何気に旅行先を探していて、「チャーター機で奄美大島」が目に留まって・・、諸般を考慮して、申し込みました。
が、直前の天気予報では、旅行期間の3日間は全て雨・・、今回は、外したかと思っていました。
送迎デッキで、搭乗機の到着を迎えました。
(22/11/17撮影)
座席数75、3/4程度埋まっていて、2つの旅行会社が合同で集客したとはいえ、1地方都市でよく集めるものだと感心しました。(コロナ以降、チャーター機のニーズが高まっているとの話を聞きました。)
客層は、もちろん高齢者が多数です。
航空会社の方も頑張っていて、この日は福島→松山→奄美→小松→宇部、帰りの日は新潟→奄美→松山→福島らしい・・。
尚、機内サービスでは「温かい静岡茶」があり、チョコクランチ、おしぼりも付いて・・、大手航空会社から消えてしまったサービスが新鮮でした。
奄美は予報通り雨、
迎えに来たバスガイドさんの話では、奄美は屋久島と同様に雨の多い所で、「一月に35日雨が降る」と言っていました。
「ばしゃ山村」で昼食、ちなみに、
《「ばしゃ山村」の「ばしゃ山」って何のこと?という方も多いですよね。「ばしゃ」とは、奄美に群生する「芭蕉」のこと。その昔、芭蕉の山を持っている島民は非常に裕福だったそうですが、ある時裕福な家に、美しくない娘が生まれ、嫁に行かせるために一山の「ばしゃ山」を持参金に付けたということから、「ばしゃ山」=「不美人」の意味で使わたこともあったとか。
「奄美リゾート ばしゃ山村」の山側は、まさに「ばしゃ山」であることから、その名が付けられました。そして、海側はというと。》
食後、傘をさして海辺まで。
「あやまる岬」に行った時は傘に加えて合羽も・・。
《『あやまる』の意味は「アヤに織られた手鞠」という意味で、なだらかな地形の岬の風景がそれに似ていることから『あやまる岬』と名付けられたそうです。》
「奄美パーク」では、ガイダンス、シアターでの奄美群島から沖縄に連なる自然・文化の映像の後、田中一村記念美術館へ。
凄い作品が多く展示されていました。
子どもの頃の作品も展示されていて、彫刻家の父がその才に気付いたとか・・、昔、ピカソの子供の頃の鳥のスケッチを画集で見た記憶があって、美術教師だった父は、絵の道具を息子に譲り自らが描くことをやめたとか・・の話が浮かんできました。
ホテルのベランダからの海とハイビスカス。
予約時には無かった「全国旅行支援」が適用される事になり、クーポン券が食事にも使えるとの事で、夕食時、黒糖ビールとかタンカンビールを頂きました。(奄美は離島割も付加されました。)
(つづく)
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