11月20日と言えば、思い出す。
北白川書房http://www.kitashirakawa.co.jp/ といえば、おそば屋さんなら知らない人はいない、おそば屋専門のユニークな出版社である。
もう15年ほど前の話。新潟・越後そばの元祖、十日町、小嶋屋http://www.hegisoba.co.jp/社長 小林 均さんが、「越後蕎麦の会」をを発足。その記念行事の席で、この北白川書房の種村社長とお知り合いになった。
名刺交換が終わったとたん種村さんが、「経営じゃなくて蕎麦のエッセー書いてくれませんか」。これにはびっくり。
私は蕎麦通などでではない。ど田舎の経営コンサルタントの肩書きの名刺は持っているが、名士ではない。蕎麦は好きな方だが、通でもない。ただ小林さんとこのうまいへぎ蕎麦が食えるので参加しただけである。と心で思いつつも断ることなく、1つ返事で快諾。
5日ほどで原稿を仕上げ、お送りした。その後、なんの音沙汰もなかったし、当然ボツになったのだろう、と思い、いつしか忘れてしまった。
5年ぐらい後だったか、小林さんが、3代目就任記念に「小嶋屋物語」という小冊子を出すというので、私もお手伝いをし、寄稿もさせていただいた。(ちなみにこの本の巻頭文は、女優の池内淳子さん自筆のものである)。これが平成11年のこと。実は、この冊子に寄稿した文章は、北白川書房の種村さんに送った原稿に、加筆修正と書き足したもの。
それから3年経た平成14年11月、突然小林さんから連絡があった。北白川書房の「新そば」に、掲載されたので掲載誌送るから」。
なんと種村さんは、8年前の原稿を覚えていて掲載してくれたのだ。この雑誌の常連室筆者は、著名人、たとえば歌舞伎俳優、落語家、作家がほとんどなのだ。ちなみにこの号には、作家の串田孫一氏、俳優の奥田英二さん、ジァーナリストの大谷明宏さん、等々である。
なんだが自分も有名人になったみたいで、一人で良い気分に浸ったことを思い出して、今もまた良い気分。
北白川書房http://www.kitashirakawa.co.jp/ といえば、おそば屋さんなら知らない人はいない、おそば屋専門のユニークな出版社である。
もう15年ほど前の話。新潟・越後そばの元祖、十日町、小嶋屋http://www.hegisoba.co.jp/社長 小林 均さんが、「越後蕎麦の会」をを発足。その記念行事の席で、この北白川書房の種村社長とお知り合いになった。
名刺交換が終わったとたん種村さんが、「経営じゃなくて蕎麦のエッセー書いてくれませんか」。これにはびっくり。
私は蕎麦通などでではない。ど田舎の経営コンサルタントの肩書きの名刺は持っているが、名士ではない。蕎麦は好きな方だが、通でもない。ただ小林さんとこのうまいへぎ蕎麦が食えるので参加しただけである。と心で思いつつも断ることなく、1つ返事で快諾。
5日ほどで原稿を仕上げ、お送りした。その後、なんの音沙汰もなかったし、当然ボツになったのだろう、と思い、いつしか忘れてしまった。
5年ぐらい後だったか、小林さんが、3代目就任記念に「小嶋屋物語」という小冊子を出すというので、私もお手伝いをし、寄稿もさせていただいた。(ちなみにこの本の巻頭文は、女優の池内淳子さん自筆のものである)。これが平成11年のこと。実は、この冊子に寄稿した文章は、北白川書房の種村さんに送った原稿に、加筆修正と書き足したもの。
それから3年経た平成14年11月、突然小林さんから連絡があった。北白川書房の「新そば」に、掲載されたので掲載誌送るから」。
なんと種村さんは、8年前の原稿を覚えていて掲載してくれたのだ。この雑誌の常連室筆者は、著名人、たとえば歌舞伎俳優、落語家、作家がほとんどなのだ。ちなみにこの号には、作家の串田孫一氏、俳優の奥田英二さん、ジァーナリストの大谷明宏さん、等々である。
なんだが自分も有名人になったみたいで、一人で良い気分に浸ったことを思い出して、今もまた良い気分。