高原の春 耳切牧道にて
遠野市松崎町~附馬牛町
晴天を待って耳切牧道を走って参りました。
左 薬師岳(標高1,645m) 右奥 早池峰山(標高1,917m)
北上山系の主峰(早池峰山)とその副峰たる薬師岳(遠野では前薬師)、揃い踏みです。
お目当は別にありましたが、毎年この時季に走っており今年は10日は早いと思います。
例年なら牧道左右に50㎝~1mの残雪或いは深さ数十センチ長さ5メートルにも及ぶ雪渓なんかも確認できますが、今年は春が早くて幅1メートル余、長さ2メートル程度の雪渓が1個所だけ残されているだけでした。(写真はありません。)
早池峰山
やはりいつもよりは残雪が少ないですね。
相変わらず風の強い日々でしたが、桜(ソメイヨシノ)は既に葉桜となっておりますが、春が進んだ福泉寺境内を歩いて参りました。
本堂
ヤマザクラ系が散り始めとなっております。
今週末までは持たない雰囲気ですが、境内ではシダレ桜と紅梅がまだまだ頑張ってました。
代わってツツジが開花と前回お伝えしましたが、低温というか気温が低めで経過なのか?ほとんど3~4日前と変わらずの状態となっております。
それでも週末以降、一気に咲いてGW後半(5月3日以降)は観音堂のある山腹及び突端にある白衣観音周りは見頃となりそうです。
数年前まではGWは桜が満開となっておりましたが、今年はツツジが最盛期となりそうで、これはこれで境内も賑やかになりそうなので、結果オーライながら嬉しいです。
芝桜も見頃、水仙は1カ月に渡り頑張って楽しませてくれましたが、そろそろ終わりに近くなっておりますね。
タンポポ
耳切山へここ数年毎年出掛けているのは・・・?
猛禽類撮影のためですが、5年前か?この時はカメラが標準レンズのみ、シャッター切ったけど遠くて何が何だか判らない始末。(^^ゞ
その1年後か?YAMANEKO氏が数羽の幼鳥かな?巣立ちか?撮ってましたので、それに奮発されるも、なかなか出会えず・・・(;^ω^)
100-400㎜に1.4×のエクステンダーも準備するも(経済的にはこれが精いっぱい)。
その後、鳥観察用の望遠鏡(なんとかスコープ)を傍らにパイプ椅子に座っている御仁を見たりと、やはり何かある?と確信しておりました。
今回も早池峰山撮影の他に望遠も準備しましたが、長くは待てず撤退、いやっ移動ですね。(笑)
しかし附馬牛側に至り道を下っているとトンビらしき猛禽類が目の前に現れて少し並走(並飛)、数秒のことですが、尾っぽを見たら扇状で白黒の縞模様・・・\(◎o◎)/!
これは・・・直ぐ停車してカメラ持って降車するも姿は追えず、近くで「ピーピー」との鳴き声のみ。
5分程度カメラ構えてましたが姿は見えず、少し車で下って見晴らしのよい個所で眺めてましたが、なんの進展もないので帰宅しました。
まっ、こんなことでしょうね。
来月初旬にもう一度行きたいと思いますし、タイミングというか運に任せたいと思ってます。
(;^_^A
焼鳥用コンロを導入・・・(;^_^A
時間、本数勝負は厳しいが意外と使えますね・・・。
早池峰山の残雪がこんなに少ないとは!!
写真を見て驚いています。やっぱり温かい証拠ですね。
私もGW・GWと騒ぎ立てる必要の無い生活ですが,
カメラを持ち歩く姿が周囲から浮かない期間ではありますので・・(^^;)
平日は辛いですよ。
「この爺さん,何を撮りに来てるんだ」的な視線を感じながらの撮影は・・・・・。
特に出かける予定は立てていませんが,私も後半は・・・どこかに!
望遠で鳥を撮るのはちょっとやってみたいです。
といっても、近場で見かけるのはサギかカラスかスズメ位。
スズメは好きだけど、小さすぎて・・・。
焼き鳥、いいですね~。
山々の残雪がことのほか少ないのがわかりますね。
鳥海山はまだまだ残雪がありましたが、早池峰は少なし、積雪量の違いということでしょうね。
単独なら平日祝祭日関係ないですが、奥様と出かける際は休日限定となります。
まずは前半一発目に近場、後半は県外か?
果たして・・・?
高原の春、いつもは残雪もあって山はようやく春という雰囲気も今年は既に春の盛りという感じでした。
鳥でも猛禽類なら被写体も大きくて撮りやすいと思うも、けっこう高いところや遠くを飛んでいて、難しいですね。
何よりも出会えない、そちらの確率が高いので、いつも空振りです。
いずれ運任せもありますので、気長に撮れたらと思います。
今日のカントーは暴風雨です。。。
近年、桜の開花が早くて、こちらも戸惑いも。
代わって新緑にツツジ、ヤマブキとか、色々と春の花もありますので、来遠の際はお楽しみください。
こちらも雨の日曜ですが、雨もあがりそうです。