日差しも強くなり、黙っていても汗ばみ28度超の夏日となりました。
そんな日の夕方、帰宅してからアツモリソウの様子を観に・・・
カッコ花と昔から呼ばれてますが今や希少植物で産直なんかでは一株?一鉢、数千円で売られているとか?
吾輩の子供の頃は地域のどのお宅にも普通にあったような・・・?
一頃は(うん十年前)我が家にも咲いてました・・・。
さて、ウン十年ということに関連して、今までの生涯で何度行ったことか、記憶では小学生の時に2度?高校生の時に2度、そして社会人となり今から20年ちょい前に1度・・・と、数えるほどの体験というか経験でしかないですが、世の中で(個人的に)もっとも怖いというか行きたくない場所のひとつに、このほど勇気を振り絞って行って参りました。
しかも2週にわたって2度も・・・(-_-;)
そう歯医者さん・・・大汗
痛いというしか記憶がなく、多少虫歯なんかで痛くても鎮痛剤とか飲んで我慢という時も何度かありましたが、どうしても歯医者さんでなければと覚悟を決めて、このほど行って参りました。
事前に同僚や知人、ネットからも痛くない、治療が丁寧という評判をいろいろと聴いたり調べたりして市内の某歯科医院へ・・・
上前歯の虫歯を20年ほど前に治療してますが、なんか3月頃から隙間が広がって詰め物が取れたか、歯の裏側が虫歯になったかのような感覚があり、虫歯で歯が欠けたり痛くなる前にと意を決して行って来たところですが、診てもらった結果は、どこも虫歯となっておらず詰め物もそのままですよ・・・とのこと・・・。
それと左奥下の親知らずが虫を食って昨年辺りから痛みはないものの、出血があって口臭も少し気になることを話すと、早速観ていただきレントゲンも・・・
抜歯しかない・・・とのこと・・・
これが一番の問題で吾輩にとっては怖いというか痛いの代名詞みたいなもの・・・
しかも歯が陥没していて、歯茎を切開したり隣の健常な歯を削って抜歯しなければならないとのこと・・・
「どうしますか、次の治療日予約しますか」
と聴かれたので勢いでお願いしますと答えてしまった・・・
ハッキリ言って失敗したというか後悔しましたが、翌週のとある日の夕方の時間を予約して帰宅した自分がおりました・・・(-_-;)
そしてその運命の日・・・
もう心穏やかではない、覚悟を決めて行くしかないと思うも、どうも緊張とともにモロに嫌だっ、という思いがするのですが、とにかく嫌々ながらもその歯科医院に定刻に到着して受付を済ませて佇む自分がおりました。
座って数分で名前を呼ばれ診察室へ・・・
「今日は奥歯の抜歯をします・・・」
麻酔とか薬品に具合が悪くなったことは?血圧は大丈夫ですか?みたいな簡単な問診を受けていよいよ・・・
麻酔の注射のための麻酔を施され、いよいよ第一関門の麻酔注射が・・・
「チクっとしますよ」
これが問題ながら、思っていたより痛くない・・・というか、ほとんど感じない・・・
これは楽勝か?
と、安堵感が広がる。
10分程度放置というか麻酔が効くまで診察台で待っていると、いよいよ・・・
追加の麻酔注射が打たれ、隣の歯を削るための歯車が「キーン」と鳴り響く・・・
(-_-;)
口の部分だけ穴の開いた被せモノを顔にかけられたので、どんな道具を使用したかは不明というか想像のみ・・・笑
この時が痛かった・・・
冷たいものを飲んで歯に沁みる感覚みたいな・・・
後はなんか「ガリガリ」とか「ボコッ」とか音がしてなんか変な気分、しかし身体は硬直し手は診察台の端をガッチリ掴んで、全身冷汗が・・・
しかも顎が力任せに押される感覚もあって、これは抜けないかも?みたいな不安も・・・
10分くらいか?
「終わりました」の声・・・
この世で怖いモノのひとつを良く耐え抜いたと安堵感が・・・
考えていたより痛くはなかったが率直的な感想・・・
子供の頃とか高校生の頃にほんと痛い思いをしたので、歯医者さんイコール怖いところ、行きたくないところ・・・となってましたが、あれからウン10年、歯科の医術とか道具とかけっこう進化したんでしょうね・・・みたいな納得したり・・・
「上歯の奥にも親知らずが一本あるけど、こちらはいかがしますか」の言葉には反応せずに少し間をおいて、改めて来させていただきます・・・と返事をしますと、「そうですね、今がどうとかということではないので、気が向いたらいつでもどうぞ」みたいなお言葉だったので、2度の通院で、とりあえず解放という場面となりました。
ほんと安堵というところです・・・(-_-;)
ツツジ系も終盤