エビでタイを。しかしそのエビ代が無い人へ

　仕事上、論を使いますが、私の根本は、「論より行動」。また私の師匠から伝授された脳力開発は、まさに人間行動学。

　論でも、行動しないと自分のものになることはありません。知識は食べ物同様、行動によって消化され、身になるが如し。

　主体的確立は、組織生産性、人一人当たり生産性を上げる、爆発的アップのための魔法、といってよいと思います。
　これは行動により体得するわけですが、私がセミナーでよくやる、スイッチオン、オフの話を思い出してください。

　脳力開発に関してはは、以下をご参考にしてください。

　http://www.wakayama-keiei.jp/tanomonth.htm
　
　http://12257150.at.webry.info/

　私の甥っ子教師に、まず自分の子供に、500円あずけ、これで資産を増やしなさい、といった課題を与えたら、カーネションの種買って、お母さんに母の日にプレゼント、その月の小遣いを浮かした小学6年の女の子がいたそうです。
　
　置き換えればいくらでも　社員教育に使えますよ。三冊3千円の本で3千円しか回収できない社員と、これを元手に3万稼ぐ社員とが、同じ給料ですから、社長の腕次第で、会社はいくらでも伸びるようにシクミになっているということです。
　
　戦略の浸透とく口で言ってもなかなかですが、ＭＭＡＰのテーマーに織り込むと、みな関心持って行動、浸透します。
　
　小さいものをコロがして大きくする、これが企業進歩発展の原理です。これを逆にたどれば、タイを釣るために、エビ。エビを集めるのに、出来ればタダで手にする方法は？と、両面から思考する習慣を組織に浸透させることです。