家そばの小さな実が生る柿の樹が、クズに覆われています。
(19/08/20撮影)
そこに、キマダラセセリがやって来ました。
そして、葉陰にはオオカマキリがいました。
家そばの小さな実が生る柿の樹が、クズに覆われています。
(19/08/20撮影)
そこに、キマダラセセリがやって来ました。
そして、葉陰にはオオカマキリがいました。
久し振りに昨夜はエアコン無し、今朝は涼しい朝でした。
ハリマは百済の王族の血を引くが、白村江の戦いで敗れ狼の顔を貼りつけられた姿で倭に渡り犬上宿禰と名乗る。狗族の女性マリモと出会うが、外来宗教である仏教と日本土着の神々との霊的な戦いの様相を持つ壬申の乱に巻き込まれていく。
その千年あまり後、惑星探査船に入ってきた「火の鳥」を捕らえて崇拝する宗教組織”光”と、その宗教に疑問を持つ”シャドー”の戦いが続いているが、”シャドー”の優秀な戦士スグルは”光”に捕らえられ、洗脳施設に入れられ、そこで”光”の女兵士ヨドミと知り合い惹かれ合っていく。・・・そして、”光”を倒す・・、が、・・。
その二つの物語が交互に入れ替わりながら進み・・、そして、スグルとヨドミは・・、ハリマとマリモの千年の時を経た再会・・。
火の鳥も所々に登場するが、千年先の世の中を案内しながら犬上宿禰(ハリマ)へ語った言葉
「ここはあなたの生きている世界から千年あまりもあとの世界です この世界にも光族とシャドーという二つの信仰のはげしい戦いがありましたわ ・・・・・ 宗教戦争はいつもむごいのです そう 人間というのは何百年何千年たっても どこかで いつも宗教のむごいあらそいをおこすんです ・・・・・ それはねえ 宗教とか人の信仰ってみんな人間がつくったもの そしてどれも正しいのですから 正しい者同士のあらそいは とめようがはいでしょ わるいのは 宗教が 権力とむすばれた時だけです 権力に使われた宗教は 残忍なものですわ 人間の権力は・・・・人間自身の手でなくすもの・・・・・・ だから 私は 見ているだけ」
初出 「野生時代」 1986年1月号~1988年2月号
「もし手塚治虫(1989年2月9日没(1928年11月3日生まれ))が存命であったなら、「太陽編」のつぎに、なにを描く予定であったのか?
ミュージカル用の原案として書かれたシノプシス(粗筋)「大地編」が、「火の鳥」の一編、もしくは別の物語として描かれたにちがいないと言われている。・・・
いずれにしろ、手塚治虫は、シルクロードを舞台にした物語を描きたいと、常日ごろ言っていたそうである。」
(19/08/20撮影)