長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

神韻芸術祭を見た・・・中国共産党は自国民に対する迫害をやめよっ!

2008-02-21 10:50:04 | 中国外交
動画バージョン

私もお蔭様でいろいろなレッテルを貼られている。右翼だとか、外国人差別者だとか、人権を軽視しているとか、、・・・。まぁ、悪名も広がればこれも知名度なので、゛今のところ゛放っている。今のところ、、、。誰が触れ回っているかは○○っ○○○のでね。

「えーーーーーっ?長尾さんに中国人のお友達がいるの?」
「・・・・・・アホッ、いるよっ」

おいおい、そこまで言うかぁ?私は中国共産党、あるいはその取り巻きを非難したことはあっても、一般の善良な中国人民、また在日の方々に対して差別発言をしたことはない。むしろ中共の犠牲者であると思ってる。それは、金正日に惑わされている北朝鮮人民に対しても同じ思いである。

そのお友達、というか、同士からご招待を頂き一昨日、神韻芸術祭を見に行った。

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神韻芸術祭は、中国共産党に反対する在米華僑によって世界各地で行われている中国舞踏や音楽の催し。共産党支配によって破壊された中国の(特に唐代の)伝統文化や思想を復活させることを目標にしています。だから中共が目の敵にしていて、世界各地で開催に反対して圧力をかけています。※参考HP

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私の友人は法輪功の活動家で、中国民主化運動の烈士である。彼からは中国共産党が国内で如何なる弾圧、迫害、人種差別、人身売買を行っているかの資料をたくさん頂いている。今回の芸団員の中には何年も牢獄に閉じ込められ米国に難民という形で逃れた人もいるとのこと。団員は全員ニューヨーク在住である。

彼らは自国の政府から迫害を受け、アメリカに逃れて尚、中国人としてのアイデンティティーを持ち、自国の伝統文化を継承させなければならないと゛命懸け゛で活動している人々である。゛真相゛゛真実゛゛信念゛そして、゛真・善・忍゛がテーマということが言葉は伝わらずとも舞台からその魂がヒシヒシと伝わってくる。中国共産党はこれほどの伝統文化を中国国内で封印しているのである。

休憩時間中、来賓席に多くのマスコミが取材に来た。すべて中国の民主化を掲げるマスコミである。彼らも゛命懸け゛である。
「日中友好のためには何が必要でしょうか?」
「中国の民主化です」と、はっきりと申し上げた。各記者は、゛民主化゛という言葉に、
「そうですね、真の日中友好を築きたいですね」と、こぼれる様な笑顔で答えてくれる。

環境問題もさることながら、迫害についても中国は相変わらず知らぬ存ぜずの居直り姿勢を決め付けている。このようなことを゛人権侵害゛という。国連規約人権委員会からの勧告では、゛権力からの人権侵害から国民を守る盾゛としての人権擁護法案を作るよう勧告しているのだ。私はそういう位置づけの人権擁護法案には賛成する。国連が意味するところの人権擁護法案の主旨は、人権侵害を救済するのが目的ではなく、権力による人権侵害から国民を守ることにあるのである。

だから私は堂々と叫ぶ。中国共産党は自国民に対する迫害をやめよっ!

因みに、今永田町で法案提出で揉めている人権擁護法案議論では、国連規約人権委員会からの本来の勧告の意味が理解されておらず、権力に対する抑制という目的から、人権侵害の救済を目的とする、権力による国民の監視強化システムへと目的がすり替えられている。勧告の意味と違う法案には賛成できない。
コメント
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