何となく父の言葉を思い出した。
゛昔は食べ物がなくて腐っていなければ何でも食べた。卵の殻も立派な食べ物だった。腐っているかどうかは臭いを嗅げば分かるもの。賞味期限?腐っていなければ関係ない。゛ってな、言葉だったと思う。
゛偽゛という言葉が昨年を象徴し、現在も食品業界のモラルが問われている。賞味期限を偽装することは許されることではない。しかし、父が大陸で育った頃、賞味期限って言葉はあったんだろうか?
きっと生活が豊かになると不満が多くなるんだろうと思う。
物が不足している時代には、゛物があるという有り難味゛を感じたのだと思う。
食べられるか食べられないかの判断は、腐っているかどうかの時代から、賞味期限が守られているかどうかに変化しただけのこと。日本国内では、年間720万トンが残飯として捨てられている。経済的に1兆2000億円だそうだ。その一方で、世界では一日に28000人が餓死している。
豊かさって人間を良くするのか、駄目にするのか?
何事も程々に、サジ加減とは、難しいものだ。
゛昔は食べ物がなくて腐っていなければ何でも食べた。卵の殻も立派な食べ物だった。腐っているかどうかは臭いを嗅げば分かるもの。賞味期限?腐っていなければ関係ない。゛ってな、言葉だったと思う。
゛偽゛という言葉が昨年を象徴し、現在も食品業界のモラルが問われている。賞味期限を偽装することは許されることではない。しかし、父が大陸で育った頃、賞味期限って言葉はあったんだろうか?
きっと生活が豊かになると不満が多くなるんだろうと思う。
物が不足している時代には、゛物があるという有り難味゛を感じたのだと思う。
食べられるか食べられないかの判断は、腐っているかどうかの時代から、賞味期限が守られているかどうかに変化しただけのこと。日本国内では、年間720万トンが残飯として捨てられている。経済的に1兆2000億円だそうだ。その一方で、世界では一日に28000人が餓死している。
豊かさって人間を良くするのか、駄目にするのか?
何事も程々に、サジ加減とは、難しいものだ。