長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

北朝鮮国家安全保衛部

2004-10-06 10:06:22 | 北朝鮮問題
拉致被害者情報を北朝鮮が何故把握していると言い切れるのかという質問を頂いた。

北朝鮮は密告社会を確立している。何処の町にも、20人に一人の割合で、安全小組員が存在する。そして、安全小組員50人を特殊情報員1人で監視している。つまり、特殊情報員一人で1000人を監視。あらゆる情報が国家安全保衛部において管理されている。

日本人拉致被害者は特別な存在である。だから、北朝鮮が被害者情報を掴んでいない筈はないわけである。日本政府も当然その実態を知っている。何故、引き出せないのだ。これを外交と呼べるだろうか。国家と呼べるだろうか。
コメント
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