「八ヶ岳南麓の高原で小さなレストランを営む秋津俊介と妻の真琴。ふたりは病気がちの息子の身を案じ五年前に東京から八ヶ岳市の分譲住宅地(ヴィレッジ)に移住した。新鮮な地下水や清浄な空気は愛息に健康をもたらし、近隣の移住者たちとの関係も良好で、充実の日々が過ぎていく。
ところが、ある日を境に彼らの生活は一変する。
蛇口から流れる水が突如として薄茶色に染まり、やがてまったく出て来なくなってしまったのだ。
地下水の枯渇ーーそれは地元の飲料会社(シェリダン)の過剰取水が原因ではないかと疑う秋津たちは、企業に直談判を持ちかけたが、『地面の下のことであり、因果関係が明らかでな』」と皆目相手にされない。解決の糸口が摑めぬ中、状況はさらに深刻さを増していった。
住民たちはかけがえのない水を取り戻すべく、否応なしに立ち上がることになる!」
分かりやすい話で、面白く読みました。
田舎住まいにも良い所はあるが・・、維持するのは、なかなか・・。
そう言えば、昔「ソイレント・グリーン」と言う映画を観たなぁ・・。
(20/02/23撮影)
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