遠野市産業まつりに大槌町の虎舞が出演との情報を得ておりましたので、16日午後、産業まつりが開催されている中央通り蔵の道広場へ出掛けて参りました。
企業や団体等のブースも多数ございましたが、ほとんどスルー、会場を撮った写真はこれ1枚のみ・・・
あくまでも大槌町の虎舞を堪能すること、撮ることが主体ですので・・・
午後1時、いよいよステージに虎舞が登場!
ガオー~・・・!
今回登場は、大槌町の虎舞各保存会で結成されている「大槌虎舞協議会」としての出演とか・・・。
城山虎舞、安渡虎舞・向川原虎舞・陸中弁天虎舞・・・の4保存会で平成2年に発足、単に虎舞の共同演舞だけではなく各保存会との親睦、交流さらに併せて技術の向上や社会貢献も図るということのようです。
いよいよ、軽快な笛太鼓、掛声で虎舞がはじまった。
軽快なテンポと迫力ある虎舞・・・虎舞の内容というかストーリーみたいなものは、良くは知らないけど、笛太鼓、掛声に合せて、飛ぶ、跳ねる、立ちあがる、寝転がる・・・という動きをみただけでも、なんか身体が思わず動きだす感覚に陥るような・・・遠野郷に伝わる「しし踊り」とも違う新鮮な感じもいたします。
架空の動物とか鹿の化身とされる遠野郷しし踊りの「しし頭」と違って虎という、わかりやすい動物というのも親しみを感じてしまう・・・。
無論、日本には虎はいないのですが、虎という何処か強いというイメージも手伝って、親しみと共に身近にも感じるのかもしれない。
ですから郷土芸能としても歴史は意外と新しく、昭和に入ってから習い覚えた団体も多いのも事実でもある。
釜石が発祥ということで鎌倉時代に遡るとも云い伝えもあるようですが、江戸時代辺りからの説もあって、この辺りにルーツがありそうな雰囲気も感じますが詳しいことは、今後、虎舞にハマりながら調べができたらと思うところです。
数年前の遠野さくら祭り(5月4日?)・・・
鍋倉公園(南部神社境内)で大槌町の城山虎舞をみて、虎舞は軽快なテンポでワクワクするような躍動感、お囃子も心地良く、面白いもんだな・・・と思ったものでしたので、この度の遠野での演舞、楽しみにしておりました。
大震災での大津波で各保存会共にかけがえのない仲間を何人か亡くされ、衣装道具も流されたと聞きますが、こうして復活されての演舞、今後益々のご活躍にご期待したいと思います。
後継者もバッチシ・・・ですね・・・
虎舞の方々は皆、若い人達ばかりで勢いも活気もあってすばらしいですね・・・
すばらしい演舞、ありがとうございました・・・。
お疲れ様でした・・・。
家の虎は・・・?
?・・・踊れないニャ~・・・笑
先日、菩提寺から拾った栗は今朝、栗ご飯となりました・・・。