長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

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金英男氏の記者会見

2006-06-30 08:47:55 | 北朝鮮問題
ごねれば何とかなるとでも思っているのだろうか。多分思っているのだろう。北朝鮮という国家の恐ろしさ、強かさ、愚かさを象徴する金英男氏の記者会見だった。

金氏と崔桂月さん、姉の金英子さん、28年振りの再会決定の報を聞いて、「本当に良かった」と思う直後、「してやられた」と思ったのは私だけではないと思う。日本人と韓国人。同じ拉致被害者家族とて、地政学上、置かれた国家としての環境が違う。DNAが違う。家族に再会できる喜びと共に、日本人拉致被害者と共に北朝鮮と戦う気持ちを持ち続けることが出来るかどうか。それは、無理なことだろう。

拉致事件の象徴とも言うべき横田めぐみさん。その夫が、自身の拉致被害者たる立場を否定、めぐみさんは自殺。これで終止符を打つつもりか?

抱き合う家族達の再会のシーンを見て何とか理屈を捏ねず、素直に喜ぼうと思うのだが、金英男氏の記者会見を聞いてその気が失せてしまう。まさに寺越さんの会見そのまま。北朝鮮は戦略の稚拙さを露呈しながらも、その北朝鮮に対しこれぞというカードを切ることが出来ない我国。

先は長い気がするが、これ以上は限界だ。万景峰号すら止められないでどうするつもりだ?



※以下、付録。
いまだにこのように考え方の方がいらっしゃる。差出人不明で、毎日1通~5通のメールが送られてくる。差出人不明なので本人の了解は取らず、世間の意見として掲載する。

解決すべき対象は、日本国内の反日思想。あなた方は被害者家族の気持ちの一分もわかっていない。まぁ、せいぜい頑張りなさい。マイノリティーの意見、聞いておきます。

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「拉致問題」の解決には、日本側が動く必要がある

「拉致問題」は、人道問題・主権侵害の問題で、ただちに解決しなければならない問題です.

北朝鮮側は、第3 者が納得できる形で、その詳細を明らかにして、被害者の救済に当たるべきです.

同様なことは、日本側にもいえます.
日本も、過去同様の人権問題・主権侵害を、大規模に起こしています.

日本側は、北朝鮮側にその解決を求めるのであれば、自分の過去についても、第3 者が納得できる形で解決するべきです.この場合、ナチスが周辺諸国に対しておこなった人道問題・主権侵害の問題で、ドイツが政治的・道義的・経済的に問題を解決して、周辺諸国・国際社会の理解を得て、協力関係を確立したことを大きな教訓とするべきです.

この問題について、安倍晋三氏は「それは、過去の問題」とかたづけました.日本か「過去の問題」とするのなら、北朝鮮にも「過去の問題」とする権利があります.すなわち、彼らにも「事件が『過去』になるまで、解決する必要がない」という立場をあたえることになります.

「拉致問題」は、「日本が過去をどう清算するか」の問題でもあります.「指導者の靖国神社参拝」は、日本にその意思のないことの表明です.それは、国際問題でもあり、日本国内の問題でもあります.

拉致被害者の家族の方を政治的に利用するのではなく、真に人道的な立場からの解決が必要です.その基礎は、「日本の過去の真の清算」にあります.
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私は悲しい。拉致事件と日本の過去、靖国問題と何処に接点を見出せますか?その突飛な理論展開。私は気が狂います。あなたこそ、拉致事件をイデオロギー闘争に利用するなと言いたい。そして、正しい歴史を学びなさい。

法人会講演会終了

2006-06-29 13:57:39 | 活動
150名を越える企業経営者の方々にお集まりを頂き、無事終了した。松田会長のご人徳である。

私は「勤労歓喜」というお題目で講演をさせて頂いた。

終了後は懇親会。この輪がもっともっと広がるよう努力していきたい。

市民税、国民健康保険料の大幅アップ現象

2006-06-28 10:28:38 | 行財政・金融
以下は、支援者から頂いたメール。

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年金収入なのに昨年比163%の国保料金。今年度の国民健康保険料の払込通知をいただき驚愕。なんと大幅な保険料の増額だ。多少の増額はやむをえないと諦めていたが、これでは、搾取されているという感情が大きく生起した。勿論搾取でもないのだがそのような気分になった。

まず収入であるが、小生は年金収入のみである。年金で慎ましい生活をしているのだが、スライス方式のため、年金収入は昨年度より僅か減収である。昨年度の97%位となっている。

国民健康保険料が、年金が僅か減収しているのも関わらず、昨年度と計算方法の違いで収入からの控除額が少なく計算されている。増加したように見せた収入に大幅な利率で保険料が計算され、昨年の163%の保険料の増加となり、毎月年金の約19%が保険料となった次第である。収入の約19%が保険料って考えたことがありますか?
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この他にも、市民税が大幅アップしたという声も頂いている。私の選挙区でも、各行政機関がこれら現象に対する苦情処理で、別室を設けたり、窓口職員を増やしたりの対応に追われている。

「いえ、これはミスではありません」
「何故なんじゃ?」
「年金の控除や老齢者控除がなくなり、課税対象額が増えたためです。また、定率減税が半減したためです。」
「・・・・しゃぁないなぁ・・・・」
このやり取りが続くばかり。

さらに、4月には介護保険料の値上げの通知、6月には、国保税の通知。議会によっては、来年度住民税の10%の議案が出される。

前回、前々回の選挙のときもこれらを予測し訴えたのだが、、、、国民は小泉政権を選んでしまった。政権交代できなかった民主党の責任はこの意味で大きい。

来客多し

2006-06-27 21:39:48 | 活動
「弾詰め作業」が終わらない。結局終日事務所で過ごす。在所のためか来客多し。朝2名、昼1名、3時1名、4時2名、、5時1名、7時1名。新聞屋さんの集金が2件。一日喋っていた様な気分。こんな日もまた良し。

7/23の準備作業の調整が滞る。焦るまい焦るまい。地図落とし、あぁ、終わらない。今日は徹夜か?

少しピンチ

2006-06-26 21:27:43 | 活動
第4回長尾たかしのマラソン演説会、7/20開催
第14回タウンミーティング、7/23開催・・・ゲスト民主党元代表岡田克也氏

今朝は近鉄八尾駅西口で街宣。シトシト雨だったが、8時30分を過ぎる頃、豪雨へと変身。事務所に帰り今月の各種支払の為に銀行へ。大混雑。資金に対し後払い傾向が増加しつつある。気をつけねば。しかし、今月はチョッとピンチである。

上記イベントのための準備や、日常活動に必要な器材の準備(いつでも、何処でも、使えるような状態にしておく)、印刷物の更新、印刷、折り、等など、所謂「弾詰め作業」の為終日を費やす。単純作業ではあるが、分量が半端ではない。

こういう時に、専属スタッフがいないのが悩ましい。ボランティアの面々が何故か集中して都合がつかない。多分後2日は掛かるだろうなぁ。今月は一人でやるしかないかっ。まぁ、良い事もある。常任幹事は12名になった。皆で力をあわせ成功させたい。

今日は切り上げよう。


2万人のユダヤ人を救ったハルピン特務機関長と関東軍参謀長

2006-06-25 10:50:08 | 歴史・伝統・文化
東條由布子氏の講演を聞くのは3回目だった。各回共通するのは、祖父東條英機氏の功罪の「功」の部分や、戦後の東條家のことには、自ら決して触れないことである。だから、以下記すことは昨日の講演では触れられなかったことであり、私が由布子氏の講演を聞いて、今、戦後について思うことを記すことを前置きさせて頂く。

東條由布子氏はNPO法人「環境保全機構」理事長を務めている。環境保全機構というと環境問題に取組んでいるかと思うが、違う。東南アジアに残された、260万柱といわれる大戦での犠牲者の遺骨収集を行っていらっしゃる。パラオのジャングルで、命を落とした50数年間放置された兵隊さん達の亡骸を見たときに、祖国に帰してあげたいと活動を始めた。

私の友人にもこの運動に参加している同士がいる。彼等は純粋な思いでまったくのボランティア。初めて遺骨収集をしたときなどは、厚生省が「日本人の遺骨かどうかわからぬものを、千鳥が淵においれするわけにはいかない」と、引受を拒んだという。それでいて、中国には20兆円ものODA。お金の使い方を間違っていると怒っていたことを思い出す。

東條英機氏の責任とは何か。私の理解では「首相として日本を敗戦国にしてしまったこと」である。その為、全ての責務を負って絞首刑に処せられたのである。その後東條家は国賊のレッテルを貼られた。由布子氏の弟さんは、昭和25年小学校に入学したが、入学式の際生徒全員の前で立たされ「この子のお祖父さんは、泥棒よりも悪いことをした人だ」と紹介されたそうであることを、何かの文章で読んだことがある。時恰も、戦後教育の導入段階にあり、人権・平和が叫ばれる中、東條家というだけで、いたいけのない子供に対し、人権を無視することを平気で行う。それでいて、人権・平和を唱える。彼等にそんな資格があるだろうか。

私も反戦平和主義者である。しかし、他国から不当な仕打ちを受けて黙っているほど柔ではない。少なくとも当時の日本は自存自衛の為に戦争に突入せざるを得なかったという歴史的認識は、世界の常識。中国と韓国、そして日本国内の反日運動家だけが、歴史的事実、日本国の偉業に目をつぶっている。

杉原千畝氏のことは多くの日本人が知っている。しかし、昭和13年2万人のユダヤ人を救ったハルピン特務機関長・樋口少将のことを多くの人は知らない。そして、彼に説得され当時の関東軍参謀長東條英機がこれを許したことも誰も知らない。だから、「東條の全てが素晴しい」と言うつもりは毛頭ない。

「事実を学ぼう」と申し上げている。

大東亜戦争について平成に生きる大人達が事実を学ぶこと。世界には日本の先代達がなした偉業から多くのことを学んでいる国家が多い。日本人自身が何故学ばない?歴史に目をつぶった国家は必ず滅びる。歴史を消された国家も必ず滅びる。善悪の区別すら付かない日本を、先代達はどんな思いで見守っているのだろうか。
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東條由布子氏

2006-06-24 23:38:44 | 活動
昨日14区常任幹事会までに、3名の地方統一選民主党公認予定候補者が決定。いよいよ、具体的な活動に入ることで一致。

今朝は4時に起きて、松原の倫理法人会へ参加。その後朝食を取りながら、6/28のイベント打ち合わせ。事務所に戻り大阪市内へ。午前10時から交通局労働組合の定期大会に参加。午後からは大阪府連常任幹事会。1件の企業訪問を終え、大阪府神社庁へ。東條由布子さんの講演を聞く。内容については後日記す。東條さんは東條英機首相のお孫さん。八尾に戻り、1人の来客。自宅へ戻り家族と夕食。午後8時から植松町で月に一度の集い。歓談盛り上がり10時過ぎまで。

これから熟睡予定。

我国の国難

2006-06-23 09:49:14 | 社会
我国の国難は4つ。1.安全保障問題 2.モノ作り産業の再興 3.少子化問題 4.日本人の心と考える。

テポドン2号に恐れるだけで、もしもの時何も対応が出来ない。これ一事が万事である。拉致事件は有事である。東シナ海ガス油田問題、潜水艦の領海侵犯も国境線を巡る有事。米軍再編は米軍のアジア撤退。どうする日本の安全保障?専守防衛でよいのだろうか?

高度成長期の日本人は体にも脳みそにも汗をかいていた。精一杯働いて日本製品には付加価値が満載。だから、メイドインジャパンの製品は多少値段が高くても売れた。しかし、安い労働力に現を抜かし、コスト競争に突入。労働力の空洞化が起こり、失業者も増え、格差社会の原因の一つとなった。大企業が儲かるのは当たり前である。ボーターレス化の中で、日本のモノ作りが、荒波に飲み込まれず、根を生やして生き残れるグループにいると考えられない。

大きな国家を維持するか、小さな国家へと軌道修正するか?いずれにせよ、我国の生産労働人口は減り続けていく。国力は縮小される。移民を受け入れるか否か、またその環境が整っているか否か。子供を産んだら幾ら貰えるというばら撒き作戦には歯止めをかけたい。少子化の最大の原因は、非婚化・晩婚化である。「私は私」で生きるほうが楽だから産まない。子供を産みやすい社会が出来上がろうが、今のままだろうが、そういう「私」は子供を「産めない」のではなく、「産まない」のだろう。

つまりは、日本人の心の問題。右翼的全体主義は否定されるべしと、戦後は左翼的な個人主義がまかりとおり、「私は私」、「自己決定権」なる言葉が蔓延し、公の心、家族愛、国家への忠誠心が解体されつつある。「私は私」で生きていけるかどうか?その私は誰かの「お陰さま」でこの世に生を受けたのではないか?

謙虚。謙譲。自分もこの言葉を考えて生きたい昨今。
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この雨抜ければ、、、

2006-06-22 20:17:09 | 活動
今朝は、近鉄藤井寺駅前街宣。その後、羽曳野市広瀬に行き支援者と懇談。事務所に戻り、7月に重点訪問する支援者リストの整理をする。外は大雨ということで、結局終日名簿とにらめっこ。あぁ、この大量件数何とかこなさなきゃなぁ。明日は14区常任幹事会。1名の市議会議員公認候補を追加できる模様。この雨抜ければいよいよ夏だろうか。

さらに、、、、村上ファンド事件から学ぶもの

2006-06-21 09:42:44 | 行財政・金融
第4回長尾たかしのマラソン演説会、7/20開催
第14回タウンミーティング、7/23開催・・・ゲスト民主党元代表岡田克也氏

福井日銀総裁。ゼロ金利政策を取る割りに随分儲けていらっしゃった。そもそも、中央銀行総裁は「金融取引は慎んだほうが良い」ということくらいわからなかっただろうか。今になって、寄付してみたり、給与のカットをしてみたり、反省しているのはわかるものの、稚拙な感じがするのは私だけではないと思う。

日銀総裁や、国会議員の一言はマーケットに影響する。株やファンドを持つなとは言わないが、在任期間は「凍結」という法律を作ったほうが良い。どこかの国はそんな法律があったっけ。証券マンは日本でも株取引を禁じられている。だが、名義を借りて儲けている証券マンも多いと聞く。

それにしても、凄いなぁと思うのは、村上ファンドの運用益である。本人曰くプロ中のプロというのも頷ける。彼が業界から去っていくのはある意味国家の大損害。利益のすべてがインサイダーならば話は別だが、その情報収集力と決断力には脱帽である。

果たして、日本の金融機関にこれほどのファンドマネージャーがいるだろうか。世間では村上ファンドはマネーゲームで儲けているけしからん奴らだとレッテルを貼っているが、インサイダーで儲けていればけしからんというのも当然だが、基本的に彼等は脳みそにダラダラ汗をかいて努力してきたはずである。

そんな村上氏がインサイダーで捕まったのはなんとも意外な感じがするのだが、そもそもインサイダーすれすれの情報を取ることなど業界では日常茶飯事である。良い情報が繋がれば場合によってはインサイダーだが、情報がこちらを裏切って、繋がらなければこちらが大損することもある。インサイダー紛いの取引は実は危険な取引なのである。だからといって、村上氏を擁護するつもりもない。彼は法を犯した。

この辺りが、マーケットの醍醐味というものだろう。

これを醍醐味と表現することが良いかどうかは別にして、日本の金融機関はまったくこの枠外で金融機関らしきことをしているだけ。すこしは、村上ファンドを見習って、運用をやってみては如何か?各種手数料収入と債権回収、貸し剥がし貸し渋り、融資先のサラリー金融業に利益を出してもらって、史上最高の利益を上げた。

それで本当に金融機関として胸を張れますか?

証券業界も同じ。加藤氏も指摘しているとおり、証券会社は、顧客の売り買いの注文の手数料を得る「委託」の他に、自らが市場で売買して利益を得る「自己」で利益を出すのだが、立花証券は村上ファンドに投資していたのだ。あぁ、情けない。

多くの優秀なファンドマネージャはいずこに?「外資、外資」といっても、全員が外国人ではない。日本の旧態依然とした金融業界に愛想をつかした日本人が働いているのだ。

村上ファンド事件からまだまだ学ぶことは多いと思う。

2006-06-20 20:25:15 | 活動
今朝は、近鉄八尾駅前街宣。終日後援者訪問。途中、柏原議会本会議をのぞく。梅雨の間の晴天ということで人出が多い。例によって先々でお茶を呼ばれ、水分補給はバッチリ。夕刻は地方統一選の打合せを一部の幹部で行う。公の為に一肌脱ごうという人の心を踏みにじるかねぇ。我々で何とか支えたい。一杯行こうかとも思ったが、体調が万全ではないので素直に帰宅。

30℃

2006-06-19 18:23:17 | 活動
今朝は、JR志紀駅前街宣。事務所に垣内議員来所。その後、病院で検査結果を聞く。問題なし、ホッ。終日、28日のイベントのお誘いと、辻立ちを中心とした活動。また、4箇所ほどポスターを貼らせていただく。

じっくりと後援者を20件ほど訪問。先々でコーヒーなど頂くのだが、これがまた後半になると結構辛い。「あっ、結構です、お腹がタプタプなので、、、」と断るも、「んなら、これ食べんしゃい」と饅頭が出てきた。・・・美味しく頂く。

辻立ちにて、「あんた、一体いつになったら当選すんのよぉ、何度も投票してんのに、今度は頑張ってやっ」・・・んーっ、3年半で普通二回も衆議院選挙経験せんもんなぁと心で呟くが、世間では相当何回も挑戦しているのにダメっぽい印象があるのだろうか?それでも、声援は本当に有難い。元気が出る。

今日は30℃ありました。色黒なのですぐ焼けた。

子供のような国家

2006-06-19 10:16:49 | 政治信条
第4回長尾たかしのマラソン演説会、7/20開催
第14回タウンミーティング、7/23開催・・・ゲスト民主党元代表岡田克也氏


通常国会が閉会した。政府は国会を延長する気もなく、重要法案の多くが審議継続、先送りである。当然、メール問題で国会を混乱させた民主党の責任も大きい。永田町はこれよりポスト小泉論争一色になるだろう。

京都大学教授の中西輝政先生曰く、ポスト小泉に問われるものは3つ。1.安全保障。2.世界経済の劇的変化。3.日本人の心の回復。

私も事ある毎に安全保障問題については警鐘を鳴らした。一部では長尾は軍国主義者呼ばわりされたこともあるが、東シナ海ガス油田問題、竹島や尖閣諸島に対する実効支配、北朝鮮による拉致問題などすべて有事である。今、北朝鮮から今三度ミサイルが発射されようとしている。そして、米軍の再編は、明らかなる海兵隊の撤退、つまり不安定の弧の内側に米軍を置くことはできないというこれが本音であるということを理解しなければならない。

格差社会の最大の原因は、世の中のボーダレス化であると以前記した。日本にとって一番重要な技術力がどんどん海外へ流出していることを何故危機と感じないのか。

世界の激変、生活環境の激変で日本人の心が蝕まれている。全く以って動機が不可解な殺人事件が毎日起きている。子供たちへの教育を考えねばならぬと同時に、大人たちのモラルを是正しなければならない。政治家も企業家も行政も、まともとはいえない。昔は悪人は裏で悪いことをやっていたが、今は堂々と表で平気で悪いことをやっている。それを悪と名指しすることもしない

我国は「子供のような国家」になってしまった気がする。

土曜参観

2006-06-17 16:23:27 | 教育
第4回長尾たかしのマラソン演説会、7/20開催
第14回タウンミーティング、7/23開催・・・ゲスト民主党元代表岡田克也氏


娘がお世話になっている小学校の土曜参観に参加した。朝8時30分~12時まで。親はフレックスで参加できるというもの。私は2時間目から参加させてもらった。2時間目は「人権教育」。関東出身の私が受けたことのない教育である。ところが、黒板には「道徳教育」と記されており、内容は本当に「道徳教育」だった。

生徒自身が、誰かとじゃんけんをする。負けたら、相手の紙に自分の名前を書く。勝ったら自分の紙に名前を書いてもらう。自分の紙に5人の名前を書いてもらったら、自分の席に戻る。自分が勝って嬉しいと思ったとき、相手は負けて悔しいと思っている。お互いの気持ちを理解し合おうねというもの。

相手の気持ちを思いやる心。立派な「道徳教育」である。ここに、弱者と強者が出てくると、「人権教育」になる。私は順序として、幼い子供たち、分別のつかない子供たちには、まず「道徳教育」を徹底導入すべきと考える。道徳教育には、弱者と強者という前提がない。素直な心で、相手を思いやれる心を育んで欲しい。

堀江氏、村上氏が投げ掛けたもの・・・2

2006-06-16 13:02:23 | 行財政・金融
第4回長尾たかしのマラソン演説会、7/20開催
第14回タウンミーティング、7/23開催・・・ゲスト民主党元代表岡田克也氏


堀江氏、村上氏を多少でも擁護する発言をすれば叩かれるだろうか?

彼らが犯した、粉飾決算、インサイダー取引のついて、非合法的であるという理解に変わりはない。彼等は法を犯した。私はこの事実を否定しない。しかし、くどいようだが彼らが投げ掛けたものは何だったのか。特に巨大化した既得現役を良しとしないとする方々におかれては、この部分について真剣に考えて欲しい。

「通信と放送の融合」こんなにわかりやすい表現は他にはない。だが、融合されては困る通信の側が「いっている意味がわからない」と、報道することで、世論もそれに同調。堀江氏の構想は非現実的であるという暗黙の理解が出来てしまった。一般人の多くの人は、マスコミ情報の受け売りで、これら事件を酒の肴にしたりする。「通信と放送の融合」とは、融合でもなんでもなく、「電波を使った放送業界よ、もう出て行けっ、後は通信業界にまかせなさい」ということに他ならない。

日本は山岳地帯あり、平野ありの複雑な地形を持っている。電波で中継点を経由し放送電波を飛ばすのにどれだけのコストがかかるか。情報格差が生まれるか。通信であれば、各家庭に引き込まれたインフラを使って、コストも削減できるし、格差も生まれない。国民にとって望ましい将来像なのである。しかし、電波放送を中心とした業界はこれには黙ってはいられない。だから堀江憎しなのである。

村上氏が投げ掛けたものは、「株価は適正か?」「サラリーマン社長達は安定の上に甘んずることなく、しっかりと仕事をしているか?」だったと思う。

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甲子園の土地は800万円・・・村上ファンドによる株買い占めの中、阪神電鉄保有資産に実勢価格に比べて簿価(帳簿上の価格)が大幅に低いものが存在していることがクローズアップされている。甲子園球場の土地の簿価は大正時代のままの800万円。阪神百貨店が入居する大阪神ビルディングの土地は900万円。「これが含み資産として魅力なのでは」の声も出ている。こうした資産を証券化し、不動産投資信託に売却し、リース契約の形をとれば、売却益は巨額になる。・・・スポニチ2005年10月04日
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要は宝の持ち腐れするべからず。正当な額で評価されていないとみられる優良な不動産があるならば、経営者は努力して株価を上げ、株主に配当還元が出来るよう、もっと努力せよ投げ掛けたのである。その指摘に対し、「天誅が下る」と言う発言。呆れてものが言えない。

「会社は誰のものか」の著者吉田望氏曰く、
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日本の資本主義の近代化における村上さんの役割は、大です。上場会社の配当性向があがった=今日の株高をもたらした要因の1割ぐらいは、彼に帰するのではないでしょうか?株主主権主義を確立するのに、彼のように怖い株主、正論をいう株主がいなければ、ここまでの加速は進まなかったでしょう。

草食魚を大量に運ぶときに、肉食魚を一匹入れておくと、他の魚が活性化して、生存率ががぜん高くなるそうです。彼は日本株式市場における「肉食魚」でした。

彼のビジネスモデルは、メディアに出て正論を語ることと、代わりの野蛮な経営者を連れてくる、という二つの恫喝により成り立っていました。

日本の大多数の経営者はサラリーマンの成れの果て、です。悪く言えば、従業員代表として会社を占有している場合がありました。彼らはしかし、会社を首になるという恐喝に対して平静ではいられないのです。このプレッシャーメカニズムにより、村上ファンドはさまざまな形態で収益を上げexitが可能になり、多大な収益をあげる事が可能になりました。
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「サラリーマン経営者達よっ、ホッとする前に、仕事せぇ」というところだろうか。

果たして、正義は誰の味方なのだろうか。血気盛んな新参者の味方にはなりえぬほど、我国は落ちぶれたか?国策捜査という見方も否定できない。