JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

2020年秋巡業3日目(山鹿市、大川市 他)

2020-12-02 16:52:34 | 移動運用
11月28日

玉名郡玉東町(43010B):7MHz CW 6局、3.5MHz CW 3局
玉名市(4306):7MHz CW 1局、3.5MHz CW 1局
CAS-4B:玉東町 CW 4局
CAS-4A:玉東町 CW 1局
 玉東町と玉名市に境界に到着(写真左)。7MHzで運用開始しましたが、15時を回ったばかりなのに既にWW CWモードになっているようで、馴染みの無い局からコールがあります。こちらでは聞こえないDX局を呼んでいるのでしょう。どうにか空き周波数を見つけて、手短に足跡を残しました。ここでのお目当ての一つはさいたま市南区某局ご要望の玉東町3.5MHz。3.5MHz CW全市区町村に残り3とのこと。玉東町といえば有名コンテスターがすぐに思い浮かびます。私などでも何度となく交信しており、コンテストのQSLも全てCfmしています(珍しいところではコンテスト以外で24MHzも)。あれほどの追っかけの大御所が交信できていないとは何とも意外です。まだ3.5MHzは時間帯的にやや早いのか五島市、6エリア、4エリアのみ。サテライトの後に再度トライしてみることにします。さて、15時台CAS-4Bは玉東町から。ここで熊本県のサテライト完成となる局がいらっしゃいます。1エリアからのコールもあり期待が高まりましたが、勝負は4Aに持ち越しに。最後まで玉東町で引っ張ることにします。3分ほど空振りか続いたところで茨城県のお弟子さんからコール。そろそろかと身構えましたが、お目当ての局からのコールがないまま無念のLOSとなりました。LOS後は玉東町3.5MHzに再度トライしましたが、こちらでは残念ながら気配も感じられませんでした。

菊池市(4310):3.5MHz CW 4局
熊本市北区(430105):3.5MHz CW 3局
山鹿市(4308):3.5MHz CW 4局、1.9MHz CW ●
XW-2D:山鹿市 CW 2局・熊本市北区 CW 6局
XW-2F:菊池市 CW 5局・山鹿市 CW 8局
 17時台は需要度の高い長洲町、荒尾市を予定していましたが、やむを得ず予定変更して山鹿市リベンジに臨むことにしました。ロケ抜群の熊本市北区、菊池市とのトリプルの土俵に到着(写真中)。時間調整は3.5MHz。皮肉なもので先ほど玉東町を落としたお二方から続けてコールがありました。3.5MHzはもう少し玉東町にいればコンデョションが上がっていたかもしれませんが、大事なミッションの土俵入りが遅れてもいけません。五島市や4エリアも強力に入感しましたが、1.9MHzは残念ながら無感でした。さて、17時台のXW-2Dで改めて大一番に挑みます。ロケは抜群ですぐに立ち上がりました。CQを出すと待っていたようにコールがあり、あっさりとミッション成功となりました。CAXさんはこれでサテライトCWで熊本県の市郡区を完成されました。おめでとうございます。途中で他局が被ってきてQSY後は熊本市北区へ。XW-2Fは菊池市からスタート。他局の被りでQSY後は山鹿市へ。保険もバッチリでした。苦戦が続いた熊本県での運用でしたが、最低限のノルマはどうにか達成できました。

XW-2D:大川市 CW 1局
XW-2F:大川市 CW 3局(dupe 1)
CAS-4B:大川市 CW 5局
CAS-4A:大川市 CW 1局・三潴郡大木町 CW 10局
三潴郡大木町(40014A):1.9MHz CW ●
 九州自動車道経由で福岡県へ。八女ICで一般道に下りて大川市と大木町の境界に到着。2017年の夏巡業で運用実績のある土俵です(写真右)。いよいよ最後の関門の大川市に挑みます。まず18時台XW-2D。11度とやや低めですがロケは抜群。立ち上がりは早く信号も強力ですが、延々と空振りが続きます。ようやく4エリアからコールがありましたが、その後は良好な自分のループを追いながらLOSとなりました。続くXW-2Fは6エリアからもコールがありましたが、2Dと同様の結果でした。以前にも似たような経験があったことをふと思い出しました。そうです、8年前の豊見城市VO-52での怪現象、、、。JWZさんの時刻表で1エリアを確認してみると、1~2度くらいしか無かったようです。これでは打ち上がるはずもありません。やっちゃいました。計画段階で1エリアで10度以下となるパスは除外したはずでしたが、漏らしてしまったようです。遠隔地での運用時には注意が必要です。大川市は早めに片付けて、19時台のCASシリーズは柳川市にでも行くか、早めにホテルに向かうつもりでしたが、改めて大川市のミッションに挑むことになりました。まずCAS-4B。立ち上がりは早かったですが、前便と同じ4エリア、6エリアの局のみ。その次も4エリア。その後は2分ほど空振りでしたが、ようやく1エリアからのコールが来るようになりました。そろそろかと思ったところで運悪くSSB局が被ってきてしまい4AにQSY。1分ほど空振りが続きましたが、ようやくミッション成功となりました。リスト公開後、移動サテライター諸氏を巻き込んだ一大プロジェクトになっていましたが、CAXさんは偉業達成に一歩接近。年明けに期限も迫り、とりあえず私のノルマはここまで。後は近場の町村をいくつか埋められればと思います。ASQさんなら取りこぼしも無いと思いますが、偉業達成ををお祈りします。さて、お待たせしました。ようやく大木町に移ることができました。各局からのコールが続きましたが、ここで最後の最後に師匠の超美技が炸裂。こちらと時間差はあるかもしれませんが、LOS際の魔術師健在です。
 3日目は走行距離315kmで大川市内のホテルに到着。コンビニ食が続いていましたが、途中スーパーに寄って半額の刺身盛り合わせ等を購入。巡業最後の夜は豪華ディナーで祝杯。
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