今時期の降雪は別に珍しいわけでもないですが、まだ本格的な雪化粧もほとんどないに等しい気候で、少し面食らっているというか、何処かで安心しているというか、とにかく変な気候が続いていて、何をするにも色々と考えてから・・・そんな昨今となっている。
そんな朝は勤務地で迎えましたが積雪が3センチ程、太陽も顔をのぞかせていたので、帰宅する頃は雪も融けだすか?と思いながら、家路を急いで帰宅するや菩提寺へ・・・・。
逆光を抑えつつ、陽に光る雪がついた木枝を狙うも、イマイチ・・・汗
屋根の雪が融ける前に・・・と思うもやはりダメでした。
陽が遅く当る場所では・・・
薄化粧といったところ・・・。
本日は妻の叔父(厳密には妻の叔母の旦那さん)が荼毘に伏される日、午後からの案内を受けておりましたが、薄化粧した菩提寺境内を軽く散策しながら、己の汚れを落とすかのように・・・汗・・・・。
小生の亡父は、地元鹿子踊りや神楽舞の大夫を長年しておりました。
また妻の叔父も芸達者な御仁で地域の神楽舞の大夫(太鼓)の師匠でもありました。
私の親父が亡くなった日は、今日のような雪で薄化粧した日でもあり、また妻の叔父が荼毘に伏される日もまた同じような日でもあって、何かの因果といいますか、共通する何かがあるのだと勝手に思ったりもしております。
妻の叔父の遺影は半纏姿で神楽の太鼓を叩いている最後の雄姿とか?地元で喧嘩したままの二つの神社の権現様を仲直りさせた日に最後となる大夫の姿を見せた写真だったと聞くと、なおさら目頭が熱くなるのを覚えました。
地域の宝がまたひとつ消えた瞬間でもありますが、残された方々で地域の郷土芸能を盛り上げて行かれることをご期待しております。
故人の娘さんと嫁さんは従姉妹同士、その娘さんの旦那が小生と高校時代の同級生で4月に福島の高速SAで偶然に再会しておりますが、本日は空き時間に夏に開催された高校同窓会の模様やら同級生の知っている限りの近況などを教えたりして、懐かしく昔なんかも語ったりもした。(彼は同窓会は欠席)
正月2日は帰省する予定とかで地元同級生達によるプチ同窓会にお誘いしましたので、同級生の皆さま、よろしくお願いします。
中学は柔道部、高校はバレーボール部、早瀬町出身・・・北上市在
その頃から素晴らしい太鼓裁きでございました。
お酒も嗜まれよく神楽保存会へのお誘いを受けた物です。舞い手だった傍ら鳴り物の練習も・・・私は横笛だったので太鼓にあこがれた物です・・・そう花形ですからね。
先月の雄姿を遺影にして頂けたようで手向けのなったかな?
冥福を祈るだけです。
若い頃から神楽に精通、今は師匠の中の師匠という立場だったと想像されますが、味わいのあるバチ捌き、力強いだけの若い大夫とは全く別物の太鼓は芸音痴の私でも聴けばわかりました。
大夫がいなければ、跡を継ぐ者がなければ、その神楽保存会はお終いという重要な役割、親父が亡くなったことで身をもって体験しておりますので、なおさらなんですが、幸いにも貴地域は後継にも恵まれ、郷土芸能に対しても後世に残す努力はすばらしいところなので故人もこの点は安心しているものと思います。
御冥福を祈るのみですね。
雪景色の福泉寺綺麗ですね
五重塔は朝の横からの陽射しをですね
勉強になりました
都会の人間が、行けなくて見れない風景・・爆
感謝です(^^ゞ
これからも、時々見せて頂きたいです^^
忙しいでしょ?写真展やら飲み会で・・汗
ノロやインフルも、近づかないでしょうが、御気をつけて・・爆
きれいに雪化粧をした福泉寺もまた、趣があって良いですね。美しいです~。
雪景色の中でのご葬儀・・・思い出深い日となるのでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。
春夏秋冬いろいろな楽しみがありますね。
奥さんの叔父様の御遺影は思い出に残る時のお姿のようで 寂しさの中にもみなさん心に何か思うお写真になったことと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
薄らと雪化粧した福泉寺の五重塔が絵になるんですが、陽が早めに当るので直ぐ屋根の雪は融けてしまいます。
早朝がいいのですが、朝日が反射しつつ屋根に薄らの雪、これを狙って数年、まだ撮れてませんです・・・汗
地元ということで、その強みを十分に発揮しまして今後も四季折々の景色を発信して参りたいと思います。
少し、気が重い実情もありますが、なんとかお伝えして参りたいと思います。
これからは白い世界が普通になりますが、まだまだ本格的な雪の季節はこれから・・・この変わり目の季節の中の景色での白い世界がなんともいえなく私は好きなんですが、慣れてしまうとただの寒い冬ですからね・・・汗・・・そうなると春が恋しくなります・・・笑
お悔やみのお言葉痛み入ります・・・謝
四季折々、春夏秋冬の顔をこれからもお伝えできればと思ってますが、冬は5ヵ月近くもありますから、早く春になって欲しいと思ってます。