迎えました。葛尾村で福島県のサテライトが完成という局が把握しているだけで2局いらっしゃいます。檜枝岐村等と並んで県内でも屈指の需要度があると思われます。XWシリーズは不安定ですが、この時間帯のCASシリーズなら十分に期待できます。違法FMの被りもあって周波数確保に手間取りましたが、立ち上がりは早めでした。CQを出すとどっと押し寄せました。信号もまずまずの強さで、これならお二方の福島県完成は確実と思いましたが、なかなかコールがありません。そのうち次第に信号が弱まり、MEL頃になるとループを見失いました。どうにか復活でき、葛尾村でそのまま引っ張りましたが、数回空振りして無念のLOSとなりました。

岩瀬郡天栄村(07005C):3.5MHz CW 21局、1.9MHz CW 13局
西白河郡矢吹町(07013G):3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 11局
CAS-4B:天栄村 CW 5局・矢吹町 ●
 夕方の土俵の天栄村と矢吹町の境界に到着。フルサイズ逆Vを張り、3.5MHzで移動局を呼んだりしながら時間調整の後、16:38からのCAS-4Bは天栄村からスタート。立ち上がりは遅く、後半は信号が弱まりました。矢吹町で1局取りこぼし、そのままLOSとなりました。改めて矢吹町3.5MHzでローバンド運用開始。出だしからどっと押し寄せ、10分ほどで20局に到達。途切れたところで天栄村に切り替え。こちらも引き続き好調です。最後は大台町移動のIWW/2さんを呼んで20交信に乗りましたが、運用時間は10分足らずでした。8エリアからのコールも期待しましたが、既にお出かけになっていたようで、3匹目のお魚はお預けになってしまいました。こんなことなら葛尾村でもう1便トライしても良かったかもしれません。さて、日もとっぷり暮れて17:15頃に1.9MHzにQSY(写真下左)。出だしこそどっと押し寄せるものの、2ケタに乗せるのがやっと。移動局をコールして若干上積み。フルサイズの威力で5Wでも釣り竿ホイップの0エリアの移動局に拾ってもらえました。矢吹町1.9MHzもほぼ同様でした。まだ18時前。折角の遠征なのでもう少し運用したいところですが、2巡目をやるよりは場所を変えた方が良さそうです。さっと撤収して次に向かいました。

CAS-4B:岩瀬郡鏡石町 CW 10局・須賀川市 CW 5局/SSB 2局
岩瀬郡鏡石町(07005A):1.9MHz CW 16局、3.5MHz CW 14局
須賀川市(0707):1.9MHz CW 20局、3.5MHz CW 24局
 サテライトで天栄村を加えたトリプルを何度かやった土俵に5分ほど到着。数年前に早朝にフルサイズ逆Vを張って1.9MHzの運用実績もある場所です。急いでアンテナを設営しました(写真下右)。まずは1.9MHzで移動局呼び回り。大阪市中央区、大台町、広野町、西宮市といずれもニューで大収穫。18:19からのCAS-4Bは鏡石町からスタート。立ち上がりは早く、若干取りこぼしはあったものの順調にログを進めることができました。終盤信号が上がって来るのを見計らってSSBへ。どうにか2局と交信できました。LOS後は須賀川市から1.9MHz開始。クラスタにも上がってどうにか20交信に到達。山岳移動で有名なCJH/1さんからこのバンドでコールがあったのにはびっくり。一瞬耳を疑い、キーイングも乱れてしまいました。さて、鏡石町に切り替えると直前にリクエスト書き込みのあったお馴染み某局が待ち構えていました。無事ニューをサービスできて良かったです。2ケタに乗ったところでぱったり止まってしまい、10分足らずで3.5MHzにQSY。前日の大洗町では18時過ぎにスキップして無感でしたが、打って変わって19時を過ぎても広範囲にオープンしています。最後の須賀川市3.5MHzは15分ほどで24交信と凄いパイルとなりました。WW CWでDXは打ち止めと思っていましたが、先月の行田市18MHzに続いてR0LFPからコール。今年のDXとの交信数を36まで伸ばすことができました。

CAS-4B:矢吹町 CW 3局/SSB 1局・天栄村 CW 1局/SSB 2局
 撤収後は前の土俵に戻り、19:59からのCAS-4Bで2日目結びの一番。立ち上がりが遅かったうえ、周波数確保に手間取り既に後半に入っていましたが、先ほど足跡を残せなかった矢吹町もどうにかリベンジできました。終盤は意外と伸びて天栄村でもSSBで2局と交信できました。
 迂回もありましたが、大遠征2日目は浜通りから中通りまで300kmのロングドライブで玉川村の道の駅たまかわに到着。
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師走の大遠征2日目(富岡町、浪江町 他)

2019-12-24 12:30:12 | 移動運用
12月21日

双葉郡広野町(07015C):3.5MHz CW 1局
双葉郡楢葉町(07015H):3.5MHz CW ●
XW-2B:楢葉町 CW 4局/SSB ●
XW-2F:広野町 CW 4局/SSB ●
 いわき市で前泊することになりましたが、ここからが今回の大遠征のメインの福島県です。この先の富岡町に若干の需要がありますが、あまりに早すぎてお目当ての局がお目覚め前でもいけません。5時頃では3.5MHz、7MHzとも国内がスキップしているでしょう。諸般の事情を考慮し、最初の土俵は広野町を楢葉町の境界にしました(写真上左)。まず3.5MHzで時間調整。広野町では鳥取市から激強のコールがありましたが、楢葉町に移るとコールがありません。やはり時間帯が早すぎるようです。5:12からのXW-2Bは楢葉町からスタート。ノイズレベルが非常に高く、信号も不安定です。CWで4局交信できましたがSSBは撃沈。早めに広野町に移り5:19からのXW-2F。状況が変わることを期待しましたが、同様の結果となりました。

双葉郡富岡町(07015B):3.5MHz CW 13局、7MHz CW 6局
双葉郡大熊町(07015A):3.5MHz CW 10局、7MHz CW 7局
XW-2B:富岡町 ●
XW-2F:富岡町 CW 2局/SSB ●・大熊町 ●
 富岡町と大熊町の境界付近に到着。何度か運用したお馴染みの土俵です(写真上右)。6時を過ぎそろそろ国内もオープンする時間帯です。満を持して富岡町3.5MHzで運用開始。1エリアや、3エリア、6エリアまで広範囲にオープンしているものの、339や559のレポートが多くまだカスカスのレベルのようです。一旦大熊町に移り様子を見ることにしましたが、先ほど辛口のレポートだった局からも599が返ってきます。8エリアからのコールもあり、そろそろのようです。富岡町に戻ると数局目で8エリアが入感。その後はしばらく空振りが続きましたが、ようやくお目当ての局からコール。1匹目のお魚は無事サービスできました。
 さて、富岡町はサテライトSSBの需要もあるところです。6:47からのXW-2Bは当然富岡町からスタート。前便の状況からSSBはかなりの苦戦を強いられると踏んでいましたが、それどころかループが取れないまま不発に終わってしまいました。早めに6:54からの2FにQSYし、CWでどうにか2交信できましたがSSBは無理でした。富岡町で引っ張る理由もなくなったので、大熊町に移りましたがそのままLOSを迎えました。残念ながらお目当ての某サテライターさんは、どうやらアンテナ復旧ができていないのでしょう。鳥取市の名誉横綱からの電話情報によれば、HFの方のお目当ての局もこの後お出かけでシャックを離れるとのこと。都合良くお二方のお魚が被っていましたが、どうやら目論見は大きく外れたようです。

双葉郡浪江町(07015G):3.5MHz CW 4局、7MHz CW 5局
南相馬市(0718):3.5MHz CW 6局、7MHz CW 5局
XW-2A:浪江町 CW 7局/SSB ●・南相馬市 CW 1局
 大熊町から先は歩行者、二輪車の通行ができない区間となります。自動車でも通行証が必要な場所があり大きく迂回することになりましたが、以前運用したことのある浪江町と南相馬市の境界に辿り着きました(写真下左)。3.5MHzで運用開始。まずまず広範囲にオープンしているようですが、8エリアからのコールはなし。7MHzで勝負することになりました。QSYして3局目でお目当ての局からコール。難所の浜通りで2匹目のお魚をサービスすることができました。8:25からのXW-2Aは浪江町からスタート。立ち上がりは早めでしたが、途中で他局が被ってきてQSY。後半に入りようやく各局からのコールが続きましたが、次第に信号が弱まりSSBは厳しくなりました。終盤南相馬市に移りましたが、1局交信してLOSとなりました。

相馬郡新地町(07010D):3.5MHz CW ●、7MHz CW 2局、10MHz CW 1局
 次のミッションの土俵は浪江町の隣の葛尾村ですが、ルートが閉ざされているため大きく迂回する必要があります。午後までサテライトのパスが無いこともあり、数か所寄りながらロングドライブを楽しむことにしました。10時少し前に新地IC近くの道端で車を止めました(写真下右)。流石にこの時間になると3.5MHzは落ちていました。7MHzも思ったほどコンディションが上がっていません。10MHzは鳥取市ピンポイントのオープンでした。
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師走の大遠征1日目(茨城町、いわき市 他)

2019-12-24 12:24:13 | 移動運用
12月20日

CAS-4A:東茨城郡茨城町 CW 1局/SSB 1局・水戸市 CW 2局/SSB ●
XW-2B:水戸市 CW 4局/SSB ●・茨城町 CW 5局/SSB 2局・水戸市 SSB 3局
水戸市(1401):3.5MHz CW 14局、1.9MHz CW 14局
東茨城郡茨城町(14012A):3.5MHz CW 23局、1.9MHz CW 10局
 例年より早く20日午前中で仕事納め。本格的に大掃除に着手するまでの間は若干の事務と雑用を残すのみとなりました。土日を絡めた移動運用はこの週末が年内最後のチャンス。外泊許可を取り付けたのが間際になってしまい行程検討の時間が十分に取れませんでしたが、冬タイヤへの交換は間に合ったので福島県方面を放浪してみることにしました。
 さて、天気予報を見ると日曜日は天気が崩れそうです。このところ力を入れているローバンド運用も雨が降ってはフルサイズ逆Vを張ることはできません。そんなこともあり、仕事から戻って急遽金曜の午後に出発。ローバンド運用を睨んで最初の土俵を考えながら常磐自動車道を進みましたが、これまで何度かサテライトを中心に運用した茨城町と水戸市の境界に寄ってみることにしました。フルサイズ逆Vを展開するには格好の土俵です(写真左)。まず15:39からのCAS-4A。平日ということもありお客さんは少なく、信号も弱くてSSBは撃沈でした。LOS後は水戸市3.5MHz。10分ほどで14交信と時間調整としてはまずまずの成果。16:05からのXW-2Bは水戸市からスタート。立ち上がりは早かったものの信号はイマイチでSSBは撃沈。茨城町に移り後半は調子が上がってきました。最後は水戸市に戻ってSSBもバッチリ。平日ながら2ケタに乗せることができました。茨城町3.5MHzは出だしから好調にログが進み、20分ほどで20交信を超えましたが、ちょっと時間帯が早すぎたか1.9MHzは期待したほど交信数が伸びず、移動局を呼びに回って辛うじて2ケタに乗せることができました。水戸市1.9MHzも空振りが多く苦労しましたが、合計ではどうにか目標達成です。

XW-2B:東茨城郡大洗町 CW 4局/SSB 2局
東茨城郡大洗町(14012C):1.9MHz CW 20局、3.5MHz CW ●
 サテライトでは度々トリプル運用している土俵です。フルサイズ逆Vを張るには若干時間がかかりますが、折角前日に出発したのにローバンドの成果がイマイチで物足りなかったので、上積みを狙って大洗町に移りました(写真中)。フルサイズ逆Vの設営途中で17:39からのXW-2B。立ち上がりが遅かったうえ、1局交信後しばらくループが取れなくなりました。どうにか持ち直し終盤に信号が上がりSSBでも交信できましたが、このところXWシリーズも不安定。残された2A、2B、2Fもちょっと心配です。1.9MHzはクラスタ効果もあり20分弱の運用で目標クリア。茨城町、水戸市の分はカバーできました。もう一丁大漁を狙って最後に3.5MHz。まだ18時をちょっと過ぎたばかりで、国内がスキップする時間帯でもないはずですが、5分間空振りでまさかのボウズ。ローバンドのコンディションを掴むのは難しいです。

CAS-4A:いわき市 CW 3局/SSB ●
 水戸市内での渋滞もあり、日帰り温泉に寄る時間が無くなってしまいました。日立南太田ICから再び常磐自動車道に入り、この日の宿所の「道の駅よつくら港」に直行。後部座席を車中泊モードに直し、コンビニディナーに手を付ける前に20:40からのCAS-4Aに挑戦(写真右)。立ち上がりは遅く、ループが取れたのは後半に差し掛かった頃。空振りが続きましたが、晩酌を終えてシャック入りした局から順次コール。残念ながらSSBに切り替えた頃にはLOSだったようです。
 日中は比較的暖かく茨城町に着いた頃には上着を脱いでいたくらいですが、夜になると冷え込んできて、寝る前トイレに行く時には身震いするほどでした。翌日の構想を練りながら、頭から毛布に包まって大遠征1日目終了。
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