経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

私が、どうしても92歳まで現役で居なければならないその理由

2005年11月19日 | Weblog
 私は長く人、主に経営者ですがみてきて、あるとき生活感のある人と、そうでない人がいることに気づきました。
 この二つに分けて、その人のその後を研究してみました。結論と根拠を大まかにいえば、次の通りです。
人は生活、すなわち「生を活かす」ために、仕事をしているのですから、本来は前者が本来です。また日常性90、特殊性10の世界ですから、、すなわち日常性で生き抜くことはが、人生のほとんど。、生活感がない生き方、特殊に属していることになります。
 
 持ってまわった言い方を抜きにして言うならば、生活感のない人は、疑問視せざるを得ない。これは好き嫌いの問題ではなく、これまでの経験と研究からの私なりの、「人を見
る指標」の一つとして、申し上げていることです。
 
 ですから、たとえばメーカーのカスタマーサービスでも、自分の言葉を出せる人と、マニアル人がいます。前者には、思わず嬉しくなって甘くなります。後者には厳しくなってしまいます。
 
 人が、人とする時、感じるのはそうした。微妙なことではないでしょうか。
 その微妙が、人と人との出会いの分岐になる、そう思います。
 
 世知辛い世の中で、そんな甘い考えで、と言う方も多いと思います。生き方の違いですからそれでいい。どっちが正解と論議する気持ちは全くありません。

 「それで、大丈夫でしょか。うまくいくでしょうか」という声も聞こえます。これはいろんな意味で、難しい質問です。
 ただ私は、このあり方に添うありかた、間違いなく大丈夫、と確信している。それ以外のあり方でうまくいくことなど考えられないからです。それは、正しいあり方がうまくいかずそうでない方がうまく行く、そうした世の中では決して、絶対にない。その点は、世の中を信じている。世が大きすぎるのであれば、今の日本では、正しさが残り、不正が消される、そうした日本であることに、私は確信を置いているからです。

でも、それでもうまくいかない、ということ現実があります。そのときは、まだ自分に問題がある。足りないところ多々あり、自分自身にその問題すらも見えていないのだ、と思っています。、事実、正直言って、今の私はいろんな意味で不調。それがわかっていますので、それが難易に起因しているのか、過去にさかのぼり、洗いざらい棚卸しし、見つけることが出来ました。やはり予想どおり、不調の原因は100%、自分にあったので、ほっとしました。自分の問題なら、自分で解決できる。万が一、少しでも世の問題、他人の問題なら、非力私は、なすすべも為しに世を怨み、人を責めて生きることになるかも知れなかったからです。

いまそれを本来の正しい方向へ直そうとやっています。大変ですが、答えがわかっての大変ですから、やります。
その問題のほとんどは、私がいちばん絶好調の頃、自ら作ったものです。やけどのケロイドが消えるのに年月を要するのと同じく、それはそれは、時間がかかるようです。

人生における活動期間を延長してでも、それは消していかなければなりません。
それで、、65歳までの現役目標を、92歳まで現役活動にしないと、遅れとお返しが出来ないまま、いわば借金未返済、赤字人生になるからです。
これはいや。ぜったいにダメです。

87歳でこの世への借金を完全返済、あと5年で黒字にし棺桶代と妻のバックと着物(これまで妻に何もかってやったこと無いのです。)程度の黒字。それ以上の延長はしんどいので再延長はせず、必ず実現させます。