長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

節分

2008-02-03 22:25:04 | 歴史・伝統・文化
実は今年になって゛神社漬け゛である。密かに伊勢神宮にも参拝させて頂いた。自然と参拝させて頂くご縁に心から感謝している。

本日は節分ということで朝から神社参拝。方違神社をはじめ、八尾天満宮、八尾神社、渋川神社、矢作神社、弓削神社、鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこ ぬでひめじんじゃ)、恩智神社、許麻神社。

神社は宗教ではない。日本人の伝統文化であり、日本人間魂そのものである。戦後、神社を宗教法人にしたことで、日本人を精神的に武装解除させられた。

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私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。

そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。

 国民の皆さんは、両親を孝行し、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を高め、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。

そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

 このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国でおこなっても、間違いのない道でありますから、

私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。  
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この問題を考えると実に悩ましい。

自然によって生かされているこの命。自分が生きているのではない。命の連続性の中でたまたまこの時に頂いている命。自然に対する畏敬の念を大切にしたい。神社を中心とする地域の結束は、いまだに生き続けている。

私は、日本人に生まれたことを、両親から生を受けたこと、家内とご縁を頂き、2人の子供達が命を継承してくれたことを、心から感謝したい。
コメント (1)
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