~等式を成り立たせるキーは消費者が握っている~
①売れた金額=買っていただいた金額
10万売れたということは、10万買ってもらったということである。だから売れた金額=買っていただいた金額という等式が成立する。そこで売り手が10万ではなく15万売りたいとする。しかし売り手が15万売りたいから、「はい、協力してあと5万買いましょう」というお客がいるだろうか。ノウである。だからこれは不等式になる。つまり計画倒れ、思惑どうりはいかない、当て外れ、といったことだ。では逆に右辺のお客が15万円かったらどうなるか。間違いなく左辺の売上額も15万になる。また買った金額が15万円なのに売れた金額は10万円のままということもない。このことの意味することをじっくり考えていただきたい。明日からなすべきことがわかるだろう。
②売る意思=買う意思
売る意思と買う意思があって売買は成り立つ。売り手は売らないことには生きては行けないから、売る意思は十分にある。しかし買う方は、例外を除いて買わなければ困るといったことはない。よしんば買わなくてはならない商品があっても、そこで買う義理はない。ここでも等式が成立するためには、売る意思だけではどうにもならず、買い手の意思が不可欠であることがわかる。だから買い手が、ここでこれを買いたいという意識を持ち、行動するように働きかけるのが売り手の仕事になる。はて、あなたは昨日、仕事をされましたかな?
「売る意思と買う意思があって売買は成り立つ。売り手は売らないことには生きてはいけない 」
③売る人=買う人
このことは,田上康朗著「羊たちのちんもく」、「羊たちの探しもの」に詳述していますが、かんたんに記すと、作り手も、売り手も、また買う人である。その買う人の側面で、商いをなさいな、という提言です。
①売れた金額=買っていただいた金額
10万売れたということは、10万買ってもらったということである。だから売れた金額=買っていただいた金額という等式が成立する。そこで売り手が10万ではなく15万売りたいとする。しかし売り手が15万売りたいから、「はい、協力してあと5万買いましょう」というお客がいるだろうか。ノウである。だからこれは不等式になる。つまり計画倒れ、思惑どうりはいかない、当て外れ、といったことだ。では逆に右辺のお客が15万円かったらどうなるか。間違いなく左辺の売上額も15万になる。また買った金額が15万円なのに売れた金額は10万円のままということもない。このことの意味することをじっくり考えていただきたい。明日からなすべきことがわかるだろう。
②売る意思=買う意思
売る意思と買う意思があって売買は成り立つ。売り手は売らないことには生きては行けないから、売る意思は十分にある。しかし買う方は、例外を除いて買わなければ困るといったことはない。よしんば買わなくてはならない商品があっても、そこで買う義理はない。ここでも等式が成立するためには、売る意思だけではどうにもならず、買い手の意思が不可欠であることがわかる。だから買い手が、ここでこれを買いたいという意識を持ち、行動するように働きかけるのが売り手の仕事になる。はて、あなたは昨日、仕事をされましたかな?
「売る意思と買う意思があって売買は成り立つ。売り手は売らないことには生きてはいけない 」
③売る人=買う人
このことは,田上康朗著「羊たちのちんもく」、「羊たちの探しもの」に詳述していますが、かんたんに記すと、作り手も、売り手も、また買う人である。その買う人の側面で、商いをなさいな、という提言です。