キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

岬めぐり(4)・・港の風景

2013-04-23 05:30:00 | 風景
宿の窓からの情景には、他にも目を引くものがありました。
地元の人の呼び名は「たったいわ」だったか・・。

(13/04/18撮影)

ズームだけでは満足できず、近くまで行って見ました。
何とも・・、自然は大彫刻家。

写真を見てビックリ・・、カモメ。

更にもう一つ、水際は緑色の岩石が帯状に続いていました。
(遠景に風車を入れようとして焦点がボケましたが。)

ビジターハウスには原発が設置された固い岩盤として「緑色片岩」が展示されていましたが、同じ岩だと思います。
いわゆる「伊予の青石」です。

宿のそばには、この様な防風石垣もありました。

「たったいわ」の割れ方も含めて板状の石が多いと思ったら、Wikiによれば、
緑色片岩(結晶片岩)は
「広域変成作用により地下深部で剪断応力を受けて再結晶したため、雲母のような板状の鉱物や角閃石のような柱状の鉱物が方向性をもって配列し、岩石は片理(へんり、schistosity)と呼ばれる、面状構造を持つ。岩石は片理に沿って板状に割れやすい。」
との事で、やはり中央構造線がらみのようです。

(続く)
コメント
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