キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

ミトコンドリア・イブ

2013-06-16 19:26:09 | 日記
宇宙、物質、生命・・興味をかき立て続けるテーマがいくつかあります。
昨夜の地球ドラマチック「人類 遥かなる旅路Ⅰ~アフリカから世界へ~」も興味深いものでした。

以前、「パラサイト・イヴ」という小説が話題になりました。
読んだ訳ではありませんが、「ミトコンドリア・イブ」には驚きました。
昨夜のテレビもこの考えに沿って、アフリカ起源の人類がイスラエル、あるいはイエメン、オマーンに渡る様子を気候変動と絡めて説明するものでした。

番組に拠れば、現生人類(ホモ・サピエンス)の最も古い頭蓋骨は、エチオピアで発見された19万5000年前のものだそうです。
毛皮を脱ぎ捨てる事によって発汗による体温調節機能を獲得して持久力をアップし、
矢じりの形状を工夫して狩猟能力を向上して勢力を拡大していって・・。

「ミトコンドリアDNAは必ず母親から子に受け継がれ、父親から受け継がれることはない。」との事でイブにたどり着くようですが、アダムもアフリカ発で全世界に広がったのでしょうか。
原人、旧人は世界各地にいたようですが、別系統のホモ・サピエンスが各地にいて、遺伝的交流があったのでしょうか。
男性だけの子供ならその母のミトコンドリアDNAは次の代には伝わらないから・・。

BBCが数年前に製作した番組だったと思います。
続きもあるようですから楽しみです。
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