長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

「ざる法」と呼ばせないために・・・政治資金規正法

2007-09-28 09:45:31 | 国会
機械がデーター管理する時代とはいえ、入力するのは人間である。時には、入力ミスもあるだろう。時には、入力漏れもあるだろう。収支報告書の修正もあるだろう。

問題なのはそれが「故意のもの」なのか、「うっかりミス」なのかである。

全ての領収証の保管義務と現預金残高履歴の記入を義務付ければ、それがどちらなのかが一目瞭然。それなくして、1円以上、5万円以上を議論しても、「ざる法」は「ざる法」のままである。

決して「ざる法」と呼ばせない政治資金規正法改正を行うために必要なことだと思う。そんな簡単なことも永田町は出来ないのだろうか?民間人は当たり前にやってるぜっ!
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民主党と長尾たかしのイメージ

2007-09-28 09:32:24 | 民主党
「アンタは何で民主党なん?」
「自民党に来んしゃい!」
「無所属で出たら?」
「いつになったら当選するん?」
「民主党はバラバラ」
「民主党は革新系のイメージが強い」

街頭に立ってお声掛け頂く内容の多くは、具体的な政策に関するものを除けば上記が半数以上を占める。支援者宅に伺っても概ね同じ傾向。要は、「民主党に期待する」というご意見があまり聞けないのが実情である。

そんな中、保守系である長尾たかしを応援したいが、「長尾が何故民主党にいるのか?」、実は、地域を歩いていて、この事情説明が意外と多いことに気づく。同時に、マスコミの影響だと思うが、民主党=左派というレッテル貼りも多い。私は左派の全てを否定しない。しかし、民主党=左派ではない。また、民主党はバラバラではない。一丸となっているかどうかは疑問だが、それは自民党も同じこと。イメージばかりが付きまとうことには疑問を感じる。ただ今は、縺れた糸を解す様に一つ一つ説明するだけである。

「なるほど、そういうことなら君を応援しよう」と、「長尾たかし党」をご支持頂くしかない。
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やっぱり、、、、

2007-09-27 10:21:45 | 活動
だが、しかし、こんな結果も出た。
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お恥ずかしいが、、、

2007-09-27 10:19:15 | 政治信条
お恥ずかしいが、脳内メーカーやってみたところ、この結果が出た。自画自賛……ただし、お遊びということで、、、。
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ギューっ

2007-09-26 20:42:03 | 政治信条
最近子供の世界では、私のことは、「長尾たかし」と呼び捨てらしい。幼稚園のバス停でも、「昨日長尾たかし見たよ」とママ友に言われる女房だが、すでに違和感はなく、呼び捨てに付き合っているようだ。これはよい傾向と認識しておこう。

長女は、私が小泉さんに負けて落選中で、小沢さんを総理大臣にしようとする仕事をしていると理解しているようだ。パパの仕事は選挙なのである。福田総理の組閣のニュースを見て、「この人知り合い?この人は?」と矢継ぎ早に質問が飛んでくる。「何で安部さん総理大臣辞めちゃったの?」。6歳の長男もまた、「何で小沢さんは総理大臣になれないの?」まともに答えても子供にわかる筈もないと、・・・思わずに、しっかりと答えてやったところ、わかったようなわからないような、「ふーん」と頷きながらテレビを見るわが子たち。

大きくなったなぁ。

凡そ命というものは奇跡的なものであり、我が子が我が子であることはこれまた奇跡。亡き父が、「会えてよかったね」としきりに口にしていたが、今は私が子供たちに向かって、「会えてよかったね」と口にする。ギューっと抱きしめてくれた両親。私もギューっと我が子を抱きしめる。

私たち夫婦のもとに生まれてきてくれた我が子たちに、将来どんな時代が待ち受けているのか?政治は未来への責任が果たせているか?

政治とは生活である。一見他愛もないスローガンに聞こえるが、実に深い意味を持っている。
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週末~連休明け

2007-09-24 21:50:44 | 活動
20日夕刻から、たるとこ伸二前衆議院議員のパーティーがあり、渡部恒三民主党最高顧問のお話を聞く。何故小沢代表と共に自民党を割って出たのか、何故二大政党制が必要なのか。身が引き締まる思い。※写真は民主党の印籠を翳し、お得意のポーズをとる「御老公」。

21日、終日ポスター貼り。かなりの猛暑。自分として足を運べていない地区を重点に実施するも、やはり浸透度が低く、困難を極めたが、とりあえず苦手エリアに初の2箇所にポスターを貼る事が出来た。夕刻は、東大阪市議会選挙、木村候補立会演説会の応援弁士として演壇に立つ。八尾に戻り支援者と中野府議と会食。

22日、午前中は大阪市内にて、次期総選挙に向けての様々な打合せをたっぷりと2時間半。選挙区に戻り4箇所の街宣活動。午後4時から苦手地区に乗り込む。大学の先輩からのご紹介で、ポスターも5箇所ご了解を頂く。午後7時からは14名の方々が先輩のご自宅にお集まり頂き、タウンミーティング的に食事も兼ねて意見交換会。10過ぎまで盛り上がる。本当に有難い。事務所に戻りそのままの勢いで、書類整理をしていたら、夜が白々とあけてしまった。

23日、睡眠を取ることなく、早朝より実践倫理佼成会。午前6時に近鉄八尾駅に集合し、大阪城ホールにて講演会。その後大阪市内で1箇所の集会に参加させて頂き、昼過ぎに帰宅。・・・・・爆睡・・・・・気がつけば夕刻。子供達に焼肉を食べに連れて行けとせがまれ、焼肉を食べに行く。育ち盛り・・・・大量出費。東大阪市議会選挙結果を気にしつつテレビを見ながら過ごす。木村候補上位当選の報。

24日、終日家族サービス。子供ってなんであんなに元気なんだろう?
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日帰り上京

2007-09-19 23:54:56 | 活動
日帰りで上京した。参議院選挙後初めての一新会の勉強会である。9人の仲間が参議院議員となった。我々も続かなければならない。永田町の空気は直接吸わなければ理解できない。テロ特措法に関する「本音」の部分。これもまた、ニュアンスを理解するには、メールでは不可能。一定の理解が出来た。これを自分なりにどう消化し、伝えていくか。
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モチベーションを維持するもの

2007-09-18 12:07:42 | 政治信条
「風雲急を告げる」と思いきや、繰り返される事態の急展開に振り回されぬようモチベーションを維持すること、これが大事。

自分のことは、自分がわかっていないことが多い。特に、自分がどこに立っているのかが分からなくなることがある。軸は振れていないと断言できるものの、選挙に通らなければ意味がない。支援者の輪が拡大していることは、お陰様にも実感できている一方で、現職の強みもまた実感する日々。西日本一の得票数に対抗せよという民主党からの至上命令に対し、あらゆる対策を講じ選挙に通らなければならない。大阪14区で勝利すれば、私も西日本一強い選挙地盤を確立できる可能性があるということ。

長尾たかしを励ます会の活動がいよいよ本格化して頂いている中で、私に対する責任、これをひしひしと実感する日々である。

今までは世の悪に対する怒りがモチベーションであったが、自治体選挙直前辺りから、支援者の期待に応えなければならないという気持ちがモチベーションの大半を占めるようになった。

日々修行である。
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信念

2007-09-14 11:23:33 | 政治信条
国会が空転しているので、仕切りなおし。永田町はどんな様子なのだろう?落選組みには全く情報が伝わらない。

昨日、城内実元衆議院議員からお電話を頂いた。8/31にチャンネル桜に4度目の出演をした際、収録予定が丁度入れ替わりだった。桜事務所入口には、城内氏と私のリーフレットが置いてある。「長尾さんとは必ず一緒に仕事をするような気がするんですよね」、光栄である。

信念を貫く男、城内実氏。郵政民営化法案採決直前、安倍首相から衆議院本会議場後まで連れて行かれ、耳打ちされて尚、青票(反対票)を投じ、信念を貫いた男。自民党から除籍され、片山さつきに破れてなお、無所属で再び国会へ戻ろうとする。全ては、「万民幸福」の為。

私も信念を貫きたい。
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船長が逃げ出した日本丸・・・ネット保守へのメッセージ

2007-09-13 11:44:28 | 政治信条
先日9/7は「憂国談義」と称した集まりにお招き頂き、朝までお互い語った。座談会は6名~8名という人数が一番よろしい。真正保守を自称する面々からいろいろなご質問を頂いた。皆、熱い。志を同じくするもの達が語り始めると相乗効果でますます議論が盛り上がる。我国を我々で何とかしようという当事者意識をもたれる「ネット保守」の方々にはむしろご自身に対して問題提起をして頂くことから始めるのが長尾流。

「右だ左の議論は不毛」。まずはここからの脱却。ガツンと直球勝負である。健全な二大政党制は、外交や安全保障の基本路線では、どちらも共通した考え方を持っていなければ政権交代はできない。二大政党制の実現を目指すという中で、現実に欠落している部分がココの所。共有されなければならない部分が対立軸になっているようでは、二大政党制は永遠に確立されない。安全保障政策が政権が変わるたびにコロコロ変わるような国家は考えられない。

次には、「保守には評論家が多く、サヨクには活動家が多い」。これも咽喉元を突きつける現実問題である。動員力、政治力、資金力、組織力、捨て身の行動、どれもこれも保守が弱い。サヨク批判もよろしいが、時には彼らの方が腹が座っていることが多い。自称保守がサヨクに見習うべき点は沢山在る。彼等とは再会を約束し、今後とも同志として意見交換をしていこうと誓い合い明け方に別れた。

保守の再生をいつも考えている。そして、右左の議論から我々周辺はいつになったら脱却できるのかを模索している。冷戦後の今は、世界がグローバル化しており政治も経済も右左では解決できない。政治家の頭が一番時代に遅れていると思う。

そんな折、9/9は日本会議中河内支部第2回総会。総会の後、国民運動の旗手たる、日本会議事務総長・椛島氏の講演を聴いた。氏は参議院選挙の総括について以下のように述べられた。
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自民党は「戦後レジームからの脱却」を掲げながら、左側にウィング
することによって、かえって保守票が離反してしまった点、民主は自
治労消滅の危機バネが働いても票を増やした点、さらに郵政復党組で
あった衛藤晟一氏を選挙状況を紹介しながら、公明がいかに一党独裁
の体質を持っているかを紹介され、その公明と組んでいる自民が益々、
公明と離れられない構造であることなど、危機感を持って語られた。
(日本会議大阪)
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尊敬する椛島氏の言葉であったが故、私はこの総括にかなりがっかりした。

ここでも、右左の議論である。保守票が離反したと言うよりは、国民として安部政権の年金問題や政治と金の問題に有権者が愛想をつかしたこと。これは左側ウイングとは関係ない。こじつけである。私から言わせれば、戦後レジュームからの脱却の覚悟がなかったから年金問題に靡いた、軸がブレタ、単にそれだけのことだ。世論の盛り上がりに対して屈しただけのことである。年金問題が左ウイングとは耳を疑った。

やおら、自民党こそが保守政党という自負をお持ちだが、私から言わせれば、自民党保守は安全保障問題で保守を標榜する一方で、経済政策において、アメリカに日本を売っている「アメリカの犬」である。なのに、だれもこれに触れない。真正保守とは、あの郵政民営化法案に反対をし、今も尚、無所属で歯を食い縛っている、例えば城内みのる氏のような人を指すのだろう。

また、民主党の内部をよく理解しないままのレッテル貼りにも、それが椛島氏の言葉だけに本当に落ち込む。自治労が大変な危機感を持って選挙に臨んだ。これは事実であり、自治労が勝って兜の緒を絞めたという事実に付け加える言葉は他にない。今後民主党内で意見勢力を持つのは当然のこと。選挙というものはそういうものである。これを批判されることには違和感がある。

昨日、安倍首相が辞任表明をした。民主党がイラク特措法に反対したから・・・云々のネット保守からの執拗なメール攻撃が私の事務所に寄せられる。対して私は、私の頭には政党の対立路線は存在するものの、右左の議論からは卒業していることを宣言する。

一国の総理という船長が、日本丸の舵を私が取ると宣言をし、港を出港し外海に出たとたん、目の前の荒波を見て、自分だけ乗組員を残し、救命用ポートに乗って逃げ出した。残された日本丸には、年金被害者、医療難民、テロの危機に晒されている乗組員、拉致被害者家族、諸々、みんなが乗っているのだ。私も乗組員の一人である。そこには、「右・左」はない。

我国は今、そんな深刻な危機に晒されているのだ。
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年金保険料流用禁止法案の提出

2007-09-12 10:30:26 | 社会保障・税
年金流用禁止法案、14日に再提出=民主 (時事通信) - goo ニュース

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民主党幹部は11日夜、年金保険料の給付以外への使用を禁じる年金流用禁止法案を、14日に参院に再提出する方針を明らかにした。
 来週から始まる見通しの衆参両院予算委員会の前に法案を提出することで、年金問題への民主党の姿勢を明確にする狙いがある。 
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政治とは生活である、国民の生活が第一。優先順位として、臨時国会でもっとも取り組まなければならないのは、この法案の成立である。

この法案の延長線上には、抜本的な年金制度改革、つまり職業を問わず一元管理された基礎年金に国民が加入するという改革がある。その際に、「統合」という問題があるが、ここでも揉めるだろうなぁ。そもそも、流用は共済年金に対しては行なわれておらず、今までの共済年金の優遇性についての議論も避けられない。

流用と共に、着服、横領という事件も明るみに出たが、会社内、役所内で横領をする者はそれだけに限るはずがない。他にも手を付けている・・・・・っと思っていたら、やはり手を付けていた。年金保険料の着服は、2万円程度、しかし、市税を600万円も着服。

根は深く、拡大して処分に対応しなければならない。
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善人の顔をして、、、

2007-09-11 09:51:40 | 社会
善人の顔をして悪事を働く連中が多すぎる。・・・そんなことばかり考えるここ数日。

そういえば、今日は、9.11かぁ。
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議員、行政の利用の仕方・・・正しい陳情のあり方

2007-09-07 10:24:02 | 政治信条
【陳情】・・目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善処してくれるよう要請すること。また、その行為。(大辞泉)

私の事務所にも、いろいろな相談事、陳情の為に訪問される方がいらっしゃる。基本的に全てお話を聞き、繋げるものは繋ぎ、無理なものは無理とハッキリと申し上げている。

法律の枠組み内で「ナビゲート」させて頂けるものと、所謂「無理難題」、法律の枠を超えて「何とかしてくれ」というもの。「何とかして欲しい」という陳情にも2種類あるということである。

前者において国民は、議員、行政を徹底的に使えば良いとおもう。私も積極的にネットワークを使って相談に乗らせて頂いている。というのは、特に行政に係わることは、何処に相談に言ったらよいのかが実にわかりづらい。私でもわからないことが多く、時には行政の側もわからなかったりする。俗に言う「たらい回し」である。ここにナビゲート役がいればよろしい。議員事務所から相談に伺えば先方に何を言うこともなく丁寧に教えてくれるものである。言葉は悪いが「知ったモノ勝ち」のようなところがある。「何だ、こんなよう方法が認められているのか」。しかし、それが広く一般に知らされていない。知らせなければならないが、ありとあらゆる行政の案件を、全部知らせ切ることには限界がある。これが実に悩ましい。

行政に係わる案件の対応をしていると、時々行政の側の不勉強を感ずることがある。最たる事例は、年金安心ダイヤル。全くの素人さんに対して、付け焼刃の勉強で国民年金と厚生年金の区別すら付いていない。そんな担当者が電話口に立たれても、こちらとしては如何ともし難いし、その人も気の毒である。対応をしていますよというポーズのための窓口なら全く意味がない。クレームが増えるだけで、無い方が良い。

後者の場合、これは「出来ない」と申し上げるべきである。よく言われる「交通違反を何とかしてくれ」。私の事務所でも接する機会がありお断りしたところ、「アホかっ、役立たず!」とのたまわれ、呆然としてしまったことがある。

法律の枠を超えて、時には違反して何とかしてしまう。これが陳情と勘違いしている政治家が多いよなぁ。これこそが世の中の不公平の源である。これがまかり通ると、特定の政治家や、行政と繋がりのある人が、ルール違反をして得をする。何のお咎めもない。

今までの自民党政治の中では、おそらく当初は、前者の「ナビゲート」から、何時しか「無理なことを、何とかしてしまう」へと、やっていることの認識が麻痺してしまったのだろうと思う。議員に頼む、議員は何とかしようとする、行政に何とかしてもらう、議員が行政への監視が効かなくなる。主導権は行政が握るという構図が生まれた。

ところが、平成の時代、予算も限られ、監視も厳しくなり、今まで何とかできていたことが、出来なくなってきた。よって、政治家は無能、政治離れ、という構図も一部にはあるのではないだろうか。

ただ、一部にあるであろうこの構図は正さなければならない。政治家の役割とは何か、国会議員ならば、法律を作ることであり、口利きをすることではない。行政の役割、そして、国民の議員や行政の利用の仕方も変化していかなければならない。

勿論、法律が時代に則しておらず、陳情の内容が妥当であるならば、法律を変えていく。これもまた、あるべき姿である。
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臨時国会

2007-09-04 10:06:14 | 国会
10日に召集される臨時国会。

まずは、繰り返される大臣の辞任劇により、政治と金の問題議論は避けられないであろう。改正されたばかりの政治資金規正法。何のための改正だったのか?改正のための改正としか言いようがない。国民有権者が納得できる政治資金規正法の改正が必要である。

そして、参議院選挙の争点ともなった年金問題、特に年金保険料流用禁止法案。繰り返し提出されてきた政府案の中には、流用を許す法案がよくわからないように盛り込まれてきた。抜本的な制度そのものの改正の前に、流用を禁止する、これすらできなければ抜本的改正など不可能である。さらに、昨日明らかになった、社会保険庁、市町村職員による保険料着服。3億円を超える。今回までひた隠しにされてきた事例もあった。着服した彼らはきっちりと適正に処分されたのだろうか?これもまた不安。これは氷山の一角。年金に対する信用不安は深刻である。

テロ特措法。私見は過去述べたとおり。政府も情報公開すべきところは公開すれば良いのに、対立の為の対立を作り出して何になろう。それとも、情報公開できない理由があるのか?

天下り、特別会計、特殊法人、独立行政法人。官僚は優秀である。優秀な彼らによって国家が成り立っていることはある意味事実である。しかし、彼らは公務員であり、国民の公僕である。国家を私物化してはならない。これまで、政・官・業のトライアングルの中で、悪行を堂々と表舞台でやってのける悪習がまかり通っている。恥ずべき行為とも思わず、居直る風習。その驕りの中に風穴を開ける最大のチャンスがやってきた。国政調査権である。政府、与党は都合の良い事しか情報公開してこなかった。どこに誰が天下ったのか?特別会計の予算は付けられていないか?口利きをしている疑わしき議員の存在は?

臨時国会での徹底議論で、有権者に審判を問う。現場としては、是非とも解散へ持ち込んでもらいたい。
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加速

2007-09-03 12:07:53 | 国会
任命する側もどうかと思うが、引き受ける側も身辺を考えて引き受けないものだろうか。立候補についても同じこと。コメントする気持ちすら萎える。有権者の政治不信は加速するばかり。好い加減にして頂きたい。
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