台風の影響か?午前中は雨降りと時折少し風が吹き、終盤を迎えている福泉寺の紅葉も落葉盛んといったところ・・・。
しかし、午後には晴間も覗き、様子見にサブ機のE-500を持ち出して、福泉寺散策・・・。
10月27日午後
まだまだ踏ん張る紅葉
大方、先週末までいい感じで色付いていた木々の葉は落葉となっておりますが、それでもオレンジ色から赤に変色の木々の葉もあり、もう少しだけ紅葉は楽しめそうな雰囲気・・・。
こちらは、真っ赤か・・・。
もっと色合いが濃い赤なのですが、カメラやレンズの特徴なのか、少し薄いような?
しかし、あまりドギツイ色合いもなんですしね。
さて、本題・・・・
我地域、松崎町駒木に伝承される郷土芸能、遠野しし踊り「駒木鹿子踊」保存会が出来て今年で50周年なようです。
来る11月3日(火)、文化の日に保存会結成50周年記念祝賀会が予定されており、保存会関係者、地域の方々・・・等・・・関係する方々が参加して盛大に催されることになっております。
元祖角助 駒木鹿子踊・・・(平成21年9月15日 遠野郷八幡宮にて)
日時・・・平成21年11月3日(火)
場所・・・法門山福泉寺護摩堂(祝賀会)
時間・・・午前12時30分 (祝賀会)
祝賀会に先立ち、駒木鹿子踊の披露があります。
午前10時より福泉寺五重塔前にて舞を奉納、通り踊りから始まり、柱掛り、案山子踊り、女鹿狂い・・・他・・・の予定となっている。
予定は正午までの2時間ということで、少しはいつもの他のお祭りよりは踊りを堪能できるものと思います。
五重塔(夏)
なんといっても、福泉寺五重塔というロケーションの中で演じられるしし踊り、紅葉は終わっていると思いますが、それでも絵的には最高のシチュエーションだと思います。
また地元ながら駒木鹿子踊が福泉寺境内で踊られるのは、随分と久しぶりで10数年ぶりだと記憶しております。
福泉寺で遠野郷しし踊団体が踊られるのは、秋の例大祭のみで、過去に地元の駒木鹿子踊、さらに福泉寺開山に関わる縁の深い附馬牛地区小出集落の方々も参加する早池峰しし、東禅寺鹿子踊のみであり、しかもここ数年はしし踊りの奉納はされていないので必見だと思います。
さらにさらに・・・笑・・・・演目に女鹿狂いとありますが、この演目はあまり駒木鹿子踊で近年多く踊られていない演目で、今回女鹿狂いがみられそうです。
他団体のようにテンポが速く躍動感は感じないかもしれませんが、元祖遠野郷しし踊である真髄をみせてくれるものと思ってます。
女鹿狂い(平成19年 遠野祭り笠揃にて)
亡き親父が残した駒木鹿子踊りの歌詞集には、鹿子保存会の結成は昭和33年11月と記されている。
そうしますと今年は51年ということになりますが????いずれ節目の年ということで良いと思ってます・・・汗
小生も今でこそ、駒木鹿子踊りの付き添いみたい関係ですが、末娘が高校生となり鹿子踊りをやめた時点でフリーになると思います。
そうなりましたら、駒木鹿子踊擁護の立場からもっと広く遠野郷しし踊りについて、研究したいと考えておりますし、無論、地元駒木鹿子踊に関しても何かしら伝承、保存のお手伝いができたらと思っているところです・・・おそらく・・・笑
ということで、カメラマンの方々、しし踊りファンの皆様、その他の皆さん、是非に11月3日は福泉寺へお越しください。
小生をご存知の方、特にプロガーの皆様、小生自宅から無料で入山できますので、是非に我家からの通用口をご利用ください。
なお、我家の庭にお車の駐車はご遠慮願いまして、はやちね食堂駐車場に駐車いただき、お越しください。
告知は今回一度のみとさせていただきます・・・笑
その他・・・・
本日、今年の新米が届けられた。
松崎町駒木産「ひとめぼれ」
早速母親と「きっつ」に収納
とりあえず精米しまして例年お贈りしております知人の皆様へ「くろねこさん」にて発送予定ですので、ほんの少しだけお待ちください。
おまけ
カニさんへ・・・笑
お探しものはこれです・・・笑
シマシマロール
鹿子50年とは長い歴史ですね。地域の伝統芸能は、それぞれの地域の特製があり、私はとても魅了されてしまいます。
実は地元の森ノ下さんさ踊り保存会ですが、来月22日に25周年記念式典を行うとのことです。ちょうど休みなので私は参加して期待と思います。メインは酒飲みですがね…(笑)
森の下さんさ・・・なかなか観れない芸能といったところで、伝承に一役買うのも良いことだと思います。
上郷といえばしし踊りや神楽となりますが、暮坪の虎舞も廃れそうということで、上手く担い手も現れればと思うところですね・・・といいながらも小生は大きいことは言えませんが・・・汗
夕暮れで?黒にしか?見えなかった?・・・
紅葉
3日・・お仕事
で?メガネ橋のあの『椅子にデブが座ると・・』何て言われてるのぉ~
気になってるんだからぁ~
あのぉ・・遠野物語ってチト怖くて
赤が綺麗です。(^O^)
私もきのう、夫くんの親戚さんからいただいた
新米食べました~!
数日前くらいからテレビ、「新米の季節ですね~これを食べると
岩手に生まれて良かった。と思いますね~。」なんてあちこちで言ってましたが~。
ほんとですよね。
新米と聞くだけで、ごはんが数倍おいしくなった
気がします。(#^.^#)
(味音痴なので、半分は気分かも。f^_^;笑)
しし踊り・・・。
しか踊りと言ってる人もいますが?
別もん?
それとも、ただの間違いですか?
それとも市町村によりいろいろなのかな?
関係者の方から、開催日については、お聞きしておりました。でもって、こっそり、行くつもりでしたが、おおっぴらに行くとしますか!笑
本当は、踊りだけでなく、その他の様子も取材したのですが・・・・。
まずはシマシマロール・・・遠野プロガーは白いものをマシュマロと呼んでおります・・・笑
シマ模様のものも探せば結構ありますので、次回通過の際はお見逃しなく・・・といっても別に絵的には大したものではありませんがね。
遠野物語・・・。
普通なら昔話的な民話と思われる方々も多いと思いますが、内容は摩訶不思議、そして少し怖いホントの話も含まれ・・・そんな雰囲気で語り部が語るそんなほのぼのした話ではありません。
イメージが大切かと思いますが、よく駅前に降り立ってすぐそこは曲がり屋が建ち、信号もない桃源郷みたいな町とイメージしたものがただの地方の町でがっかりしたという話もよく聞きますが、我々だって人並みに電気も車もありますと大きな声でホントは言いたいです・・・笑
新米の季節、やはり新米は美味しいですよね。
水かげんを間違えて柔く炊いたりしても、それでも美味い・・・採り立てを一番にいただく、田舎人の特権です・・・笑
採りたてホップ一番搾り・・・昨日発売されてますので是非に遠野の味をご堪能ください。
さて、しし踊り
まあ原点は獅子舞の類だと思いますが、こちらでは鹿をモチーフにしていると思ってます。
カモシカのことを「あおじし」と呼びますし、獅子ではない「しし」すなわち鹿ということになると思いますね。
ありゃ・・・静かにみてみたいという気持ちもありましたが、一応お祝いですし、少しでも多くの方々にみていただきたいと思いまして・・・・といっても他団体よりは面白みが欠けるという風評があるのも確かで、それほど人は来ないと思ってます。
あまり来られても写真を撮るスペースがなくなりますしね。
駒木鹿子踊りは違いのわかる通の方々、遠野郷しし踊りをこよなく愛する方々に是非ともご覧いただきたい、それだけです。
飛んだり跳ねたりは他団体にお任せです・・・笑
恋人の聖地のですか?
椅子は確かにありますが、後ろのメガネ橋のライトアップに気が取られて気にしませんでした。
また今さら恋人という色気附いた話も興味もなく・・・・あまりよくわかりません。
鋳物のイスで大丈夫だと思います・・・笑
謝