キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

裏銀小灰蝶、木廻、精霊蝗虫

2024-08-17 06:41:22 | 

墓参りに出ようとすると、玄関にウラギンシジミが見送りにやって来ました。

(24/08/12撮影)

戻った時、出迎えたのはキマワリ?

 

家横を歩いていた時、背後からやって来て目の前に止まったのは、ショウリョウバッタ。

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われは熊楠

2024-08-16 18:48:10 | 

《「知る」ことこそが「生きる」こと

研究対象は動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌から星座、男色、夢に至る、この世界の全て。
博物学者か、生物学者か、民俗学者か、はたまた……。 


慶応3年、南方熊楠は和歌山に生まれた。
人並外れた好奇心で少年は山野を駆け巡り、動植物や昆虫を採集。百科事典を抜き書きしては、その内容を諳んじる。洋の東西を問わずあらゆる学問に手を伸ばし、広大無辺の自然と万巻の書物を教師とした。
希みは学問で身をたてること、そしてこの世の全てを知り尽くすこと。しかし、商人の父にその想いはなかなか届かない。父の反対をおしきってアメリカ、イギリスなど、海を渡り学問を続けるも、在野を貫く熊楠の研究はなかなか陽の目を見ることがないのだった。
世に認められぬ苦悩と困窮、家族との軋轢、学者としての栄光と最愛の息子との別離……。
野放図な好奇心で森羅万象を収集、記録することに生涯を賭した「知の巨人」の型破りな生き様が鮮やかに甦る!》

 

南方熊楠という人がいた事を知ったのは、ある程度年齢を重ねた後だったと思います。

何度か関連図書を手にしたけれど、その広さ・深さ・特異性・・は、理解力を遙かに超えており、読み終える事は出来ませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨秋、紀伊半島を巡るツアーに参加し、熊野古道の大門坂入口近くに熊楠が宿にした大阪屋が有る事を知りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の本は、人間関係に力点を置いた偉人伝で・・、アウトラインの極一部を知る事が出来た気分になりました。

 

余談ながら、同時期に牧野富太郎が出たのは、時代背景の影響があるのだろうか。

(画像借りました。)

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紫小灰蝶、大塩辛蜻蛉

2024-08-16 07:41:46 | 

毎度の小川の周りに、ムラサキシジミが来ていました。

「平地の林やその周辺で見られる。花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明。」らしい。

(24/08/11撮影)

 

そばの畑には、オオシオカラトンボが来ていました。

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夏野菜片付け

2024-08-15 06:19:48 | 作業日記

高温の空気に包まれてしまってからは、野菜の世話をするのも止めてしまって・・、早朝、収穫できそうな野菜を探しに出るだけでした。

が、朝の空気に少し変化の気配を感じる気がして・・、もう収穫できる事のない野菜畑の片付けをしました。

 

作業前

(24/08/10撮影)

作業後

まだ収穫できそうだったナス・ピーマン・キュウリ等は、根元に液肥をかけて・・、さて、どうなるでしょう。

 

川沿いにガガンボが飛んで来て、撮ろうとしたら笹の葉の裏に逃げ込んで・・、虫さんも、日差しの下は暑い・・。

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草刈、褄黒豹紋、雨蛙

2024-08-14 06:42:30 | 作業日記

最高気温が35℃を越えるようになってからは野良作業に出る気力も無くしていますが・・、畑の草刈に出ました。(墓参用の樒(シキミ)の樹までのアクセス路の草刈の必要に迫られていた。)

 

草刈前

(24/08/09撮影)

ツマグロヒョウモン(♂)がいました。

草刈中には♀も飛び回っていたけど、仕事中なので撮影はパス。

草刈後

♀は、作業後も目に留まりました。

 

足元の落葉の上に雨蛙の子供・・、10日程前にいた集団の1員が、少し成長した感じ。

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鍬形虫、蓑虫、鹿子蛾

2024-08-13 06:11:37 | 

玄関前で、クワガタがひっくり返っていました。

(ヒラタクワガタ(平鍬形)orコクワガタ(小鍬形)の♀(?))

(24/08/08撮影)

元に戻して・・、暫くすると、いなくなっていました。

 

古家の玄関前には、ミノムシ(抜け殻?)。

物干しポールにも。

 

時間が経った午後の玄関網戸に、カノコガが来ていました。

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並揚羽、熊蜂、臭木、褄黒豹紋、長黄金蜘蛛

2024-08-12 06:33:07 | 

回忌墓参りの帰り道、ナミアゲハがいっぱい飛んでいました。

(24/08/07撮影)

クマバチも。

そして、クサギが咲いていました。

 

畑横まで戻ると、ツマグロヒョウモンは、まだ活動開始前でした。

ナガコガネグモも、いました。

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頬白、カナブン

2024-08-11 07:04:43 | 生き物

久し振りに、隣家のアンテナでホオジロが鳴いていました。

(24/08/06撮影)

頻りと、羽繕いをしていました。

 

小川の中にカナブン。

虫が水浴びするのも変だなと思うけど・・、川の上の枝からの転落事故かなぁ・・。

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朝靄(海霧)

2024-08-10 06:46:18 | 風景

朝8時頃、海沿いを走っていると・・、朝もやが残っている所が有り、少し冷気を感じる事もあり、車を止めました。

(24/08/06撮影)

足元の水辺は・・、入りたくなります。

製油所の方を見ると、船がとまっていました。

 

その後は、この日も35℃。

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ドライブ・ユア・カー

2024-08-09 06:53:09 | 風景

友人の新車ドライブに誘われて、同乗しました。

 

15年ほど前に航路廃止された港、

(24/08/04撮影)

灯台の先を遠望すると、ヨット。

 

少し走って、ヨットハーバーに行ってみました。

頭上では、黒い雲が広がり出し、山の方からは雷鳴が聞こえてきました。

が、下界では降ることなく・・、一雨あるとありがたいのだが・・。

そばの河口には、カルガモ(?)が集まっていました。

 

その後、街中を走り、山を越え、畑の間を抜けて・・、無事、帰宅出来ました。

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悟浄出立

2024-08-08 19:12:27 | 

車の運転中、突然大きい警報音が鳴り出し・・、車が故障したかと思ったけど、ラジオからの緊急地震速報でした。

「8日午後4時43分ごろに宮崎県で震度6弱を観測した地震で、気象庁は同日、「南海トラフ地震臨時情報」を発表した。午後5時半から、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を開催。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

《・・・中国古典の世界を縦横無尽に跳び、人生で最も強烈な“一瞬”を照らす五編。

悟浄出立/趙雲西航/虞姫寂静/法家孤憤/父司馬遷》

 

前半の二編と後半の三編の初出の間に約4年の間があるようですが・・、後半の三編は、記憶の片隅にある情報とよく絡む新しい視点(?)の話で、史実との関係は分かりませんが、面白く読ませて頂きました。

(画像借りました。)

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古納屋周りの磯鵯

2024-08-08 06:40:43 | 

数日前から、2羽のイソヒヨドリが近くにやって来ています。

カメラに気付くと物陰に逃げますが、暫くすると、また近寄って来ます。

 

納屋の破れトタン屋根からガサゴソ音が聞こえ出すと、来ています。

(24/08/03撮影)

 

屋根に上がったのは、♂の幼鳥?

 

破れ扉周りで、獲物探し?

 

地上に降りて、獲物ゲット。

 

ありがたいことに、毎年のようにこの時期やって来てくれるが・・、近くに営巣適地があるのかも知れません。

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温度計

2024-08-07 06:38:16 | 日記

これまでの室温計は、いつからあったのか分からないアルコール温度計が壁に掛かっているだけでしたが、

当地でも最高気温が35℃近辺になる日が続いているのに、30℃近辺以上を示さないので・・、買いました。

(24/08/02撮影)

(14時50分頃の表示ですが、この後、更に約1℃上昇し、17時頃下がり始めました。)

この温度計の精度は分かりませんが、やっと、天気予報・体感に近い温度表示を見る事が出来る様になりました。

 

ふと気づくと、夜明けがだいぶん遅くなっていますが・・、まだ暫くは、35℃近辺が続く予報。

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大塩辛蜻蛉、精霊蝗虫

2024-08-06 06:36:52 | 

山際の小川付近に、大きくなった雑木(アラカシやクヌギ等)の木陰が作るオアシスがあります。

そこを歩いていると、オオシオカラトンボがやって来て目の前に止まりました。

(24/07/31撮影)

虫達も、熱中症対策に留意しているのだろうなぁ・・。

 

翌朝、ショウリョウバッタの幼虫(?)が玄関前に来ていました。

(24/08/01撮影)

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黄昏のために

2024-08-05 18:45:58 | 

《描くことは、生きること。一人の画家の〝生〟を描き出す魂の小説集
ハードボイルド小説から『三国志』、「大水滸」シリーズなど、その偉業は原稿用紙を重ねると3人分の背丈になる(本人談)という言わずもがなの巨匠・北方謙三さん。
昨年、超大作『チンギス紀』を完走されましたが、実は、歴史大長篇の傍らで「原稿用紙15枚ぴったり」の掌篇を書き継いでいました。

2017年の不定期連載開始から足掛け7年。
ついに一冊の本に結実しました。
タイトルは、『黄昏のために』。

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〝究極の絵〟を追い求める一人の画家の〝生〟を、
一つひとつ選び抜いた言葉で彫琢した、魂の小説集です。

孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、濃密な十八篇がここに。》

 

この著者の作品は、読んだ事が無かったが・・、我が身の黄昏とも重なる雰囲気を感じる本でした。

孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、濃密な十八篇がここに。北方謙三『黄昏のために』ほか(画像借りました。)

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