西多摩郡奥多摩町に移動して東京UHFコンテストに参加しました。
電信部門が無いということで、CWオンリー(?)の私にとっては、今ひとつモチベーションが上がらないコンテストですが、UHF運用の貴重な機会なので数年前から続けて参加しています。家族はお出かけするようなので、留守番しながら自宅からのんびり参加という選択肢もありました。しかし一度移動で参加してみたいと思っていたので、ちょっと出かけてみることにしました。
実は都外同士の交信も有効であることを失念していて、どうしても都内に移動しなければと思いこんでいました。UHFなので少しでも高さを稼ぎたいところです。最悪でも土手の上と思っていましたが、担ぎ上げで寒い中運用する根性はありません。普段HFで平地移動ばかりしているので、UHFに適した場所の土地勘も持ち合わせていません。車を止めて運転席に座ったまま、しかも周囲をあまり気にすることなく運用できるとなると、東大和市と奥多摩町、檜原村くらいしか思い浮かびませんでした。結局奥多摩町になった経緯は昨日書いた通りです。
今回はちょっと趣向を変えてみました。まずはアンテナのグレードアップ。現在自宅ベランダではX5000という3バンドGPを上げていますが、その前に使っていたX4000がガレージで眠っていました。430MHzは移動ではこれまでモービルホイップで運用していましたが、GPを使ってみたくなりました。X4000を持って行き6mアルミポールで上げました。設営が終わりモービルホイップと聞き比べてみましたが、やはりGPの方が信号が浮かび上がる感じがします。
もう一つ新しい試みは1200MHz移動デビューです。IC-911Dは蕨市移動の際に一度だけ持ち出しましたがその後は門外不出となり、自宅で主にサテライトで使っています。配線を外して移動に持ち出すのが面倒なので、以前使っていたFT-736MXを持って行くことにしました。電源はAC100Vなので、仕事で使っている発電機(EU9i)の出番です。アンテナはX4000を差し替えて使います。
さて、コンテストには1時間ほど遅れて10時過ぎ430MHzから参戦。先ほどまでFMでJQFさんも呼ぶ方の局も強力に入っていたので、ロケーションもまずまずかと思いましたが、いざCWバンドをワッチしてみると、ガツンと強力に入感する局がほとんどありません。ちょっと心配です。1時間ほどで35局ほど交信できましたが、10時台はまたFMで引っ張る局も多いのか、今ひとつ賑わっていない感じがします。呼びに回ってNAFさんと交信したところで、1200MHzQSYの準備に掛かることにしました。
普段使っていないリグなので、セッティングに結構手間取りました。結局1200MHzは15分くらいの運用でしたが、呼んでいただいたのはカスカス狙いの皆さんばかりでした。あまり長く続けても期待できなかったので、1200MHzは早々に撤収。物足りなさもありますが、とりあえず移動デビューできました。
その後430MHzに戻り、ランチのサンドイッチをつまみながら、もうひと頑張りしてみます。同じく204に移動しているRGFさんともようやくお会いできました。12:30に430MHzで50局に届いたところでコンテストは一旦終了。GPを撤収して7MHz逆Vを張りました。
HF運用の後、最後に430MHzでコンテストに戻り、モービルホイップでFMからQSYしてくる局を狙ってみましたが、聞こえてくるのは既に交信した局ばかり。そのまま7MHzのホイップに付け替えて、早めに下山しました。
どうでも良いですが結果です。
430MHz:50交信 73×22マルチ、1200MHz:5交信 5×4マルチ、トータル78×26マルチ=2,028点。コンテスト参加時間は正味2時間ほど。高い所に移動した甲斐も無く、自宅で参加した方が遙かに高いスコアが出ていたことでしょう。所属する墨田ウェーブ無線クラブで、東京都支部主催コンテストのクラブ対抗の連覇を狙っているので、少しでも得点計上しておきたいところでしたが、このスコアではゴメンナサイです。
中途半端なコンテスト参加となってしまいましたが、新しい試みもありましたし、行き帰りも含めてコンテスト以外ではいろいろ楽しめたので良しとします。交信いただいた各局、ありがとうございました。
電信部門が無いということで、CWオンリー(?)の私にとっては、今ひとつモチベーションが上がらないコンテストですが、UHF運用の貴重な機会なので数年前から続けて参加しています。家族はお出かけするようなので、留守番しながら自宅からのんびり参加という選択肢もありました。しかし一度移動で参加してみたいと思っていたので、ちょっと出かけてみることにしました。
実は都外同士の交信も有効であることを失念していて、どうしても都内に移動しなければと思いこんでいました。UHFなので少しでも高さを稼ぎたいところです。最悪でも土手の上と思っていましたが、担ぎ上げで寒い中運用する根性はありません。普段HFで平地移動ばかりしているので、UHFに適した場所の土地勘も持ち合わせていません。車を止めて運転席に座ったまま、しかも周囲をあまり気にすることなく運用できるとなると、東大和市と奥多摩町、檜原村くらいしか思い浮かびませんでした。結局奥多摩町になった経緯は昨日書いた通りです。
今回はちょっと趣向を変えてみました。まずはアンテナのグレードアップ。現在自宅ベランダではX5000という3バンドGPを上げていますが、その前に使っていたX4000がガレージで眠っていました。430MHzは移動ではこれまでモービルホイップで運用していましたが、GPを使ってみたくなりました。X4000を持って行き6mアルミポールで上げました。設営が終わりモービルホイップと聞き比べてみましたが、やはりGPの方が信号が浮かび上がる感じがします。
もう一つ新しい試みは1200MHz移動デビューです。IC-911Dは蕨市移動の際に一度だけ持ち出しましたがその後は門外不出となり、自宅で主にサテライトで使っています。配線を外して移動に持ち出すのが面倒なので、以前使っていたFT-736MXを持って行くことにしました。電源はAC100Vなので、仕事で使っている発電機(EU9i)の出番です。アンテナはX4000を差し替えて使います。
さて、コンテストには1時間ほど遅れて10時過ぎ430MHzから参戦。先ほどまでFMでJQFさんも呼ぶ方の局も強力に入っていたので、ロケーションもまずまずかと思いましたが、いざCWバンドをワッチしてみると、ガツンと強力に入感する局がほとんどありません。ちょっと心配です。1時間ほどで35局ほど交信できましたが、10時台はまたFMで引っ張る局も多いのか、今ひとつ賑わっていない感じがします。呼びに回ってNAFさんと交信したところで、1200MHzQSYの準備に掛かることにしました。
普段使っていないリグなので、セッティングに結構手間取りました。結局1200MHzは15分くらいの運用でしたが、呼んでいただいたのはカスカス狙いの皆さんばかりでした。あまり長く続けても期待できなかったので、1200MHzは早々に撤収。物足りなさもありますが、とりあえず移動デビューできました。
その後430MHzに戻り、ランチのサンドイッチをつまみながら、もうひと頑張りしてみます。同じく204に移動しているRGFさんともようやくお会いできました。12:30に430MHzで50局に届いたところでコンテストは一旦終了。GPを撤収して7MHz逆Vを張りました。
HF運用の後、最後に430MHzでコンテストに戻り、モービルホイップでFMからQSYしてくる局を狙ってみましたが、聞こえてくるのは既に交信した局ばかり。そのまま7MHzのホイップに付け替えて、早めに下山しました。
どうでも良いですが結果です。
430MHz:50交信 73×22マルチ、1200MHz:5交信 5×4マルチ、トータル78×26マルチ=2,028点。コンテスト参加時間は正味2時間ほど。高い所に移動した甲斐も無く、自宅で参加した方が遙かに高いスコアが出ていたことでしょう。所属する墨田ウェーブ無線クラブで、東京都支部主催コンテストのクラブ対抗の連覇を狙っているので、少しでも得点計上しておきたいところでしたが、このスコアではゴメンナサイです。
中途半端なコンテスト参加となってしまいましたが、新しい試みもありましたし、行き帰りも含めてコンテスト以外ではいろいろ楽しめたので良しとします。交信いただいた各局、ありがとうございました。