この作者の作品は(たぶん)読んだことが無かったところに、新刊棚に並んだ本書が目に留まり借りてみました。
(週刊誌に連載されたエッセイの再出版本のようです。)
各所に出没することによって発生する出来事を中心に、面白いと思えばそうかも知れませんが・・、自分的には波長が合わず・・、半分読んで止めました。
内容もあまり記憶はありませんが、タイトルの元になったのは、室生犀星の『われはうたへどもやぶれかぶれ』であると言う話はのこりました。
(19/02/19撮影)
小景異情<室生犀星>
ふるさとは 遠きにありて 思ふもの
そして悲しく うたふもの
よしやうらぶれて 異土の乞食と なるとても
帰るところに あるまじや
ひとり都の ゆふぐれに ふるさとおもひ 涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこに かへらばや
遠きみやこに かへらばや
(週刊誌に連載されたエッセイの再出版本のようです。)
各所に出没することによって発生する出来事を中心に、面白いと思えばそうかも知れませんが・・、自分的には波長が合わず・・、半分読んで止めました。
内容もあまり記憶はありませんが、タイトルの元になったのは、室生犀星の『われはうたへどもやぶれかぶれ』であると言う話はのこりました。
(19/02/19撮影)
小景異情<室生犀星>
ふるさとは 遠きにありて 思ふもの
そして悲しく うたふもの
よしやうらぶれて 異土の乞食と なるとても
帰るところに あるまじや
ひとり都の ゆふぐれに ふるさとおもひ 涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこに かへらばや
遠きみやこに かへらばや